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プチ情報灯台CANPAN

情報灯台、彩の松ちゃんです。60歳からの若さと健康を追求する徒然日記


今日から鶏のエサ用の古米が主食だ [2025年05月31日(Sat)]
我が家の新米の在庫も残り10キロになるところまで減ってきているので、昨日は備蓄米の精米でコイン精米機が混雑すると考えて、鶏にエサとして与えている古米を精米してきた。つまり鶏のエサの古米を横取りしたわけだ。飼料用の米は主食用と若干違うらしいが問題ない、主食用が古米になると売れないので、飼料用に変えてしまったりするから、どちらであろうと味に変わりはない。単に古米は普通に保存していると、コクゾウムシが発生するから販売しないだけである。冷蔵保存して温度と湿度を一定にしていれば、それなりに味は保てるだろう。ただ収穫したての新米と比較したら、格段の違いがある。でも古米だけを食べ続けていると、舌が慣れてしまうので古米であろうと美味しく感じるようになる。ただ家畜用の米を食べてしまうと、家畜農家が困るのではないかと思うが、問題は出ないのだろうか。



ところで備蓄米が仮に買えたとしても、一人1〜2袋程度の制約があるので、我が家は1か月も持たないので、どうしても買いたいと言うわけではないが、どこの家庭でも育ち盛りの子どもがいれば、1週間も持たないのではないかと予想する。その結果、6月末には備蓄米がすっからかんになっている可能性があるので、その反動のほうが衝撃が大きいのではないかと想像してしまうのである。そこで目を向けるのは家畜用飼料米であるが、今の農家には飼料米も売りつくされていて何も残ってないのである。今は備蓄米放出量から考えて誰でも買える状況ではないし、一時のことだから、そろそろ備蓄米騒動を終わらせてもらいたいとも思える。


今回の随意契約方式で、一気に備蓄米の販社が増えたが、ここで値段の高いコメが売れなくなり、2,000円のコメに消費者が集まることを予想して、備蓄米の販売を行えば集客効果が上がると見こんで、手を挙げたところは多いと推測する。ただ随意契約は、頻繁に使うものでもないし、備蓄米も空になっては切り札にもならないので、今回かぎりのはかない夢になりそうだと感じられる。そして備蓄米は買えずに終わりそうな予感もしてきた。今日は、すでに店頭販売が始まり長蛇の列になっているところがあるが、交通費かけて買っても意味ないですよね。
今日は、雨の日にもかかわらず備蓄米を買うために長蛇の列になっているところが多いみたいだが、やはり買えない人もいるのは確かだ。これだけ備蓄米のPRをしてしまったのだから、コメがあっても買いに行く人は多いだろうから、ほぼ国民全員が買いに行っているくらいに思っていないといけない。千葉の店舗で販売の際には、前日の夜から並んでいるくらいなのだが、たった1袋の1回かぎりのコメを求めて並んだところで、買えたと言う感動はあるが、それ以上のものは何もない。すぐにまた高いコメを買うしかないのかもしれない。


さて明日から6月だ、そろそろ備蓄米騒動からは脱出したいと思う。今日は、関東沖に南岸低気圧があるが、埼玉は雨から逃れると予想していたけど、ずっと頭上を雨雲が移動しているので、雨降りとなっている。事務作業は昨日済ませたので、今日は大掃除でもやるかと言った感じだ。雨が降っていなかったら、梅とビワの実を収穫する予定だったが、南岸低気圧に寒気が引き込まれて冷たい雨なので、なおさら外へ出たくない。昼になっても雨が止む気配は全くない、頭上を雨雲が引き続き通過していくだけなので、外仕事は何も出来そうもない、ただひたすら焼酎を飲むだけになりそうである。


昼頃になって市内はブラックホールに入ったかのように雨雲が消えたので、近所の小さなスーパーにおかずに揚げ物を買いに行った。ついでにコメ棚を見てきたが、5キロものはブレンド米が5〜6袋あるだけで、あきたこまちは片づけられていた。棚に空きがあるので、もしかしたら2,000円備蓄米を置くのかもとかすかな期待である。他にマンモススーパーがあるが、そこに入荷しても客が多すぎて買えるはずがないので、ここの小さなスーパーに勝負をかけるしかない。普段は、ほとんど客が覗いていないコメ棚なので、朝一番なら確率は高いはずだ。ついでにコメ棚にあったもち米1キロを買った、古米に混ぜて炊いてみることにする。


備蓄米は、どこの販売店でも30分足らずで売り切れているようだ。買って行く人は、コメが無いとかコメが高くて買えない人では無いだろう、単に古古古米を食べてみたいと言う人が殺到しているのではないだろうか、まぁいずれ備蓄米は無くなるのだから、早いほうが良いかもしれないなぁ。その後の対策が大事だからだ。
ところで我が地元のスーパーでは、銘柄米が片づけられて、少し高めのブレンド米だけが寂しそうに並んでいるのであった。


話は変わるが、我が家は鶏のエサ(古米)をご飯に食べている。通常、農家では古米は家畜のエサか自家用で食べるしかない。新米が出回っている中で古米を売ることは出来ないから、家畜のエサとして処分するのが当たり前だ。どうしても古米が処分できないときは、田んぼにばら撒いて肥料代わりにするのである。無理に古米を売ろうとしても常温保存なので、不味いからなのだ。おまけに暑くなるとコクゾウムシが発生してくる、知らない購入者は返品するだろうが、我が家はコクゾウムシを払いのけて古米を食べるので、古米を無駄にしてはいないのである。


今日は、結局1日中雨が降っていて外へ出られなかったので、明日は山歩きを予定している。そして今夜は、古米にもち米をブレンドして食べてみることにする。炊飯方法は、普通炊きにして上に冷凍具材を載せゆっくり炊きをしてみた。その結果は、かなり新米ご飯に近づいて美味しくなっている。今夜の炊飯条件は、8分づきの古米に少々のもち米をブレンドして、15分水に浸してから、上に冷凍具材をエトセトラ載せて炊飯してみたら、鶏のエサの古米とは思えないご飯が炊けた。
と言うコメントを炊きたて直後は出したが、時間が経つと精米8分づきの影響が出てきたので、新米ご飯にはやはり勝てないと感じる。ただし美味すぎるのも消費が増えて問題だろう。自分のご飯スタイルに合わせることが大事である。
古古古米は一晩水に浸してから炊飯だ [2025年05月30日(Fri)]
昨日は、楽天で備蓄米を予約購入しようとしたが、アクセスが集中しエラーとなってしまって、結局買えなかった。特に食べたいわけではないが、古古古米は人生で一度しか食べられないと考えるので、とりあえず試食はしてみたかった程度だ。一人2袋までの限定購入だから、食いつなぐには他のところで購入数を増やすしかないが、どこでも売り切れてしまう可能性がある。

さて古いコメの食べ方であるが、一般的に古米でも新米に比べて水分量が減っているので、米研ぎのあとしばらく水に浸しておく必要がある。特に古古古米なら一晩くらい水に浸しておけば、芯が残ることは無いだろう。どちらにしてもある程度大きな小売店でないと入荷が無いので、買うことが出来るか分からない状況だ。いずれにせよ古古古米が食べられるのは今回かぎりだから、美味かろうが不味かろうが将来の暮らしに大した影響ではない。おそらくあっという間になくなってしまうだろう。

もし古古古米が無くなったら、古古古古米も出てくるのだろうか、どちらにしても来週は古古古米の食レポコメントが出てくるのだろうが、その結果次第で米の値段は乱高下する懸念がある。最新レポートでは、香りがやや落ちるものの美味しさは新米とほとんど変わらないと言うコメントが出ている。とりあえず売れ残りが出る心配は無さそうである。




とりあえず備蓄米は、予想どおり簡単に買えないことが分かったため、諦めて鶏のエサ(古米玄米)を横取りして、近所のコイン精米機に精米に行ってこよう。なぜなら今回の備蓄米放出で、コイン精米機が忙しくなる予感がするからだ。ただ2,000円備蓄米は一過性の病のようなもんだろうから、一人の購入は2袋までなどの制約があるため、1か月ほどで備蓄米騒動は静まるのではないか。それより備蓄米が底をついた時にコメ不足と新米高騰の懸念があるが、輸入米増加のほかに対策はあるのだろうか。今朝は、早速8時前に近くのコイン精米機に古米の精米に行ってきた。さすがに雨降りの早朝に精米に来ている人はいなかったが、晴れていると結構他の人とぶつかることがあるのだ。ところで精米機利用の注意書きに、故障の原因の中に古米の精米とあった。自分の米は古米だが、古古古米だったらどうなのだろうか。そして今日は、精米の度合いを8分づきにしてみたが、ほのかな糠の臭いが漂ってきたが承知のうえである。ただし古古古米なら、標準か上白を選んだほうが良いだろう。古い米ほど糠の臭いは出やすいから、削り落とした方が良い。

さて今は、コメ不足騒動から備蓄米争奪騒動に変わっているが、果たして一般に流通しているコメの値段が下がるのか調査してくる必要はありそうだ。昨日のネット予約購入状況を見ると、2,000円の米に殺到する状況は見えたが、あくまでも2,000円の魅力である。4,000円や5,000円の米には興味がないが、だからと言って損失を出して売るほどバカげた商売をやる店舗は無い。今年の新米収穫の販売価格を見てから、古米になる米を若干安くするくらいでは無いだろうか。ならばあと3か月間は、高値が続くと考えていたほうが良さそうだ。




さて今日から明日にかけて、雨降りとなるため外作業はお休みだ、そんな時は事務作業や納税作業に行くことにしている。それから口座通帳の記帳をして電気代引き落とし額をチェックだ、節電したければ毎月確認が必要だろう。先ほど口座通帳を記帳してきたら、電気代は4,052円が引き落とされていた。残念ながら3,000円台がキープできなかった、理由は洗濯物が溜まってしまったので洗濯機の利用が増えた、そして不要な深夜のテレビと照明の点けっぱなしが考えられる。それから天気が良くなかったので、アウトドアライフの食事が出来なかったこともありそうだ。反省すべきところがある。




今日は、昼飯に飲み物が無いのでスーパーへ行ったついでに、コメコーナーを覗いてみた。5キロ詰めのコメは、高めの複合米1種類しか置いてなかった。値段の高い高級米も片づけたようである。前回放出の備蓄米ブレンド品が売れ残る懸念があるので、先に売り切っておこうと言う考えだろう。




今日の昼飯は、古古米が買えず、買い置きの古米を炊いてみた、条件としては米研ぎをしてすぐに普通炊きで炊飯をしてみた。食べた結果であるが、やはり芯があるような硬さになるので、新米以外の古いコメはしばらく水に浸しておいてから炊飯したほうが良さそうである。味に関しては、新米に比べれば、どんな古米も新米には及ばないが、古米を食べ続けていると舌が慣れてしまうので、案外と美味く食べてしまうことが出来るだろう。おそらく古古古米であろうと、不味くないと考える。
1800円の古古古米は初体験 [2025年05月29日(Thu)]
来週から販売される予定の備蓄米は、古古米と古古古米であるが、過去にそんな古いコメが店頭に並んだことがあるのだろうか、さすがにこのコメの試食会はやらないんですね。我が家でも米を作っていたが、農家の人でさえ古古古米は食べたことがない。本音は食べたいとは思わないが、二度と出来ない体験でもあるから試食してみたいと言う考えもある。農家が作る作物でこれだけ長く保存ができるのは米だけであるが、新米と比べたら年々味は落ちるはずである。炊飯方法も変えなければ、美味しいご飯が炊けるのかも悩むところである。今の冷蔵保存が、どの程度米の品質を落とさずに、非常時に使えるのか体験できるチャンスでもある。正直なところ新米のように美味いと言う感想は出ないと予想するが、実際に食べてみないと味については未知の世界である。値段を考えれば大量買いもしたいところだが、果たして吉と出るか凶と出るか、決断が難しいところである。問題は臭い取りだろう。

そして大問題は、備蓄米が売れるか売れないか分からないが、備蓄米放出効果が無くなった時に、新米価格が下がるかと言うことだ。備蓄米が無ければ、良くて以前の収穫状況に増産分が加わるだけとなるが、コメ不足は解消されるかもしれないが、コメ需要が増加中と考えれば、値段が下がることは考えにくい。もしかしたらコメにもローリングストックが、始まっているのかもしれないが、そこを見極めて生産を進めないと米がだぶつくことも考えられる。




さてご飯につきものは梅干であるが、店頭には梅の実が並んでいるものの、いつもながらに手が出せない値段である。食べ方として、梅干か梅酒を作るぐらいだが、シソの葉、塩あるいは焼酎、角砂糖が必要になるので、総額にするとかなり高くなる。今日は、我が家も梅の実を収穫して知人に届ける予定だが、今年は虫の影響を抑えることが出来たのでキレイな梅の実が出来たから、白加賀と南高梅の高級ブレンド梅干を自分でも作ってみることが出来る。それからシソの葉も今年はタイミングよく生育しているので、天然のシソの葉を使った梅干づくりが行える。




ところで今日も上空は、日本海までも寒気に覆われているので、しばらく涼しい日が続くが、今年も外国人の軽装無謀登山が続くのではないだろうか。日本人なら登山は山開きをしてからと思うだろうが、外国人はそんなルールは知らないから、いつでも登れると思っている人がいるのではないか。インバウンド需要を増やしたいのか知らないが、外国人登山者には警告しておくぐらいの対応が必要だろう。それから遭難救助費用も全額は高額になるから、一定額の請求はすることも警告になると考える。


今日も備蓄米については新たな懸念が出ているようだ、古古古米を町の小売店や小さなスーパーへも行き渡らせるらしいが、大手業者へ卸した米より2年も古いのだ、正直なところ売りたくないのが本音だろう。2024年産と2023年産は、通常の流通しているコメだが、今回販売しなければならない備蓄米は、それより古いコメになるため、味の保証無しに売らなければならない未知の米だから、売るほうも買うほうも躊躇することは間違いない。美味いに越したことは無いが、もし不味かったら在庫の山が出来る。誰か古古古米を試し食いしてから販売したほうが良さそうにも思える。


いよいよ楽天で昼過ぎから予約受付が始まった。すでに楽天24は売り切れだ、楽天グルメ館はアクセス集中で申し込みできない。予想どおりネットでは買えないかもしれない。何度やっても画面が固まって先に進みませんからね。とりあえず他人の感想コメントを待ってから購入しようか。

冷暖房機器の設置無しだから電気代は春より下がる [2025年05月28日(Wed)]
今年も7月から3か月間電気代が安くなるらしいが、我が家は、エアコンや電気ストーブなどの電気を使った冷暖房機器は一切設置していない。緊急時は、床置きクーラーや電気ストーブを倉庫から引っ張り出すことは出来るが、昨年は使わなかった。先月の電気代は、3,499円だったが夏でも変わらないはずだ。夏は、夜中に窓を開けて室内を冷やしておけば、真夏の日中でも室内は最高30度止まりだから、扇風機でも寒いくらいだ。炎天下の作業で熱中症になりそうなら、水風呂に浸かっていれば熱中症になることは無い、何年も実験済みである。それから冬は薪ストーブがあるから暑いくらいなのである。そして夏はアウトドアライフで食事をするのが美味いので、備蓄米だろうが薪で炊いたご飯は美味い。それから今は、軒先をトンネルのようにグリーンカーテンを作っているところである、野菜はキュウリとニガウリの混植にしてあるので、毎日取りたてを食べ放題が出来る。そして玄関横には、朝顔のグリーンカーテンも作っているので、夏らしさを感じられるだろう。そんなところで夏でも電気代の心配は要らないが、少しは安くなるのだろうか。ところで年を取るとクーラーが要らないと言うのは本当ですね。我が家は、完全断熱材で室内外の熱を遮断しているので、外気温が40度でも室内は32〜33度くらいなので、我慢できなくなったら山へ逃げる準備をしてある。自由人なのだから無理して暑いところにいる必要は無いのだ。




さて今は安い備蓄米を狙っている人は多いはずだ。ただ近所のスーパーや小売店にいつ入荷するのか全く読めない。そこで狙いを付けるのは、ネット販売だろう。ひたすらネット検索をするのは大変ではあるが、毎朝店頭へ出かけていくよりはまだマシだ。そこで気になるのはネット注文が集中することが予想される。いろんな人からの注文が殺到することが考えられるからだ。いろんな人とは、どんな人か、あらためて書くこともないが、安さを求める人はすべてと言うことになるから、売り切れもあり得る。そうなれば備蓄米の全放出しかないが、備蓄米は底なしではない。備蓄米が売り切れれば高い値段のコメを買うしかないのである。今年の収穫高が判明するまでは、安易な値下げはしないだろう。

 来週は、本当に安い備蓄米が出るのだろうか。とりあえずネットにしがみついて検索するしかない無いだろうな。おそらく早い者勝ちになりそうな気がする。とりあえず美味いか不味いか分からないが、買うことができるか頑張るしかない。備蓄米もブレンドされたものなら、さほど安くなっていないのでいつでも買えそうであるから、今回の2,000円備蓄米に買いが集中することは間違いない。







今は、作物では梅とビワの実の最盛期だ、我が家は白加賀と南高梅がある、ビワでは長崎ビワの他に5種類ほどあるが、毎年交代で実を付ける。だから売るほどある! 明日は、梅の実を収穫して友達の所へ持って行く、梅を漬けると言うことでシソの葉もセットで持参と言うことになる。昨年は、我が家では梅を漬けなかったが、梅干が無いと何となく寂しい、とてもスーパーで買って食べる気持ちにはならないので、今年は梅干づくりの時間も空ける必要が出てきた。もし備蓄米が買えたら、梅干で食べてみよう。
備蓄米全放出後に未曾有の大災害があったらどう対応する [2025年05月27日(Tue)]
今は、備蓄米の2,000円放出がニュースの中心だが、おそらく食べたことがない古古米であろうと、国民は買い占めに走るだろう。今年の収穫までには時間があるし、新米が安く買えるとは誰も思っていないので、ひとまず古古米でも良いから買いつながなければいけないと考えるから、備蓄米はすっからかんに売りきれてしまうだろう。もしそんな状況になれば、備蓄米は補充することなど出来ないが、そんな時に限って大地震や噴火や台風など大災害が発生したならば、いったいどうすれば生き延びられるのか、そこまで考えておく必要がある。個人的には、鶏用の古米があるので年明けまで在庫は確保してあるから心配はないし、イモ類の収穫が来月から出来るのでコメ代わりにもなるので、備蓄米を当てにすることは全く考えていない。ただ政府が備蓄米を全放出したならば丸腰である、未曾有の大災害が発生したらどう対応するのか、誰か質問するのではないだろうか。

 

昨夜もスーパーを覗いてみたが、ブレンド米が税込み4306円となっていた。備蓄米が何%入っているか分からないが、慌てて買いたい値段でもない。たぶん今まで放出したブレンド備蓄米も6月は売れ残るのではないだろうか。値段を下げてまで売る必要は無いから、後から販売すれば良いと思うだろう。まあ古古古米を先に処分してしまう考えもあるので、今後は家畜農家が困るのではないだろうか。処分価格の古古古米が無くなれば、高騰している飼料を買わざるを得なくなるから、肉や卵の値上がりにも波及するかもしれません。

ところで自分なりに解釈していたのだが、古古古米の2,000円販売を法的に強制することは出来ないらしいので、販売店がブレンドしようがいくらで販売しようが妨げることは出来ないと言うことだ。ならばコメビジネスが横行しているとも考えれば、安い備蓄米はすぐに売り切れてしまって、ブレンド米も含めて値下がりする時間も無くなってしまうのではないか。逆に今は収穫前のコメ不足懸念で、ブランド米もブレンド米も値上がりしているようである。コメ取引の目先は、備蓄米よりも今年の新米の収穫に向けられていることは確かだろう。つまりコメの価格も新米の収穫にかかっていると言うことだ。そこで気になるのは、高温障害とカメムシ被害だが、今の段階では未知だ。

それから政府の備蓄米売り渡し価格が、5キロを税抜きで891円としている。政府の米だから、災害用と思うか、家畜用と思うが、いくらで売ろうが構わないけれど、新米をこの売り渡し価格で農家は絶対に売らない。と言うよりも集荷業者が値段を釣り上げてくると考えるので、新米価格が安くなることはあり得ない。今後放出されるコメは、古古米と古古古米なのだが、新米と比べると同じと言うことは無いだろう、それなりに味は落ちているだろう。我が家は、古米が鶏のエサだから、それより古いことになるので本当に買えるのか、食べたことがないコメだから買えたら試食してみたいと思っている。だからブレンドはしないでくれ。

ところで安い備蓄米が店頭に並ぶ予定ではあるものの、5月は高いコメが流通している状態で徐々に在庫が減っているから、需要と供給のバランスから徐々に取引価格が値上がりしていると推測する。2,000円の備蓄米はブレンドできないだろうから、今流通しているコメの値段を直接下げるものでも無いと考える。値段が高いコメでも、ブレンドしない新米が良い人もいるだろうから、あえて高級新米を損をしてまで値下げする必要があるのか。

そして気になるところはまだある、昨年の夏にすでにコメ不足になっていたので、前年の収穫分が前倒しで消費されていることだ。ならば今食べているコメも不足しているはずだが、備蓄米の追加で値段は高いものの、コメ不足と騒ぐほどまでになっていないのかもしれない。来月放出する備蓄米で、今年の夏のコメ不足は回避できるのかもしれないが、新米の収穫時期までコメ不足の心配は残る。問題は、今年収穫の2025年産の米が、翌年の収穫までカバーできる収量に出来るのか、おそらく外食産業は備蓄を考えるだろうから、2025年産の米が不足する懸念はあるが、来年は備蓄米は無いのだから、さてどうする?輸入に頼るしかないだろう。

 

さて昨夜は、夕方5時に近所の食堂で晩飯を食べたら、すぐ眠ってしまって早朝1時から起きているが、かなり冷え込んでいる。大陸からの寒気が日本海を渡っているところなので、今日は冬に戻ったくらいに寒さを感じるかもしれません。今月は涼しさが続くが、来月に入ると寒気が去るので暖かいだろう。

今月は寒気の影響で気温が低いから、今話題のユスリカのふ化も抑えられていると思うが、来月に入れば気温は25度超となるため、ユスリカが大量ふ化すると思われる。万博会場ではてんやわんやになる可能性もあるが、自分で網頭巾を被るしか対策は出来ないだろう。虫よけスプレーや殺虫剤など人混みで使えるはずがないからだ。もともと万博会場になる夢洲には、鳥類のほか、カメ、ヤゴ、ゲンゴロウ、オタマジャクシやカエルなどがいたらしいが、ユスリカをエサにしていたと思われる。だが万博会場になったため、それらの小動物が追いやられ、天敵がいなくなってユスリカの天国となったわけだ。つまりユスリカを食べる天敵がいないから、この夏は増える一方になる可能性がある。成虫は2〜3日の寿命なので、成虫を退治しても意味がない、水中にいる幼虫が次から次へと成虫になるのだから、魚でも泳がせないかぎり退治は出来ない。おそらく頭巾ネットで虫よけするしかないだろう。




ところでウクライナ情勢だが、やっと米大統領はロシアに見切りをつける気になったのだろうか。今頃気づいても遅いとしか言いようがないが、ロシアは大帝国を作るまで戦争は止めないのだ。ここで戦争を止めたらロシアの敗北と同じである、露大統領の立場が無くなると言うことになる。聞く耳を持たないロシアに対抗するには軍事力しかないが、世界大戦もご免だ。
新米は2,000円では売らない [2025年05月26日(Mon)]
今日は、週初めの月曜日だが、話題は備蓄米(古古米)の放出時期と放出価格になる。現在は備蓄米を2,000円で販売しようとしているが、2022年産と2021年産の古古米なので投げ売りしても問題は無い、まして政府所有なのだから農家に影響は無い。まあ冷蔵倉庫に入っているから、食えないわけではないが通常は主食用では出回らない米である。我が家も鶏に古米を与えている、古古米なんて今どき農家は持っていないからだ。だから古古米の備蓄米を安いか高いか判断するのは消費者になる。まぁ備蓄米を食べられるのは今回かぎりと思ってネット購入してみるつもりだ。

さて最大の問題は、今年の新米がどれだけ高くなるかだ。決して農家は、2,000円では売らない、いや売るわけには行かない。なぜなら売れば売るほど赤字が増えることになる。備蓄米が5キロになるのは、放出価格が1,000円未満だからである。そんな価格で新米を販売していたら、経費のほうが販売価格より高くなってしまうので、新米も2,000円だと思って勘違いしないことである。あくまで備蓄米は、今回かぎりの放出なのだから、一時しのぎと思わなければいけない。

だから新米の2,000円販売はあり得ないわけだ、すでにネット販売をしているコメの値段を見れば高いものばかりである。ところが今年の新米値段もいくらになるか分からない。なぜなら夏の高温状態の影響とカメムシの大量発生が収量を左右するからだ。そして地元の農家代表は、JAには米を卸していない。すでに大手卸業者が青田買いをしているはずだから、おそらく前年度と買取価格はあまり変わらないと推測している。もし高温とカメムシの被害が出れば、先物取引市場では買いが集中して相場が高騰するので、現物価格にも多分に影響が出るかもしれないと考える。

現時点の田んぼは、植えたばかりの稲の苗が青々育っている状況なので順調ではあるが、2か月後にまったく無事であることは考えにくい。こういったリスク状況を加味すれば、取引業者が青田買いの段階に高値で契約している可能性も無いとは言えない。我が家は廃業しているので真実は分からないが、多分こんな状況だろう。政府に期待することは、備蓄米を安く売りたたくことではなく、今後の新米価格をどう適正に安定させかに尽きるが、コメの自由競争市場になった現在は、大手業者の青田買いが一般化し、家庭向けより外食産業にコメを持って行かれる可能性があるので、やはりコメは高くなる。将来的には、差別化をはかり高いコメと安いコメを用意する必要があるのではないか。

それからもう一つ気になることは、コメがビジネスになっていることだ。昨年から先物取引の開始で投機家が参入し、安いコメは転売ビジネスの対象にもなっているだろうから、あまりにも安すぎるコメの販売は、一時的に家庭を救済したところで、すぐに市場価格に合わせざるを得なくなる。いつまでも補助金(税金)政策で乗り切れるものではないことを政治家は知るべきだ。




さて今年も米の値段が高いのは歴然としているが、高温状態になれば野菜も高騰する可能性もある。今週は偏西風が日本列島なりに九州から北海道へ流れているので、太平洋高気圧が勢力を拡大できないため、移動性低気圧の影響でしばらく梅雨空のような天気となるから、野菜の種を追加購入してきた。たとえば春菊、夏大根、ミニ白菜、パセリ、からし菜である。基本的な野菜は、すでに植え付け済みなので、マニアックになりつつあるが、少し変わった野菜を試してみるのも面白そうなのである。

ところで、すでに植え付けてあるグリーンカーテン用のキュウリとニガウリが、ツルを伸ばし始めたので、ボランティア作業で刈り取った篠竹で支柱を立てておこう。支柱は、ホームセンタに売っているが、とても高くて自家用野菜に使えるものではないから、刈り取った篠竹が有効活用できて家計が助かる。




今朝は、冬の終わりの頃のように冷え込んでいるが、上空3000mには氷点下の寒気が流れ込んで来るので、しばらく涼しい日が続く見込みだ。低気圧や前線の通り道となるため、梅雨空模様が続きそうである。もうスーパーには梅の実が並んでいた、1,500円くらいで売っていたが、昔の約2倍の値段なのでとても買う気にはなれない。我が家は、白加賀と南高梅が植えてあるが、そろそろ収穫時期なので見逃さないように気を付けないと、節約自給自足生活も日々忙しいのである。
雨上がりの日曜日に青田が映える [2025年05月25日(Sun)]
昨夜はかなりの大雨が降ったと思われる。我が地元では、今日はごみゼロの日に指定されているので、自治会を中心に各地域でごみ拾いを行う。基本的に自分の住居の周辺の清掃なので、いつもながらに我が家は前日に掃き掃除を終わらせてあるから、あらためて今日行う必要はない。そもそも今日は、ごみゼロの日と言うイベントだと考えるから、年に1度の住民が集合する日なので、ごみゼロ点検だけ行って飲み会でもやれば良いと思っている。特に今頃は雑草が伸びているが、自分の居住の前の道路の雑草くらい自分で除去しろよと思っている。



さて今日は、大雨は止んでいるが、寒冷前線が残っているので、梅雨空のような日曜日になりそうだ。いつもなら山歩きになるが、ごみゼロイベントがあるので出かけることができない。だから暇なこともあり考えることは、備蓄米が2,000円で販売できるなら、コメ不足を優先して買い込んでおこうと思う人が多いのではないかと。2022年産と2021年産の古古米の放出だから、人生においてそんな古古米を食べたことが無いから、1度食べてみたいと言う思いもある。通常は、前年の古米を食べきってから新米を食べ始めるので、古古米なんて食べることもは全く無い。値段が2,000円だが、家畜用の餌と考えれば安いのか高いのか分からない。ところで、備蓄米はブレンドされないで放出されれば、どこまでも値下げは出来るだろうが、備蓄米だけが売れきれてしまう可能性もある。そもそも古古米を新米とブレンドしようと考えるコメ業者はいないだろう。
だから今流通している新米の在庫余りが発生した場合は、新米から古米に変わるので投げ売りできれば安くなるだろうが、気になるのは今年もカメムシが大量発生していることだ。だから備蓄米が底をついた時でも、2024年産は倉庫にあぐらをかいているかもしれない。2025年産の新米が、カメムシで収量減少となれば価格高騰は、昨年開始した先物取引の影響も大いにあるから、免れないと予想する。


そんなことで今年の田植えが終わった青田を覗いてみることにする。今年も米の大敵は、カメムシと高温になることは確かだが、備蓄米のカードは使えなくなるので、輸入米に頼ること考えておく必要がある。やはり今の青田が気になるので見てこよう。朝5時の水田は、寒気南下の影響もあって涼しいくらいだが、イネの苗は30センチほどに育っており肥料の投入もちょうど良さそうなので、青々を育っている感じだ。今のところ害虫や病気が発生している気配は無いので、心配は要らない。カメムシの被害は、稲穂が出る時だからまだ先であるが、ちょうどコメが無くなる時期でもある。さすがにどうなるかは今の時期では分からない。ただコメ不足再来の時には、備蓄米は無くなっていることは確かだろう。もや米在庫は、コメビジネスの要だから、卸業者は今年も気が気でならないだろう。


ところで気になる備蓄米ネット販売だが、ネット注文が出来ない方には大変気の毒だ。すでにコメのネット販売は昔から行われているが、2,000円という価格の米は見たことがない。楽天なら玄米30キロも販売できるだろうから、個人的には早く予約を入れておきたい。なぜなら今年の新米価格が不明だし、カメムシによる減収がどのくらいになるか分からない、ならばとりあえず何でも買っておこうとする人が大半だろう。現状では、古古米だろうが家畜のエサだろうが、手元に米をおいておきたい人が、ネット注文に集中する可能性はある。なぜなら店頭に並ぶのが、具体的にいつになるか分からないので、ただひたすら待つしかないのだから、ネット予約注文が殺到することは確実だ。


さて今日は、寒気が南下しているため、かなり涼しく万博会場のユスリカの発生も多少は抑えられているのではないだろうか。ユスリカは人を刺すことは無いが、大群で顔の周りを飛び回られると不快なのは当然だ。だが万博会場の水辺は人工池だ、魚が泳いでいるわけではないので、ユスリカの幼虫の赤虫は水温上昇で爆発的に繁殖する。やがて一斉にふ化してユスリカの楽園に様変わりなんて無いことを望むが、防虫剤など焼け石に水となりかねない。今思いつくのは、網頭巾を被るしかない、蚊よけに使うのと同じことだ。万博へ出かける人は用意したほうが良いかもしれません。
参院選前に2,000円台の備蓄米は流通できるか [2025年05月24日(Sat)]
スーパーの店頭に並ぶコメは、精米を行ってから袋詰め作業をしなければならないが、小売店自体がそのようなことをやっているところは無い。4回目の備蓄米放出で何万トンでも行うと気合いを入れても、小規模精米工場の処理能力は1時間当たり10トンから100トンらしいので、袋詰め作業を入れるとどれだけの時間がかかるのだろうか。いずれにせよ、そんな作業は業者に依頼するしかないが誰がどのように指名するのか、そもそも随意契約をするなら業者を探さなければならないが、2,000円台の販売では物流コストを考えると業者にとって旨味が無いのではないか。業者も儲けの無い仕事は引き受けないから、そんなにすぐに店頭に並べられるとは思えない。6月に流通が出来れば参院選の唯一のネタにはなるが、果たして吉と出るか凶と出るか。



また備蓄米をネット販売するとも言っているが、個人的には30キロ玄米を販売すれば即買いである。これは誰でも思うことだ。とりあえず玄米なら今年の稲刈りまではコメ不足の心配がなくなる。もし精米して5キロ詰めにして販売するなら店頭販売と同じ時期だろうが、ネットが使えない高齢者は蚊帳の外になるから、買いそびれる可能性もある。ただ備蓄米は、2022年産と2021年産の古古米であることを忘れてはいけない、通常はこんな古いコメは売っていない、我が家でも食べたことがない。そもそも通常は、家畜用の飼料米なのだから、主食用の米になることもないから今回が初体験となる。美味いか不味いかは食べてみないと分からない。古古米は、一晩水に浸しておくとふっくら炊けるが、それより来月早々に本当に流通できるのか。


話は変わるが、最近は田んぼオーナー制度が人気らしい。まぁどこまで農家の人がサポートしてくれるのか分からないけれど、皇居の田植えの光景を思い浮かべたら大間違いだ。現実として田んぼは毎朝見に行かないといけない。全ての作物が注意が必要だが、特に田んぼの場合は虫の発生、稲の病気、水温管理、雑草退治、ザリガニなど毎日見落とさないように観察が必要になる。オーナー制度で体験するのは田植えと稲刈りくらいだと思うが、現実は毎日作業があるのだ。我が家も田回りは朝5時の朝飯前の仕事であった。水加減の調整では、田回りは1日2回以上の場合もある。だから春から秋までは旅行にも行けなかった。農閑期の冬は、暇になるが行楽シーズンでもない寒い時期に出かけようとは思わなかった。そのうえ最悪は年金だ、だから子どもは皆会社員になるのであって、後継者がいなくなるのも当然の成り行きなのである。




さて今日は週末の土曜日であるが、九州の南岸を低気圧が移動してくるため、上空3,000mで寒気が南下しており、気温の低下とともに寒冷前線の移動で激しい雨が降ることが予想される。午後から夜にかけて、突然に大雨が降ると思われるので、十分な注意が必要である。


ところで雨の週末は、万博会場にとってはマイナスだが、それより最悪はユスリカの大量発生である。水辺の多い会場であることから、2〜3日前に暑い日があったことから、水辺の温度が上昇してユスリカの卵が大量にふ化したのかもしれない。また水中のプランクトンが増殖してユスリカが集まってきたことも考えられる。ユスリカは紫外線に集まる性質があるので、夜の照明に群がる可能性もありそうだ。ユスリカは、蚊ではないので人を刺すことは無いが、大群に囲まれたら不快になることは間違いない。すでに発生してしまったユスリカの対策は、虫よけスプレーや殺虫剤しかなさそうだが、万博会場の水辺エリアはかなり広いと想像するので、混雑する会場に散布することなども出来ない。とりあえず水があるところにユスリカは発生するから、網頭巾でも被るしかないかなぁ。


そして、またまた万博会場では問題を作っているとしか思えない話がある。会場の閉場時間を1時間延長して23時にするのは構わないが、来場の皆さんは帰るのである。全員が電車に乗れるようにダイヤを組まなければ延長の意味がない。そのうえ23時に会場を出たとしたら、乗り換え電車など無くなっている可能性もある。大晦日のように1日のダイヤ変更なら、運転手の手配も何とかなるかもしれないが、会期中ずっとダイヤ変更を組み直すには到底できないと鉄道会社やバス会社は言うだろう。それより夜間の照明に集まるユスリカ対策のほうが気がかりになる。
随意契約でコメの価格が下げられるのか [2025年05月23日(Fri)]
随意契約と言う庶民にはよく分からない単語を出してきたが、備蓄米の放出イコール販売なのだから、入札と同様に値段の高い業者に販売することに変わりない。米の値段を下げたければ安く販売しなければ値段も下がらない。随時契約でも入札とほとんど同じだが、契約業者が絞り込まれてしまうし、どう見積もりを取るのだろうか。販売するのだから安い業者を選ぶなら全員0円と言うかもしれない。仮に備蓄米をどんなに安く放出しても、流通取引でコスト増はやむを得ないから、安くすることは難しいだろう。ましてスーパーに玄米である備蓄米を直接販売すると言っても、精米や袋詰めはスーパーがやるのだろうか。かならず業者が入るはずだから、ガソリン代やら人件費増(賃上げ)などでコスト増の現状では、経費も価格転嫁される風潮もあって、必然的に商品の価格は値上がりするのが普通だ。コメ5キロが3,000円台と言っても、1円から999円の幅がある。もし純の備蓄米の古米(これからは2022年産以前だろう)だけで販売するなら、3,000円台も可能だ。だが5,000円のコメをブレンドすれば4,000円かもしれない。ただし新米と古古米をブレンドして売る邪道はするはずがない。だから古古米の備蓄米については、ブレンドすると売れなくなる可能性もある。ところであと3か月ほどで新米が出てくるが、古古米とブレンドなんかしたら食えなくなるから、新米はそのまま新米として販売される。とりあえず備蓄米を放出しておけば、安い備蓄米は売れるだろう。古いコメを選ぶか新米を選ぶか消費者の自由だが、それができるのも今年だけだろう。備蓄米が無限にあるわけではないから、備蓄米が底を突いたら、輸入米に頼るしか思いつかないなぁ。独り言でした。



今日の話ではネット販売もありそうだが、備蓄米(古古米)の直販と言うことで2,000円台は可能かもしれないが、高齢の一人暮らしなら精米したコメ5キロが欲しいだろう。高齢者にネット販売は、全く無意味になる、やはりスーパーの店頭に並ぶコメはひっ迫する可能性はありそうだ。ところで備蓄米(古古米)は、家畜のエサ用だから安いのは当然だが、問題は今年の新米をいくらで販売できるかだ。今年の稲作農家は円安の影響を大いに受けているので、2,000円なんて言う値段で販売などしない。新農水相が備蓄米販売に気合いを入れるのは良いが、備蓄米を処分した後の対策が、大きな課題となることは確実だ。


ところで次の備蓄米は、6月上旬に2,000円台でスーパーの店頭に並ぶと見通しを示した。なぜ2,000円台になるのか不思議に思うだろうが、すでに備蓄米は2024年産と2023年産は放出済みだが、他の新米とブレンドしたことによりそれほど安くならなかった。だがこれから放出する備蓄米は、2022年産以前の古古米となるから、新米とブレンドすることは常識的に出来ないから、そのまま古古米として販売するしかないと推測する。つまり家畜用の飼料米になる古古米なので、主食用米に比べれば必然的に格段に安くなる。ただ心配されるのは、普段食べている新米と同様の炊飯を行った時に、美味しく炊けるかと言うことだ。そもそも冷蔵倉庫に入っていたからと言って、自分でも3年前の古古米など食べるチャンスが無かったので、まだ自宅在庫はあるが試しに買ってみたいと考える。ただあらためて気になるのは、6月に全国のスーパーの店頭に並べられるのか、スーパーのコメは精米されていなければならない、米の精米にはかなり時間がかかるのだが、精米工場がそんなに多くあるのか、疑問でしかない。本当に6月に店頭に並べられるのか、注視しておくべきである。


さて長野県の農協系スーパーでは、3月放出の備蓄米5キロを税抜き2,990円で販売しているので、ブレンドしなければ飼料米と変わらないので、安く販売できるのだ。だから他の新米は、1,000円ほど高いらしいが、どれを買うかは消費者の選択で良いのではないか。美味いコメは高くしなければ、農家はやる気が無くなることは確かだ。自分だったらそう考える。ただ問題は、備蓄米が無くなったときは、すべてのコメが高くなる。その時政府の対応は、どうするんだろうか。いつまでも国民に古古米を食べさせるのか、古古米だって無限にあるわけではない、今年の新米価格を


ところで今日は、畑のジャガイモが3センチほどに育っていたので、慌てて土寄せを行った。ジャガイモは地表近くに実を付けるので、土を被せてあげないと緑色に変色してしまい食べられなくなるから、気を付けなければいけないのである。今年も新米の値段は高騰する可能性があるので、ジャガイモで嵩増しを考えているため、貴重な食材なのだ。それからコメのバックアップ野菜として、ヤツガシラ芋、サツマイモを植え付けてあるので、食べるものが無いという戦後の暮らしのような状況にはならない防衛策は検証してある。
やぶ蚊の発生が多くなった [2025年05月22日(Thu)]
一昨日から急に暑くなったため、外へ出ただけでやぶ蚊に刺されることが多くなった。やぶ蚊は、5月ごろから吸血活動を始めるので、刺されないように注意が必要である。なぜならやぶ蚊は、吸血を目指して飛び回っているから、伝染病を媒介する可能性があるからである。やぶ蚊自体が、伝染病を持っているのではなく、伝染病を持っている人や動物の血液を吸った蚊が、別の人に吸血した時に伝染病を移すことになる。特に露出が多い足首、手首、首回りが、知らぬ間に刺されやすいので、特に意識する必要がある。自分がやりがちなことは、起き抜けにそのまま外の新聞受けに新聞を取りに行くだけで、蚊に刺されてしまうことである。今からやぶ蚊が出てきたと言うことは、少なくとも半年間はやぶ蚊の楽園になってしまうと言うことになるが、もし酷暑になり高温状態が続けば、やぶ蚊の活動が止まるので安心できるかもしれないが、人の体力の低下にもつながるのでそれも困るところである。

やぶ蚊に刺されない対策であるが、皮膚を露出させないことしかないが、暑い夏には辛い対策になるので、外に出るときだけ蚊除け対策を意識するように今年は心がけてみる。理由は物価対策だ、虫刺され薬を買うのも無駄遣いになるからだ。それから気を付けたいのは、人が玄関に入る時に後を追ってやぶ蚊が家の中に入ってしまうことである。特に朝の涼しい時間帯に気を付けたいので、蚊取り線香を玄関の入口付近に置いて匂いを拡散させておくと、やぶ蚊が近づかないので効果的である。


ところで世界では、新型コロナウイルスの再流行が見られる。中国では感染拡大が来月まで続くと見られており、日本では万博もあって海外からの来客も増えていると考えるが、あらためて新型コロナウイルス予防対策を確実に行う必要があるだろう。そもそも感染が流行してから対策を行っても間に合うはずがないのだ。ワクチンも打たなくなったご時世だからこそ、徹底した予防に尽きる。




さてまだまだ騒動が続くだろうが、米価格は昨年の先物取引開始後から急に価格高騰した記憶がある。なぜなら昨年の9月の初めごろは、地元農家では以前の価格で販売していたが、自分に1か月分の在庫があったので、1か月遅れで買いに行ったら突然値上がりしていたのだ。知らぬ間に投機対象になっていたことになるが、価格は投機家心理がかなり影響するので、政府が3,000円台を目標に値下げすると言っても、農水相を取っ替えても、市場原理をぶち破る必要があるから不可能だろう。そして備蓄米放出も無限に出来るわけではない、在庫は有限だし5年前のコメまで食いたくない。また備蓄米契約を入札から随意契約に変更すると言っても何が変わるのだろうか、契約行為自体は簡素化して早くなるが、値下げできると言う契約でもない。見積もりを取って価格の安い業者と契約するなんて出来ない、ならば価格の高い業者と契約になるだけだから、目標3,000円台達成とは全く関係ないだろう。随意契約を持ち出せば、アピールになると言うものでも無いと思える。
さて新農水相が第4回備蓄米放出は入札方式をやめ、直接スーパーに売り渡す方針と出ていたが、誰が精米して袋詰めをやるのだろうか。スーパー自体が、そんな業者を抱えているとも思えないのだが、まさか玄米をスーパーに並べるなんて考えないだろうな。何をやるか分からないからね。




今日からまた天気が愚図つきそうだが、昨日や一昨日とは比べものにならないほど涼しくなると思われる。上空3,000mの寒気が南下してきているからだ。そのため低気圧の発生が増えるので、梅雨入りのような天候が続くと思われる。個人的には、大量の夏野菜の苗が出来たので、1週間は暑くならないで欲しい。とりあえず、ナス、ピーマン、オクラ、トウガラシの苗が売るほどある!畑の空き場所を全部使うことになりそうなので、毎日が農作業となるが、1日の平均労働時間は、12時間くらいになるだろう。もちろん無賃労働の毎日であるが農作業では当然のことである。安易に農業を始めることは止めたほうが良いだろう。
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