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まちづくりネット東近江ブログ

まちづくりネット東近江の取り組みの紹介を行います。
まちづくりネット東近江は、滋賀県東近江市を中心に活動する中間支援団体です。地域の団体さんと一緒にさまざまな活動に取り組んでいます。
ぜひご覧ください。

まわし読み新聞をしました。

[2017年06月13日(Tue)]
先週末の6月9日に、東近江結婚子育て魅力発信「omusubi」さんが、
まわし読み新聞ワークショップを開催されました。
会場は、まちづくりネット東近江で行われました。

まずは、自分の好きな新聞を探すところから始まります。
気になる記事を3つ〜4つほど選んで、それを切り取ります。
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その後、グループ4〜5名で、なぜこの記事が気になったかを発表し合います。
それぞれの気になる記事の話をすると、その人のことが少しわかるようになり、関係がぐっと近づいたように感じます。

それから、グループでの作業が始まります。
切り取った記事を一つの壁新聞にします。
先ほど話した中で、一番のトップニュースを決めるところから始まり、タイトルや編集者(グループの参加者名)を書いていきます。
作業中も、話をしながらするので、また参加者同士の距離が近づいていくように感じました。
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今回は、2つのグループでまわし読み新聞ワークショップを行いました。
それぞれのよいところがでていて、素敵な壁新聞が出来上がりました。
個人がそれぞれ選んだ記事も、一つの作品にしてみると統一感が生まれました。
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最初は、個人の作業、次に互いを知り、そして共同作業をしていく。その取組を通して、参加者同士の親近感を深めるきっかけになるワークショップだと思います。交流する一つのツールとして活用していけたらと思います。
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写真撮影講座を開催しました。

[2017年06月08日(Thu)]
近畿地方も昨日から梅雨入りですね。

そんな梅雨入り記念するかのような雨模様の昨日、写真撮影講座を開催しました。

場所は湖東三山百済寺です。講師は辻村耕司さんにお越しいただきました。
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「前日までは晴れていたのに、今日になってこんなに雨が降るなんて」とすこし落ち込みそうになりましたが

講師の辻村さんは「お寺は雨の方がきれいな写真が撮れるんですよ」と言ってくださいました。

その理由を伺うと「石」にありますと答えてくださいました。

晴れていると石が光を反射してしまうので、お寺のしっとりした雰囲気をだすのは難しいけれど

雨だと反射も少ないうえに石が濡れているので、しっとりとした写真が撮りやすいということです。

いただいた言葉に少し元気をいただき、講座を迎えました。

講座の前半は、写真の歴史や引きと寄りなどのお話をしてくださり、その後皆さんで百済寺の風景を撮りました。

「量は質を呼ぶ」

写真は下見などの準備もとても大切ですが、何よりたくさん撮ることが一番いいそうです。

講座の中でもみなさん傘を片手にたくさん写真を撮られていました。

雨は思わぬゲストも招いてくれました。「モリアオガエル」です。山の中に生息するカエルで、日本の固有種として地域によっては絶滅危惧種にも指定されています。

この日は葉っぱの上にちょこん座って、私たちの撮影にもおとなしくこたえてくれました。


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講座のまとめでは、写真を加工や保存についてお話してくださいました。

最近はスマートフォンのアプリでもとてもきれいな加工ができます。辻村さんがおすすめされたのが「Photoshop Express」というアプリです。

スマートフォンで無料で使えるアプリで、コントラストや色の調節などができます。

気軽にとった写真でも少し加工したり、整えることで印象が全く違う写真に変身します。参加者のみなさんも早速アプリを使って加工されていました。

下の写真は加工する前と後を比べた写真です。水滴や色の具合で印象がぐっと変わりますね!

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雨の中の講座でしたが参加者の皆さんとても満足された講座でした。

辻村さん、参加者のみなさんありがとうございました。

総会シーズンです

[2017年05月30日(Tue)]
総会シーズンです。

今日は朝から、大津の法務局へ、資産登記へ行ってきました。

NPO法人は資産の総額が変更した時は登記をしなくてはいけません。

普通、資産は毎年変わるものですから、基本的に毎年行う事になります。

NPO法人は総会が終わると、この資産登記と

滋賀県への事業報告書の提出をしなくてはいけません。

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登記は事業年度が終わって2ヶ月以内、滋賀県への事業報告は

3ヶ月以内となります。

事業年度が終わって、会計を整理して、事業報告書を作って総会を行う

という忙しい時期ですね。

まちづくりネット東近江も先週総会を行いました。

今年は事業報告を見やすいパンフ形式で作りました。

見やすくて伝わるもの、いつも苦労しますが、今年は「ちょっといいかな」

と思うものが出来たと思います。

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6月1日には文章講座、7月10日はチラシ作成講座が行われます。

日々困っていることがあれば参加されませんか?

文章講座 日時:6月1日  13:30〜15:30

場所:八日市図書館2階集会室

講師:中島みちるさん

チラシ講座 日時:7月10日 13:30〜15:30

場所:能登川コミュ二ティセンター

講師:坂田 静香さん



皆様の参加をお待ちしています。

今週のまちづくりネット東近江

[2017年05月26日(Fri)]
今週、一週間は中味の濃い週となりました。
まずは、月曜日。
まちづくりネット東近江の総会を開催しました。
今年で設立5年目を、みなさまのおかげで迎えることができました。
地域のみなさんの温かいご支援のおかげです。ありがとうございます。

月曜日の総会でも、昨年度の事業報告や決算などを行いました。
課題もたくさんありますが、2017年度も、地域のみなさんと一緒に成長していけるようにがんばりたいと思います。よろしくお願いします。
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そして、火曜日は、ラウンドテーブル運営委員会の開催です。
地域の課題を解決するために、関係者に集まってもらい、今の現状を整理するのが、ラウンドテーブル(円卓会議)と呼ばれるものです。一つの事業所や団体でも難しい課題が増えてきている中、様々な団体がつながり、補うことで解決できることもでてきています。どういった方法で、話し合いをしたらよいかということを、毎月第4火曜日に定例で「ラウンドテーブル運営委員会」を開催しています。
そして、6月26日(月)愛東支所にて「高齢者の移動通院支援の現状について」というテーマで開催します。興味のある方はぜひお越しくださいね。
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木曜日には、初めての開催となります「facebook講座」の開催を行いました。
まちづくりネット東近江の事務所で開催をし、facebookの基本から、個別のアカウント作成、記事の投稿、いいねを押してみるという基本をお知らせしました。
団体のページを作りたいという要望もあったので、そちらにも対応しながら、1時間半の講座でしたが、みなさん満足してくださいました。
今後も様々な講座を開催したいと思っています。
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このような感じで、一週間があっという間に過ぎていきました。
来週は、facebook講座の2回目や、文章講座、SEA TO SUMMITがあります。
どんな毎日を過ごすのか楽しみです!!

チラシにQRコード付けてみました!

[2017年05月12日(Fri)]
週末、金曜日。

なんだか蒸し暑い1日でしたね。まちづくりネットの事務所では

つい最近まで「寒い」「寒い」とみんなで言っていたのですが、今週に入って「暑い」という言葉が出るようになりました。



まちづくりネットでは、5月からいろいろな講座がスタートします。

講座のお知らせは回覧板やいろいろな施設に置かせていただいている「にじまちぷらす」に掲載しています。

毎年いろいろなテーマの講座を開催しているのですが、昨年は広報と集客に苦労した一年でした。

せっかくの講座なので、なるべくたくさんの方に来ていただきたい。広報の仕方を工夫していこう!

ということで、にじまちぷらすの紙面に講座のお知らせと共に、スマートフォン等からも申し込めるようにQRコードをつけて配布してみました。

そうすると、早速QRコードを利用しての申し込みがたくさん寄せられました。定員が少なかった講座のなかには

すぐに満員となったものもありました。とてもうれしいです(^^)



情報を届けたいところに届けることはとても難しく、試行錯誤しながらです。

でも、すこし新しいチャレンジをしてみたことでこれまでと違った反響がかえって来たことは、大きな成果かなと思いました。

申し込みしてくださった方はありがとうございました。

まだまだ申し込みを受け付けている講座はありますので、ぜひ申し込んでいただけたらと思います。
これまで通り、電話やFAXでも受け付けていますのでよろしくお願いします。


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まちづくりネット今週のできごと

[2017年04月28日(Fri)]
あったかい1週間でしたね。

今週のまちづくりネットは毎日いろいろな行事や会議があり、ばたばたとしていました。

とても長い一週間でした(^^;今日のブログでは、簡単に今週を振り返りたいと思います。

26日は「資金獲得講座」を開催しました。

プラスソーシャル投信株式会社から野池雅人さんにお越しいただき、市民活動団体が資金を調達するために必要なことについて教えていただきました。

少人数の講座になったので、グループになり、それぞれの団体が資金調達に関して悩んでいることや講座で聞きたいことを意見交換し

それについて野池さんに答えていただくというスタイルで進めていきました。
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団体さんの多くは「助成金頼みになっている」「寄付をもらうにはどうしたらよいのか」など、悩みが共通しているところも多いように感じました。

野池さんは、「資金が欲しいという気持ちはどの団体にも共通しているが、その資金は何に使うためのものなのか、具体的にいくらあればその活動が実現できるのか」という視点で寄付集めなどの資金獲得に取り組むことが大切だと話されました。

ところで、個人が団体に寄付するときに何をチェックしているのか、ある調査によれば

「団体の認知度よりも団体の活動の中身、資金の用途が明確であること」という結果が出ているそうです。

でも、よく考えるとそうですよね。私たちが寄付する立場だったら、そのお金が何に使われているのかという情報を提供してくれる団体のほうが安心して寄付できると思います。

漠然と資金が欲しいというのではなく、具体性を持って組み立てていくことが団体自身の力になり、応援者が増えることにもつながるのだと感じました。

短い時間でしたが、これから寄付集めなどをされる団体さんはぜひ参考にしてほしい話ばかりの講座となりました。

また、この日は、にじまちサポーターズの応募説明会も同時に開催しました。にじまちサポーターズは、東近江市内で活動されている団体さんを対象にした事業指定寄付制度です。

団体とまちづくりネットが協力して、市内を中心に寄付集めをし、団体のことを多くの市民に知ってもらうとともに、団体の活動のステップアップにつなげてもらえればと企画しているものです。東近江で取り組む寄付集めのカタチの一つとして、講座の参加者のみなさんも検討されているようでした。

参加してくださったみなさん、ありがとうございました!


そして今日は、にじまちサポーターズの宣伝にラジオへ出演してきました!
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FM81.5の朝の番組に出演です。にじまちサポーターズの取り組みや団体募集の内容についてお話しました。

ブログを見てくれている方の中で聞いてくださっていれば嬉しいです(^^)

26日で話した調子と違い、マイクに向かって話すのはすこし緊張しました。

ラジオを聞いて、にじまちサポーターズの事を知ってくださる方が増えると嬉しいなと思います。

にじまちサポーターズについてはこちらのページをご覧ください

http://e-ohminet.com/?work=2017%E5%B9%B4%E5%BA%A6%E4%BA%8B%E6%A5%AD%E6%8C%87%E5%AE%9A%E5%AF%84%E4%BB%98%E5%88%B6%E5%BA%A6%E3%80%8C%E3%81%AB%E3%81%98%E3%81%BE%E3%81%A1%E3%82%B5%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%BA
応募してみようかなと思われる団体さんや詳しく内容を聞きたいという方は、まちづくりネットにご相談ください。

以上、今週のまちづくりネットの様子でした。





広報誌の取材に行っています。

[2017年04月20日(Thu)]
広報誌「にじまち」は、東近江市にある人や団体、事業所そして活動を紹介している小冊子です。毎年、6月、9月、12月、3月の年4回作成しています。
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(これは、にじまちvor16の表紙です。)

にじまちを作成するときにいつも編集会議を行います。今回は、どんなテーマにするか、人、団体、活動の紹介はどれにするかなどを考えています。
東近江市には、紹介したい方や活動がたくさんあふれています。次から次へと話題に事欠かない地域も珍しいのではないかと思います。
にじまちも今年で、5年目。少しづつ変化を重ね、今の形になっています。
そして、次のにじまちvor17のテーマは「地域とつながり」です。
地域との関わり方には様々な方法があります。地域のイベントに参加する、地域イベントを企画するなど、様々な形で、多くの人が関わっていくことで成り立っているのが、「地域(まち)」だと思います。
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その一つとして、特集では、東近江市社会福祉協議会の「募金百貨店」の取組を取り上げます。
出来上がりは、6月ごろ。現在取材に行きながら執筆中です。また、見かけたら手に取ってみてみてくださいね。

2017年度にじまちサポーターズの募集が始まりました!

[2017年04月11日(Tue)]
待ち遠しかった桜の開花も、先週末で一気に開きましたね。

「桜の写真を撮りに行こう」と思いながら、まだ行けていない事務局です。今日はあいにくの雨模様。

満開の桜が散らないうちに、写真を撮りに行きたいです。



さて、話は変わりますが

今年度も事業指定寄付制度「にじまちサポーターズ」の団体募集が始まりました。

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この事業は、東近江市内で活動する団体を対象にした寄付あつめの事業です。

設定した目標金額に向けて、団体とまちづくりネットが一緒に寄付集めの活動をします。

寄付集めの活動とは具体的に、団体を紹介するパンフレットを作成し、多くの人に団体の活動を知ってもらうきっかけをつくる。

市内の事業所などに募金箱を設置し、募金による寄付を集める。市内のイベントなどで寄付集めをする。といった活動です。

にじまちサポーターズの特徴は、団体さんとまちづくりネットが一緒に寄付集めをするところだと思います。

一般的な助成金とは違い少し汗をかき、働きかけるという作業が必要になります。ただ、その活動をすることで、

市内のあちこちに出向く機会が増え、団体の活動を団体自身の言葉で直接アピールし、共感してもらうきっかけが増えることにつながります。

これまでに、にじまちサポーターズで活動された団体さんからは「活動をPRすることの大切さを感じた」や「直接、訴えかけることで共感してくれる市民の人がたくさんいるということに気が付いた」「団体の活動を続けていくうえで資金を集めることがいかに大切なのかわかった」などといった感想をいただいています。

活動の資金とともに活動のファンを増やしたい、もっと多くの人に活動を知ってもらいたいと思われる団体さんは、ぜひ応募いただけると嬉しいです。



写真は昨年度の活動の様子です。採択団体とパンフレット作りをしたり、市内のイベントに出店しました!

団体さんも初めて経験したことがたくさんあったようでしたが、一生懸命に取り組まれていました。昨年は2団体を採択し、合計で630,345円の寄付を集めることができました。

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今年度の採択団体募集に向けて、4月26日・27日には説明会も開催します。応募しようかなと検討されている団体さんはぜひお越しください。お待ちしています!

●2017年度にじまちサポーターズ団体募集

募集期間:2017年4月1日〜2017年5月8日(月) 当日消印有効

応募方法:下記のリンクから募集要項をご確認いただき、書類を提出してください。(持ち込み・郵送可能)

募集要項など  http://e-ohminet.com

●2017年度にじまちサポーターズ募集説明会

@2017年4月26日 18:00〜20:00 東近江市役所新館3階314・315会議室

同時開催:「活動資金獲得講座〜市民活動の資金を獲得するためのコツ〜」 講師:野池 雅人 さん(プラスソーシャル投信株式会社)

A2017年4月27日 10:00〜11:00 まちづくりネット東近江事務所

※@・Aどちらかでご都合の良いほうにお申し込みください。講演会は26日のみの開催です。

新年度が始まりました

[2017年04月06日(Thu)]
新年度が始まりました。

4月に入り、やっと春らしくなって来ましたね。

まちづくりネット東近江では新しい号の「にじまち」ができました。

3月末に印刷が出来上がったので、今、送付を準備中です。

昨日から送付準備の宛名貼りや、冊数やチラシの枚数を数えています。


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今回の表紙はちょうど春らしく、「さくら」です。

この桜は昨年の市役所の桜です。

取材の頃は寒くて、雪が残っているところもありましたが、

出来上がると暖かい春になっていました。

今回の特集は、「音楽があふれるまちに」〜音楽と共にあるまちづくり〜

として、東近江市内で音楽を通して活動されている団体さんを紹介しています。

4月、22日・23日は「びわこジャズ東近江」があります。

暖かくなり、気持ちも華やいで音楽で楽しむのもいいですね

コミュニティビジネス成果発表会がありました

[2017年03月31日(Fri)]
昨年の4月から始まった「コミュニティビジネススタートアップ支援事業」の成果発表会がありました。平成28年度は、市民が投資をして、資金面からコミュニティビジネスの事業を応援することができるという、新しい補助金の形として、スタートしました。
採択されたのは、4つの事業です。
・がもう夢工房協議会拠点整備事業
・プロジェクトクミノ
・『東近江発!新しいせっけんブランドの立ち上げ』〜次世代による”第二次せっけん運動”ビジネス化計画〜
・ほんなら堂事業
が採択されました。

○がもう夢工房協議会拠点整備事業
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この事業は、がもう夢工房協議会が行っている事業です。
蒲生で作られた特産品や、蒲生の観光地や、歴史的なものなどを発掘し、生かすことができるようにする取り組みです。現在は、蒲生産の野菜や、蒲生出身のクラフト作家さんが作成した雑貨などを販売しているマルシェや、地域密着型のカフェ「CO-GAMO CAFE」をオープンされ、地元の郷土料理を取り入れた美味しい食事の提供をおこなっています。
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○プロジェクトクミノ
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この事業は、クミノ工房が行っている事業です。
森を身近に感じ、生活の中に取り入れる方法はないかと開発されたのが、木の玩具を作ることでした。自分のふるさとの森の木が玩具になり、それで遊ぶことで身近に感じることができるという仕組みを考えられました。「このおもちゃは、あそこの森の木なんやで」と子ども達に伝えることができるなんて本当に素敵なことですね。今回の採択された事業の中で、一番ステップアップされた事業だと思います。
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○『東近江発!新しいせっけんブランドの立ち上げ』〜次世代による”第二次せっけん運動”ビジネス化計画〜
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この事業をおこなっているのは、NPO法人愛のまちエコ倶楽部です。
びわ湖の赤潮大量発生がきっかけで生まれたのが、「石けん運動」。始められたのが、滋賀に住む主婦でした。「子や孫にきれいな水をつなげていきたい」と思い、この石けん運動を始められたそうです。それから36年。今では手作り石けんをボランティアで作られているグループは、愛東にあるエコライフさんのみとなりました。そこで、自分達も何かしたいと新しい石けんブランドの立ち上げ、きちんと収益を上げていきたいと考えておられます。今回は、新しい石けん「BIWACCA」を作り、500人にモニターとなってもらったそうです。その声を反映して、きちんとした製品にしていかれます。
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○ほんなら堂事業
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地域の困りごとを解決する仕組み「ほんなら堂」事業に取り組んでいるのが、あいとうふくしモール運営委員会です。地域には、互いに協力することで、解決する困りごとがたくさんあります。そんな困りごとを、お互いさまの気持ちを持って地域で解決する取組を「ほんなら堂事業」といいます。病院にいきたいけど車が運転できない。買い物に行きたいけどスーパーまで遠い。など生活する中で困ることがだんだんと増えてきます。そんな時に、助けてもらうことができる仕組みがあるというのは、地域の中でも心強いと思います。
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今年度の4事業は、成果目標を達成し、これからも地域の課題を解決する取組として、がんばっていかれます。これからもぜひ応援していただきたいと思います。
事業者のみなさま、1年間お疲れさまでした。