2月14日に、まちぴあの登録団体「MCFオーケストラとちぎ」さんが主催する『キッズコンサートVol.1』が、宇都宮短期大学・須賀記念ホールを会場に行われました。
MCFオーケストラとちぎさんは、栃木の音楽活動がより盛んになるよう、そして、子どもたちをはじめ、栃木で暮らす人々がより心豊かな生活を送れるようにするため、 「とちぎ」ゆかりのプロの音楽家たちが、県内各所で様々な事業を展開していくプロジェクトを展開されている皆さんです。
MCFさんの特徴は、栃木県にゆかりのあるプロ奏者の方々を支え、一緒に活動を行っておられるボランティア、サポーターの皆さんの存在だと思います。本番前日のリハーサルから、舞台周りや受付、駐車場などの準備が進められました。
今回の「キッズコンサート」は、0歳〜3歳の幼児達から、中学生までの子ども達と、そんな子ども達のいる家族の方々を主な対象として企画されたものです。午前の幼児向けと午後の子供向けの2回というのももちろん、0歳〜3歳の子ども達も参加できることも、なかなか珍しいとのことで、そんな企画を実行していくのは、こうしたサポーターさんたちの活躍があってこそのことだと感じました。
小さいお子さんを退屈させないように、アニメでお馴染みのテーマソングにあわせて踊ったり、プロオケの皆さんと一緒にステージに上がって楽器体験をするコーナーや、動物が様々に登場するクラシックの楽曲にあわせて、
市内の園児たちが作ってくれた「ゾウ」「ライオン」「カメ」といった大きな旗が登場するなどの視覚的な工夫もちりばめられていました。会場での準備は、前日からですが、これらの企画をつくり、実際の形にしていくまでには、サポーターの皆さんの働きが一つとしても欠かせないわけで、本番までの準備において、一つ一つが具体化していく様子を見学することができました。
キッズコンサートには、MCFさんと同じ、まちぴあ登録団体「こくら工房」(ウシ)さんも、子ども達の盛り上げにバルーンアートを登場させたり、お土産にプレゼントして協力し、会場となった、宇都宮短期大学のパティシエクラブさんのお菓子販売や、演奏された曲に合わせて一緒に歌ってくれた学生さんたちの協力もありました。
市内でミュージカル活動を行っている「どりーみんぐ」の子ども達も、ステージから子どもたいを大変盛り上げてくれたりして、
演奏者の皆さんと裏方のサポーターの皆さん、そしてMCFさんのプロジェクトに共感した方々の力が集まって当日。たくさんのお客様がコンサートを楽しみに来て下さり、みんなの想いとチカラが合わさったコンサートが開演となりました。
コンサートの練習風景や本番の様子は、MCFさんのフェイスブックページでもみることができるようですので、そちらでご覧いただくとして、今ブログではコンサート前日〜本番までの準備の様子をお伝えさせて頂きました♪
(記事投稿:小倉)
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