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まちづくりネット東近江ブログ

まちづくりネット東近江の取り組みの紹介を行います。
まちづくりネット東近江は、滋賀県東近江市を中心に活動する中間支援団体です。地域の団体さんと一緒にさまざまな活動に取り組んでいます。
ぜひご覧ください。

チラシ講座を開催しました

[2017年07月11日(Tue)]
7月10日に「人の目にとまる魅力的なチラシづくりの基礎を学ぶ」というチラシ講座を開催しました。
講師は、坂田静香さん。東京都太田区で、女性向けの創業支援施設「パシオンTOKYO」を開設し、センター長として活動されています。全国で、自分の実例をもとに分析をして、どうしたら人に集まってもらえるかを考えられ、実践されて、それを基に講座をされています。
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今回は、チラシづくりの基礎を学ぶということで、チラシをつくる上で大切なことを教えていただきました。

1番大事なこと「企画力」
どんな素敵なチラシを作っても企画自体が面白いもの、魅力があるものでないといけないということがわかりました。
誰にとって魅力あるものなのかは、主催ではなく、来てほしいと思っている人たちということだということを忘れてはいけないことだと思います。
だからこそ、「誰をターゲットにしているのかを明白にすること」が大切です。

ターゲットが決まったら、その人たちに合わせた内容や、イベントだったら開催する日時を考えられます。
よく、「ターゲットは誰ですか?」とお聞きすると、「広く市民の方に知ってもらいたい」や「広く市民の人に来てほしい」という答えが返ってきます。ターゲットを広く誰でもというと結局誰も来ないし、誰も知らないという結果になります。
だからこそ、「誰に」「何を知らせたいか」この2点をしっかりと考えることが大切だそうです。
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次に「広報」
どんな広報がこの企画には、ターゲットに合っているかということを考えることは必要なことだと思いますが、チラシに限ったことにいうと、企画の中でターゲットが決まっていたら、その人に合わせた文言やレイアウトをするとよいです。
ターゲットのライフスタイルや年齢層、男の人なのか女の人なのかなど、来てほしいと考えている人の目線にたってチラシを作成することが大切だそうです。
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そして次に大切なこと「チラシのタイトル」
ターゲットに何を知りたいのか。また、こちらは何を知らせたいのかを明白にすることで、チラシのタイトルが変わってきます。タイトルは多少長くても、この講座やイベントに来たら何を得られるのかを考えることが大切だそうです。遠いゴール設定をしてもぼんやりしてわかりずらいので、身近なゴールを考えることが重要です。
そして、それをゴールデンスポットと呼ばれるチラシの左上に書くことが大切だそうです。
タイトルは、こだわった方がよいとのこと。
どんなことをするのか、私にどんなメリットがあるのかがわかるものにしないとなかなか人は、集まらないといわれていました。
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チラシは、あくまで宣伝するための一つのツールです。
そのツールを生かすためにも「企画力」が大切なのだと思います。
1、ターゲットを絞ること
2、ターゲットの心に響くゴールを見つけること
→それがそのイベントの魅力につながります。
そして最後は、担当者の熱意と情熱だそうです。