• もっと見る

プチ情報灯台CANPAN

情報灯台、彩の松ちゃんです。60歳からの若さと健康を追求する徒然日記


太平洋高気圧がすでに陣取っている [2025年05月21日(Wed)]
昨日は全国的に暑かったと思うが、すでに夏の太平洋高気圧の影響が出ている。現在の偏西風は、津軽海峡の上空を流れている。そのため上空3,000mの北緯40度以北は寒気に覆われているので、海面水温上昇による低気圧の発生が多くなっている。一方で偏西風の南側では、ハワイの北方に中心を持つ太平洋高気圧が、張り出してきて日本列島を覆ってきている。この太平洋高気圧は、このまま成長して夏の太平洋高気圧となるため、移動性の低気圧や前線は通過するが、停滞前線ができるかは不明だ。そのため梅雨の時期が早いか、梅雨の時期が無いことも考えられる、いずれにせよ南からの暖気はどんどん流れ込んできているので、急速に酷暑の夏に向かっていることは確かである。だから昨日はエアコンの注文が殺到していると報じていた。今年はコメと同様にエアコンも高くなりそうだ。

 
昨日は、畑仕事と薪運搬ボランティア作業で、朝5時から夕方6時まで外作業の連続であった、連続13時間無賃労働をして、近所の食堂でビールに2本を飲み干した、暑くなるとビールは最高と言った感じだ。今は、会社員時代より仕事をしていると冗談を言って帰った。ところで20代の頃は、何でもなかったが今は冷たい飲み物を大量に飲むと、やはり胃に不調を感じる。医学的にみると、胃の血管が一時的に収縮して血圧が上がるなど、体に良くないことだらけのようである。だが無理だなぁ〜。

 
ところで今気づいたのだが、2024年8月に米の先物取引が開始されていた。先物取引は価格の安定を目的ともするが、金の価格を見れば分かるように、投機家が買いを入れれば価格高騰は歴然なのである。まして米の価格は他の物価のように上昇はしていなかったので、そこに投機家が目を向けないはずはない、そのうえ金の価格高騰の頭打ちが見込まれるタイミングでもあったので、金の投機資金の一部が米の投機資金に流れたと見ることができる。今後もコメ不足と言う情報が流れれば、価格上昇はあり得る。まして備蓄米放出で価格が下がれば底値拾いで買いが入る、また備蓄米が先物取引に持ち込まれれば納品は数か月先になることも考えられるから、流通しないことにもなる。今の取引価格は、平成初期の価格にほぼ同じなので、ここから急速に買いが入るとは思えないが、米も他の価格のように2倍に落ち着いたことも確かである。つまり価格の安定は、自然の成り行きに任せると言うことだろう。


今日は、突然に農水相が交代させられたが、新農水相の選出基準は何なんだろうか。今の政府に農業の実態など分かる人はいないだろうから、余っている人を起用するのも仕方がない気はするが、米が先物取引されている以上、諸条件を考えると買いを入れるしかないだろうから、先々の米の価格は高まる懸念が大いにある。誰も先物取引について口を閉ざしているが、原油価格低下時にガソリン価格値下げもあるように、先物価格は現物価格にもかなり影響があるはずなので、注視が必要だろう。




今日は、朝から畑仕事に張り付けであるが、やはり日差しは夏と変わらない状態であるものの、すでに日焼けしているので熱中症にはならない体にはなっている。ただこれからが、熱中症患者が続出する時期になりそうな予感はする。沖縄ではすでに熱中症アラートが発出されている。
 
さて暑いと言えば、大阪・関西万博であるが、6月の来場予約を不要にした。このまま暑くなれば来場者が減るばかりと先読みしたのだろう。ただ今年の酷暑が予想される夏に出かけて行こうと考える人が、どれだけいるのだろうかと懸念はある。太平洋高気圧は、渦の回転方向から西側が高温になるので、万博会場もかなり気温が上がることが考えられる。とにかく頑張るリピーターの来場に期待をするしかないだろう。
 
きょうは、昨日の疲れでゆっくり寝ていたが、8時に畑に行って夕方6時過ぎまで作業をやっていたので、9時間の労働をしていたが暑さのせいでかなり体力を消耗している感じだ。明日から雨降り模様だが、暖まった地表は徐々に気温を上げていくので、蒸し暑い日がだんだんに多くなると思われる。体力消耗にやはり豚肉かなぁ〜。今夜も昨日に続き暖かい夜になりそうだ。昨日は、晴天の予報なので、冬の間寝ていたマットレスを洗濯したが、1日では乾かなかったので今日も干したら完全に乾いた。そのため昨日は、手作りベッドに畳1畳が敷いてある上に敷き毛布だけで寝てみた。今朝起きたら体中の節々の痛みが全く無くなっていた。マットレスを使っていた時は、ほんの僅かだが沈み込む感覚があったが、畳の上だと体が固定されて体に変な圧力がかからないから、体の痛みが消えたような気がする。今夜も同様に寝て確かめよう。




さて気になるウクライナ情勢だが、いよいよウクライナとロシアの停戦はあり得ないと判断されたと見る。その根拠は、ウクライナが4地域を死守すると明言したことだ。もし4地域をロシアに渡してしまえば、ウクライナ全土が征服されてしまうことになる。ロシアとしては現状で満足はしていないから、目標達成まで要求を甘くすることも無いので、政権失墜が起きないかぎり戦争は続くだろう。
コメ買ったことがないならコメが高いかも分からない [2025年05月20日(Tue)]
いや〜、どうしてこんな言葉が出るのか、このご時世に何をどう思っているのか、発言を撤回しようが訂正しようが、参院選を前にして与党の大失態となる。庶民は全員憤慨しているのではないだろうか。冗談とも理解したいが、とても冗談とも取れない、これだから備蓄米放出が値下げにつながらない根本の原因かもしれない。それから、おまけだが、コメを玄米で買えと言う意味も含むようだが、たった5キロくらいでコイン精米機に行くなど出来ない人も多い、そもそも都内など繁華街にコイン精米機があるんだろうか。我が地元でもマンモススーパーの駐車場にあるだけだ。



ところで夏の参院選まで2か月ほどになったが、何の政策も秘策も出せそうにないけれど、誰が総理であろうと変わらない気がする。後に控える面々らに代わっても、何ができるのか、現金給付や減税は切り札にはならない、来年の話をしたところで何の意味もないからだ。問題は選挙前のコメを買ったことがない発言は大誤算だろう。支持率の減点にしかならないだろうからね。結局夕方には野党のツッコミどころになったが当然のことだ。


今日は、予想どおりに真夏のような暑さになった。畑に植え付けたトウモロコシは、ぐんぐん成長しているが、他の夏野菜については日差しが強すぎる感じがする。それから気になるのは、田植えを終えた田んぼの稲である、田んぼの水が熱湯風呂になっているのではないかと気がかりになる。植えたばかりの稲の苗は、まだ地中深くまで伸びていないので、日向の熱い水を常時吸うことになるからだ。ここは稲作農家の水の調整が必要になって来るだろうから、今年の収穫にも影響が出ないとは言えない。
もし今夏が昨年よりも暑い傾向と予想されれば、今のコメの値段は下がることは無いだろう。備蓄米も極端に安いわけではないので、複数ブレンド米が出回っても安くなることもないし、精米作業に時間がかかるため数多い小売店に大量配送することなど出来ないから、品薄価格高騰の傾向は何も変わっていない。自分で10キロの玄米をコイン精米機で精米するのに数分かかるので、数百キロの注文があっても物理的に配送できないことも考えられる。結局スーパーに届けるには精米してからになるので、いつ届くか分からないと言うのが本音ではないか。今後もコメ騒動が簡単に落ち着くとは思えない予感がする。

備蓄米だって税込み4,000円超で売っている [2025年05月19日(Mon)]
売るほどあるならもっと安く売ってくれと誰もが言うだろう。そもそもコメを買ったことがない、どう言うことだコメの献金か。何を言ってるんだろうか、さすがに4,000円超の備蓄米は古米だろうから買わない。あきたこまちが、約100円ほど安くなっているが、店長の采配だろう、それ以上下げたら赤字なのかもしれない。いよいよ新米収穫まで3か月と言った時期に来たが、それまではコメ不足の時期とも言える。コメ不足が価格高騰を招くことは確かだが、業者や個人に関係なく在庫を確保しようとする心理が働くから、いっそう新米が値上がりすることは予想できる。たとえ備蓄米であろうが、収穫までは在庫は減るだけだから、コメ不足心理が在庫を確保しようと備蓄米だけは先に売れているかもしれない。ただ、今の備蓄米は高いコメとブレンド米にしたのだろうか、税込み4,000円超は高いと感じるが、コメを買ったことがない人には分からないだろう。とにかく今の時期は、昨年のコメ不足を思い出す人が多いと感じる結果でもある。

 ところで農業従事者の平均年齢は、69才にまで上昇している。会社員なら退職しているだろうが、農業従事者は70才以上でもバリバリ働かなければいけないと言うことになる。自分のように体のあちこちが故障してくると、米作りなど到底できないから、主食用米の増産は高齢かつ健康な農業従事者に頼ることになるが、現状では資材や肥料の高騰で増産すれば赤字になるだろうし、休耕田を再利用するにしても田植えができるまでに数年はかかるから、平均年齢69才にして再起を図ろうと考える人がいるか、自分なら絶対にしない。




さて今日も停滞前線が横たわっているので、小雨模様の1日であるが、畑仕事は出来ないから伐採した篠竹片付けボランティア作業の続きをやっていた。軽トラックで2回往復したのだが、やはり雨降りの日にライトを点けない車は多い。どちらかと言うとトラックはほとんどの車がライトを点けている、業務上そのような指示が出ているのかもしれないが、薄暗い雨降りの日は他車が見えにくくなり事故リスクも高くなるのは確かだ。ライトの点灯は自由だろうが、最近は余裕のない車と見なし警戒するようにしている。とにかく常識では考えられない事故に巻き込まれたくないのである。




先週から梅雨入りした地域もあるが、野菜の生育にはちょうど良い雨模様である。今年は、梅雨の到来が少しは早いが、上空3,000mでは東北あたりまで寒気が残っているところに、急に太平洋高気圧が勢力を拡大しているため、停滞前線が続くと考える。今年は、物価高の折、すべての野菜を種から自給自足で栽培している。すでにニラ、春菊、チンゲンサイ、パセリ、サンチェは毎日食べ放題であるが、夏野菜もやっと雨で成長してきたので植え付けが始められる。とりあえずトマト、ナス、キュウリ、ニガウリ、トウガラシ、トウモロコシ、カボチャ、スイカ、サツマイモ、落花生、小豆、胡麻など今月は、大忙しになるが年金暮らしの自分には自給自足しか方法がないのだ。




記事にあるが、60歳の大多数が現金よりキャッシュレス決済をしているらしいが、分からない話でもない。自分は有人レジでは1円までピッタリに釣銭が無いようにして2秒以内で支払いを済ませる。下手にカード決済など使うとトラブル時に余計に時間がかかるから、後ろのお客さんに申し訳ないと思ってしまうからだ。それから2秒以内にピッタリ支払う理由は、ボケ防止だ、これが出来なくなった自分がいたら、自分はボケたと素直に認めなければいけないと言い聞かせている。




明日は、太平洋高気圧が勢力を拡大するので、停滞前線が無くなり、南からの暖気が流れ込み気温が一気に上昇して夏のような暑さがやって来る。今日との寒暖差がかなり大きいので、熱中症になりやすいから十分注意が必要である。
寒冷前線と温暖前線は何が違う [2025年05月18日(Sun)]
これは中学生の学力らしいが、梅雨に入ったところもあるのでおさらいだ。まず前線とは、寒気と暖気の境目を言うが、雨雲が発生して雨を降らせるものだが、寒冷前線と温暖前線の違いは何だ?簡単だ、寒気が強いか、暖気が強いか、それだけだ。つまり両者は低気圧の発生に伴って発生しているが、低気圧の渦が反時計回りであるためである。低気圧の前方には温暖前線ができ、後方には寒冷前線ができるわけである。さて今日は、寒気の勢力と暖気の勢力がちょうど同じになるみたいで、安定した停滞前線が発生するので、この時期の停滞前線は梅雨前線とも言われる。

ところで今から、なぜ梅雨入りなのだろうか、理由はいつになく太平洋高気圧が西へ張り出しているため、特に西日本には強い南からの気流が流れ込んでいる。そして日本海には、次から次へと冷たい空気の低気圧が移動してくるため、日本列島上空に寒暖の壁が出来上がって、停滞前線が発生したような雨雲が常に発生しているので、梅雨入りと言うことになったのだろう。1か月〜2か月は、愚図ついた天気が続くかもしれないので、しばらくは雨具を携帯していたほうが良いだろう。
ロシアとウクライナの協議は予想通り決裂 [2025年05月17日(Sat)]
大統領が出席しなかったことから当初より何も決まらないことは予想どおりである。さて今後、大統領どうしの直接交渉が実現するのだろうか。ロシアの目標は、ウクライナ領土の支配だから、この先も譲歩することは無いだろう。だからと言ってウクライナが自国を捨てることなど出来ない。まだまだ戦争は継続するので、世界経済が良くなることは無い、日本には遠回しにその影響は出てくるだろう。間違ってもロシアの要求を飲むことは出来ないから、時間をかけてロシアが衰退するまで制裁を続けるしかなさそうな気がする。今回の協議ではロシアは、ウクライナが拒否したと言うだろうし、30日間停戦の提案には聞く耳を持たなかった状況のようで、ロシアは初めから中身のない協議をパフォーマンス的にやったに過ぎない。こんな状況では首脳会談が実現できるかは疑問である。



今週末は、九州南部が突然梅雨入りしたこともあって、全国的に梅雨前線の影響を受けて雨模様になりそうである。普通は、まず沖縄が梅雨入りしてから九州へと移っていくのだが、今年は偏西風がやや北寄りを流れているため、太平洋高気圧の西への張り出しが急速に進んだので、沖縄は梅雨にならずに太平洋高気圧に入ってしまって気温30度の夏がやってきたようだ。おそらく今年の太平洋高気圧は、最強になる可能性がありそうなので暑さ対策は今から準備が必要である。


今日の気象は、日本の東に太平洋高気圧の中心があるが、はるかフィリピンまで高気圧の張り出しが勢力を拡大しているので、太平洋側の海上はすでに暖気で埋め尽くされている状況だ。日本海側は、冷たい空気を持った低気圧や高気圧が日本列島に近づくため、常に雨雲が発生する状態になっている。つまり梅雨前線が停滞した状態が出来上がったのであるが、太平洋高気圧が梅雨前線を北へ押し上げるには、太陽が真上に移動してくる必要があるが、当然気温が上がらなければ太平洋高気圧のパワーは生まれないので、梅雨の時期は長引くかもしれない。その後は酷暑がやって来る。


さて日本の地上の気温は30度にもなる時期だが、何も知らない外国人が普段着姿で閉山中の富士山に登る危険が、今年も大いにありそうだ。海外の火山では、観光で歩いて見物も出来るところもあるようだが、日本の富士山はまだ真冬である。日中に暖かいからと登り始めると、頂上に着くころには暗くなり始める。今の時期は山小屋は閉まっているから、暖を取るところは無い。結局暗くなって登山道も分からないため、下山が出来ずに低体温症になって、死に至る危険を外国人は知らない。自分も久しぶりに富士山に登りたい気持ちはあるが、面倒くさい手続きや外国人ラッシュに揉まれて登山をしたいとは思わない。今年こそ遭難者が出ない富士山を、観光事業に力を入れる以上に目指してもらいたい。


今日は、土曜日なので恒例の低山登山に出かけようか迷っていたが、雨雲レーダーでは昼頃に雨が激しくなる予報のため断念した。今の時期であるが、山岳登山は冬山登山であるから、低山登山で足慣らしをするのが良いだろう、特に退職して何もやることが無いとおっしゃっているお方には最適である。通勤が無くなったことにより、歩く歩数も激減するので、知らぬ間に筋力低下で歩けなくなるのがオチである。週に一度くらいの低山登山は、自分の筋力維持を確認するためにも、気分転換にもなるので最適である。


今頃の梅雨の時期になると、畑の雑草が急に伸びるので除草作業が忙しくなり腹が減るのだ。ついつい米を食べ過ぎてしまうが、今食べているコメは鶏エサ用の古米だ、農家から引き取ったのでメチャ安く買い入れた。だが古米を新米と同じように味わうには工夫が必要である。古米のコメを一晩水に浸しておく必要がある、中に蜂蜜やもち米を少し入れるともちもち感が出る。なお浸している水には、氷や冷凍具材を入れて冷やしておくと、ご飯が美味しく炊ける。安いコメを買いたければ古米を探すのも手であるが、すでに農家では古米も売り切れている状況がある。
子育て対策は安いコメを腹いっぱい食べさせることだ [2025年05月16日(Fri)]
戦後の高度経済成長時代に農家に生まれて良かったことは、コメを腹いっぱい食べることができた。ただしおかずらしいおかずは無かった、なぜならスーパーなんぞないからだ。畑で採れた大根や白菜がおかずだ。昔はどこの家でも鶏を飼っていたので、卵も食べ放題だ。だから小学生の時は典型的な肥満児であった。特に中学生時代は、1食どんぶり3杯くらいはご飯を食べていた。農家だったので、昔はコメの心配は無かった。それを考えると、今の時代でもコメを好きなだけ食わせなければ、子どもは育たないと考ええる。コメを好きなだけ食べさせられる環境が無ければ少子化は抑えることが出来ない。将来的に国内産米は、高級食品にならざるを得ない、高い価格にしないと農家が廃業に追い込まれるからだ。ならば輸入米しかないだろうが、安いコメを腹いっぱいに子どもたちに食べさせる環境を作ることが必要だ。いずれにしても将来国内産米で国民の主食とインバウンド需要を賄うのは不可能と考える。ならば高いコメと安いコメを区別すれば消費者は自由に選択ができる。米には飼料米と言うものがあるが、飼料米の状況によるが、食べようと思えば食べることができる。もちろん価格はメチャメチャ安い、備蓄米だって最後は飼料米だ、これからの時代は美味いコメを食べたければ高いコメを買い、不味くても腹いっぱい食べたければ安いコメを買う時代にするしかないだろう。これからの稲作農家に安いコメを作れというのは、廃業しろと言うことに等しいだろう。

さて安いコメと言えば、6〜7月に3,000円台の備蓄米が出ると予想されている。おそらく2022年産の古米だから、安くなるのは当然だろうが、高いコメはそのままだから、備蓄米がまとめ買いされれば売り切れ続出となり、再び高いコメが流通することになる。コメの価格が下がるというエビデンスは何もないからだ。




ところで今年の天候が気になるところだが、どうなるだろうか。現在の偏西風は日本列島の北寄りを真東に流れている。今のところ移動性の高気圧と低気圧が交互に通過しているが、オホーツク海気団が勢力を拡大してくると、梅雨前線が発生してくるが、今年は高気圧の影響が多分にあると思うので寒暖差が大きくなると思われるため、激しい雨降りが起こることが予想される。




さて夏の参院選まで約2か月ほどだが、ここにきて毎度のこと現金給付や減税で騒いでいるが、現金給付も減税も審議通過までどれだけかかって、何か月後に実行されるのか分からないものを庶民は期待するのだろうか。外国のように1週間で給付されるようにマイナンバーカードを活用しないのか。こんな時がチャンスなのだが、口座登録しても何の意味も無いだろう。




記事で見かけたが、埼玉の秩父市荒川でクマの目撃があったと情報がある。秩父市の武甲山の麓でも見かけるらしいが、埼玉の西部の山沿いではクマがうろうろしていても不思議ではない気がする。隣は長野県、山梨県、東京都の奥深い山々に囲まれているのだから、クマから見ればどこでも自分の縄張りだろう、ハンターもいなくなった現在では怖いものなしで出没するのも当然のことかもしれない。
人を見たら泥棒と思えと言う諺を最初に親から教えられた [2025年05月15日(Thu)]
自分が子どもの頃、まだことわざも知らない小さい時に、親から人を見たら泥棒と思えと言われていた。自分では他人を泥棒と思うことに抵抗があったが、何かとそのことわざは体に染みついていた。人を見たら泥棒と思えは、まさに今の時代に覚えておかなければならない諺と感じる。自分に知らない人がなぜ近づいてくるんだろうか、そこで人を見たら泥棒と思えという教えが、役に立つのである。そもそも昔から知らない人が近づいてくるときは、勧誘か詐欺しかなかった。今で言うなら、知らない人からの電話やメールはすべて拒否することである。




記事にあったが、八王子市でシカの目撃が相次いでいる。最近は埼玉でもシカが、日和田山のハイキングコースで良く出没している。動物の行動は、早朝が多いと思っていたが、今は真っ昼間に山間部の道路を歩いているのを見かける。昔は、ハンターがいたので、人がいるところには出てこなかったが、今は猟銃の音が全くしなくなったので、怖いものが無いと知っているのだろう。八王子市での出没も同様な現象だ、市街地に出てくる理由は畑の作物を探しているうちに戻れなくなるのだ。




さて毎日の生活に必要なものは、まず何と言ってもコメである。今のコメの価格が決して高くないとおっしゃっているお方もいるが、昨年の2倍になったのだから高いと言うしかない。もちろん生産コストの観点から判断すれば高いとは言えないのだが、庶民からすれば主食を削るわけにはいかないので、家計を圧迫していることは確かだ。昨日もスーパーのコメ棚を見たら備蓄米は売り切れていた。安ければ古米であろうが何でも売れてしまうのだ。一方であきたこまちは、ずらっと並んでいた。おそらく備蓄米が底をつくまでは、高いコメは売れ残り気味になる可能性があるが、備蓄米が無くなれば高くても買うしか選択肢は無くなる。おそらく今年から需要増で備蓄米の買戻しが出来なくなる可能性もありそうだし、高齢化による生産者の引退も増えていくから、コメの価格が昨年並みに安くなる条件は何も無いということになる。消費者に安いコメを提供する方法は一つしかないが、政府にそんな決断ができるか。
農家人口は毎年減少する [2025年05月14日(Wed)]
農家人口を2000年を基準にしてみると、現在はその3分の1ほどまで激減している。なお農家は、稲作、畑作、野菜、果樹類、畜産となっているが、米に注目してみると生産額は農家総額の15%ほどである。どう考えても親が子どもに後を継いでくれとは言い難い数値だ。自分も親から後を継いでくれとも言われなかったし、米作りでは小遣いにもならなかったので、会社に就職して給料をもらっていたが、親の晩年には自分の給料で税金を払うことになっていた。おそらく就職しなかったら、税金が払えなかったことは確かだ。そして今は、厚生年金で農地の固定資産税を引き続き払う羽目になっている。農地は、要らないのだが農地法で手放すことが出来ないのも最悪である。

ここで近い将来に起きるであろう大問題が見える。今の農家人口で縁の下の力持ちになってくれているのは、70代の団塊の世代だろう。80才を過ぎて田んぼの仕事ができる人はほとんどいないはずだ。その代わりに子どもが引き継いで行けるなら心配もないが、子どもはほとんど会社員となっていると推測する。つまり数年後には、米の生産量が激減すると予想できる。主食米を飼料米や他作物への転作を勧めるのも良いが、現状を把握していかないと近い将来は大変なことになる。結局輸入米の促進になることは明白だが、それで良いのだろうか。
我が地元の田んぼの持ち主たちは、親がすでに他界しているのだが、米作りを引き継いた者は一人もいないのであるが、全国的にも廃業傾向は変わらないと考える。
それからコメ不足を現役農家へ生産拡大を求めるのも無理がある。当然に人手は減るのだが、空いている田んぼがたくさんあるわけではない、常に水を入れておいた田んぼでしか翌年も生産は出来ない。たとえば休耕田があったとしても、田植えが出来るまでには3〜5年はかかると考える。ただ休耕田もそんなに余っているはずが無いだろう、少なくともこれからの農家人口で将来2〜3倍の生産なんて不可能だ。備蓄米なんかでは焼け石に水の時代がやって来る。


さて最近は、米の値段ばかり気になるが、米には飼料用もあり、農家は主食用に切り替えているという話がある。そうすると家畜のエサの飼料米が高騰して、肉や卵の値段に影響が出ないとも限らない。おそらくトウモロコシや飼料米は輸入に頼っていると思われるが、関税がかかれば安くすることにも限界があると考える。だから飲食店で食べ放題や大盛りのメニューが目を引くが、その反面倒産件数も増えているという現状もある。


ところで、ここにきてコメの平均価格が19円下がったと喜んでいるが、少し安い備蓄米が並び始めたということだろう。平均価格とは、売れたコメの価格だろうから、安い備蓄米は売れやすいということかもしれない。だから高いコメは高いまま並んでいるのではないだろうか。微々たる備蓄米が売り切れれば、自然と平均価格は上がるだろう。決して高いコメを安くすることはプライドが許さない。物価高の折、消費者は高いものを敬遠するだけである、だから安いものは売り切れるということだ。


今日は、早朝から薪回収に行ってきたり、サクランボの収穫をしたり、1日外仕事で喉が渇いたので、缶ビールと冷奴を買いにスーパーへ行った。コメコーナーを見ると備蓄米が完璧に売り切れていて無くなっていた、下の棚には税込み5,000円超のあきたこまちが横いっぱいに並んでいた。要するに安いコメは売り切れるのである、だから備蓄米が底を突けば高いコメだけが店頭に残ると言うことだ。そして今後の心配は、備蓄米の買戻しをしない方針なので、裏を返せば今年の新米が買い占めされれば、安くなることは無いということだ。結局輸入米に頼るしかなくなる。
今朝は古米から新米に切り替えて食べてみた [2025年05月13日(Tue)]
今朝から新米を食べることにした。新米と言っても2024年産なので、古米に近づいているが、2023年産の古米と違いがあるのだろうか。我が家の米は玄米の常温保管なので、古米は水分が少なくなっていることである。単純に言って新米が美味い。新米が美味しいのは、水分があることと粘りがあることである。今日から食べる新米は10キロ精米なので、その後はまた古米を食べてみることにするが、対策としては炊飯前に一晩水に浸けておけばパサパサは多少解消できる。そしてまだ実験はしていないが、もち米と蜂蜜を少々混ぜて炊飯をすれば美味くなると予想する。

もし安いコメを買いたいなら古米を探すか、輸入米を探すしかないだろう。だが新米と同じような美味しさを求めるならひと工夫が必要になる。今年の新米がすぐ買えるなら問題は無いが、コメ不足や高値だったら敬遠して古米を探すかもしれないので、今から考えておきたい。


さて個人的には耳が痛くなるほど聞いているが、消費税減税を唱える議員が多いけれど、もし消費税を減税すれば1年や2年で円安が解消されるはずもないので、消費税を復活させるのは困難になると予想する。そして消費税減税が復活できなかった時に、代替税を何で確保するのか、増税をしなければ社会保障も借金返済も困難になりかねない。だから代替税の財源を確保しておかないと、消費税減税は出来ないので参院選前に答えは出ないだろう。


今日の夕食は、古米に蜂蜜を入れて炊飯をしてみたが、やはり水分を吸わせないと美味しくないと判明した。古米の場合は、水に半日浸しておくと美味しくなった記憶がある。再度実験してみたいと思う。




最近ニュースになっているが閉山中の富士山に登って救助要請する輩が見受けられる。そんな閉山中の富士山に登るつもりはないから気にしていないが、なぜ閉山しているのに登らせるのだろうか。もちろん禁止しているだろうけど、勝手に登って救助要請するのだから、実費で救助費用を請求しても良いのではないか。何のための閉山なのか分からない。救助費用は、今のところ請求していないということは税金でまかなっているわけだろうから、ますます閉山登山を助長させるだけだろう。




何だか記事で見かけたが、備蓄米効果が表れ始めたとあったが、あと3か月ちょっとで今年の新米が出始める。昨年のことを考えれば、新米が出始めるまでのつなぎ在庫にはなるだろうから、コメ不足の危機になる可能性は少ないだろう。ただ主食のコメが高ければ、麺類やパン類に流れる可能性はある。備蓄米は古米が徐々に放出されるから、値段は安いものになるけど、新米はもともと高いのだから値段が下がることは無い。備蓄米を全部使ってしまうと家畜のエサが高騰してしまうと考えるが、その心配は無いのだろうか。
コメの平均価格が下がったとあるが [2025年05月12日(Mon)]
やっとコメの値段が下がったとあるが、あくまで平均価格を言っている。平均価格が19円下がったということは、高いコメはそのままで少し安い備蓄米が売れ出したということだろう。だから500円下げるにはどれだけ備蓄米を投入しなければならないだろうか。そんなに備蓄米が保管されているのか、すでに古米しか残っていないのだから、高く売るわけには行かないだろう。繰り返すがコメの平均価格が下がっただけなので、安い備蓄米が買えた人は喜ぶが買えない人は高いコメを買っていると考える。つまり単に備蓄米の値段が安いだけだから、平均販売価格は下がるだろうけど、他の高いコメが下がるわけでは無いだろう。結局備蓄米が無くなれば、自然に平均価格は押し上がると言うことではないだろうか。19円下がったエビデンスは発表されていないが、期待だけで終わらせてもらいたくないのである。

問題は、昨年のようにこの先の収穫までの3か月ほどの間にコメ不足にならないかと言うことだ、コメ不足なら即コメの価格は高騰するだろう。そもそも毎年、農家の戸数は激減しているのだから、コメの値段が下がるわけがないだろう、たとえ総理大臣だろうが、コメの値段を下げる方法を持っているはずは無いだろう。


今年の備蓄米の放出は、7月まで続くと言うことだが、8月から9月までのコメ不足懸念と新米の高値不安を受けて、各家庭で備蓄米を備蓄用に買い込む可能性はあるので、需要は増えるだろう。需要が増えれば、値段が上がるという論理を覆せるか。


最近は、コメ価格高騰の中、おにぎり専門店が増加しているということだ。ターゲットは当然だろうが、外国人や観光客になる、毎日食べに来るわけではないから多少高くとも売れてしまうのである。だから米の仕入れ価格つまり取引価格も高めになっていくのは当然のことだろう。結局、円安が続く限り、コメの需要は外国人や観光客に引っ張られて高めを推移するだろう。



ところで、2000年に240万人いた農業従事者は、2023には半分以下の116万人と言う農業センサスのデータがある。今年は、当然それより減少しているだろう。農業センサスは、地域の農家を指名された代表者が直接回って行う実態調査なので信頼できる数値である。ただし米作りをしてきた農家人口は、半分以下ではなく3分の1ほどに減少してしまった。農業従事者は、農業に関係する仕事をしている人たちなので、米作りをしている人だけではないということだから、米作り農家は悲劇的なほど減少していることになる。だから将来的に、米だけではなく他の作物についても危機的状況になる可能性がある。その結果、ますます輸入大国になっていくだろうが、円安傾向もしばらく続くと考えれば、輸入物価は上昇するばかりで決して経済成長とは言える状況ではないと考える。いずれにせよ、農家人口や農業従事者は減少の一途を辿ることに変わりないから、反比例して生産物の価格は上がると考えるしか見通せない。



今日は、定峰峠まで桜を切り倒した薪を引き取りに軽トラで行ってきた、ちょうど雨上がりなのでガスっているのだが、馬鹿な奴が後ろからあおって来るけど、いつもなら道を譲るのだが、狭い山道を走っているため簡単に脇へ寄ることが出来ないので、そのまま高速走行で公道へ出たらハザードを付けて脇へ止まった。後ろの車はそのまますっ飛ばして白石峠から定峰峠へ走って行ったが、ガスっていて普通ならスピードを出せない状況だ。おそらくあの運転ではいずれ崖から転落することは間違いない。実際のところ白石峠から定峰峠の道路は、ガードレールにぶつかる奴や崖下に転落する奴が、年に1度や2度はあるので、もっと運転が上手くなってから来てもらいたい。とにかく下手な走りの奴が多いので、初めて行かれる方は気を付けてください。
プロフィール

情報灯台、彩の松ちゃんさんの画像
情報灯台、彩の松ちゃん
プロフィール
ブログ
リンク集
https://blog.canpan.info/m3734649/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/m3734649/index2_0.xml