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2018年02月24日

「料理を通して自分と向き合うワークショップ」取材報告

2018年02月24日(土)

「料理を通して自分と向き合うワークショップ」取材報告

 先日20日、登録団体NPO法人キーデザイン主催、第一学院高等学校宇都宮キャンパス実施校による「料理を通して自分と向き合うワークショップ」が宇都宮市社会福祉協議会7F調理室にて行われました。第一学院高等学校宇都宮キャンパス生徒9名・先生2名、大学生3人(運営)が参加していました。

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NPO法人キーデザイン代表による挨拶

 NPO法人キーデザインは、「自分って誰かの役に立てるのかな」「将来に向けて何かしたいけど、何をしていいのかわからない」そんな悩みを抱えた高校生、大学生向けに、そのそれぞれの悩みにあったプログラムを提供しています。 宇都宮市PRドラマの制作、ラジオ番組の企画運営、大学生による社会人インタビュー、料理実習ワークショップ、高校生と大学生が本音で語るトークイベントなど。すべてのプログラムを通して、一人ひとりとの対話を大切に実行しています。

 今回の高校生を対象にしたワークショップは「料理実習を通した、自分の可能性に気付く」として料理を覚え、尚且つ高校卒業後の進路、したい仕事も見つからない、と悩んでいる高校生に対して先輩大学生と会話しながら自分と向き合うワークショップを行うものです。 

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宇都宮大学教授 大森玲子(食生活学・食育)先生による指導

 今回料理実習ではオムライスを作成する予定で始めにオムライスのイメージを参加した高校生に描いていただきました、描きながらどのような材料で作るのか想像しながら作成してもらいました。 次に宇都宮大学教授大森玲子教授による料理指導をしていただきました。

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タマネギみじん切り

 普段学業で体験できない料理実習ということもありタマネギのみじん切りの方法、お米を上手に炊く方法など見せながら高校生の皆さんにレクチャーしてくれました。作業中は3つの班に分かれて料理を行いましたが、学校内でのこと、部活のこと、家の中のことなど料理しながらそれぞれがコミュニケーションを取っていました。

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大学生の方に協力してもらいながらオムライス完成

 タマネギを切った後は抗菌作用があることもあり、まな板を洗わずお肉を切ることができること、今回使用した鳥の皮はコラーゲンが含まれていること、食材を炒める前に一度フライパンを軽く水洗いすることなど知識をお話していただきながら、オムライスを作っていきました。 完成後片づけを済ましランチタイム、ライスの味付けは塩コショウ又はケチャップで味付けをし美味しくいただきました。

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ランチ後、大学生の方々とトーク

 ランチ後、2つグループに分かれて大学生(2人)とトークが行われました。 2〜3個上の先輩である宇都宮大学生2名から自分達の中学校・高校で学んだこと、経験したこと等についてお話していただきました。 

 努力してもどうにもならないこともあるでもその努力は誰かが必ず見てくれている、反抗期があったから今は家族と本音で話せるほど仲が良くなった、悩んでいることやため込んでいることがあれば第三者に話すと前を向くことができる、悩みを抱えている子に気付いたら何も言わず話を聞いてあげる、などこれまでの人生を振り返りながらお話をしてくれました。

 以上の話から@印象に残った話・言葉・人・思いについて、A話を聞いてこの考え良いな、参考になるな、自分はこうしたいな、という事を高校生の皆さんに書いてもらいました。 

 自分と違う考えを聞くことによって自分だったらと考えられる、ふりかえる機会だった大学生とのトーク。 実際、先輩の話を聞いて自分自身の将来について話したり、今後の自分自身について考えるきっかけになったのではないでしょうか。 先輩が話した言葉を聞き、今後こういうことがあったらこうすればいいんだ、こう考えればいいのかという気付きになったと思います。 

 NPO法人キーデザインが行っている事業も自分とは違う他人を取材し、自分だったらこういうことができる、自分もこういうことやってみたいという選択肢を多くの方に伝えています。 今回の「料理を通して自分と向き合うワークショップ」は口に出したことがない悩みを先輩である大学生に相談する機会ともなり、また、自分自身の可能性を気付く機会となりました、今後もこのような活動を行っていくそうです。
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