サラリーマン農家いわゆる兼業農家の実態
[2025年02月26日(Wed)]
ネット記事にサラリーマン農家と言う言葉があったが、そう言えば我が家もサラリーマン農家と言うことだったのかな。大昔は、米作りと養蚕の両方をやっていたが、養蚕が廃れて栗栽培に移行した。結局、米作りと栗栽培の両方をやっていた時に、父親がギブアップして、自分が事業主になった。ただ現役の会社員なので、米作りは毎朝田回りをしなければならないため、米作りは止めてしまって、栗栽培は昨年まで続けていたが、膝関節症のため重いものが運べないので、すべての農業経営を廃業にした。ただ記事で気になったのは、米作りの大赤字をサラリーマンの給料で補填していたと言うところである。そう言えば自分もいつの間にか、農業と給料の両方の確定申告を作っていた。そして固定資産税も父親の代わりに給料から払っていたので、記事に掲載のサラリーマン農家と変わらない気がした。とにかく言えることは、農家の収入では税金も払えないと言うことだ。現在、農家をやっている人に団塊の世代の人もいるが、年齢が70代後半に入ってきたけど、子どもが後を継いでいる人はほとんどいないだろう。農家は儲けが無いのに、子どもに後を継げとはどこの親も言えるわけがない。そこで問題は、80代まで米作りを出来る人はいないから、団塊の世代が一斉に米作りを止めると、どれだけ収穫量が減少するのだろうか。政府には、農業者データがあるので、近い未来の米収穫量がどうなるか、予想することは簡単なはずだ。昨年からコメ需要がますます増えているが、収穫量は農業者の高齢化と廃業で需要に追い付かなくなる事態が、近いうちにやって来るだろう。コメ不足になっても生産者が悪いとは言えないだろう。
ネット記事にサラリーマン農家と言う言葉があったが、そう言えば我が家もサラリーマン農家と言うことだったのかな。大昔は、米作りと養蚕の両方をやっていたが、養蚕が廃れて栗栽培に移行した。結局、米作りと栗栽培の両方をやっていた時に、父親がギブアップして、自分が事業主になった。ただ現役の会社員なので、米作りは毎朝田回りをしなければならないため、米作りは止めてしまって、栗栽培は昨年まで続けていたが、膝関節症のため重いものが運べないので、すべての農業経営を廃業にした。ただ記事で気になったのは、米作りの大赤字をサラリーマンの給料で補填していたと言うところである。そう言えば自分もいつの間にか、農業と給料の両方の確定申告を作っていた。そして固定資産税も父親の代わりに給料から払っていたので、記事に掲載のサラリーマン農家と変わらない気がした。とにかく言えることは、農家の収入では税金も払えないと言うことだ。現在、農家をやっている人に団塊の世代の人もいるが、年齢が70代後半に入ってきたけど、子どもが後を継いでいる人はほとんどいないだろう。農家は儲けが無いのに、子どもに後を継げとはどこの親も言えるわけがない。そこで問題は、80代まで米作りを出来る人はいないから、団塊の世代が一斉に米作りを止めると、どれだけ収穫量が減少するのだろうか。政府には、農業者データがあるので、近い未来の米収穫量がどうなるか、予想することは簡単なはずだ。昨年からコメ需要がますます増えているが、収穫量は農業者の高齢化と廃業で需要に追い付かなくなる事態が、近いうちにやって来るだろう。コメ不足になっても生産者が悪いとは言えないだろう。
さて今年もコメの収穫に影響がある気象だが、今週は大寒波が去っても北海道上空に寒気が入るが、地上の気温には全く関係なさそうだ。現在、上空5000mではフィリピンの東に太平洋高気圧の中心があり、日本列島の南の太平洋を高気圧帯にしている。そこに大寒波の後に勢力を拡大してきたチベット高気圧が上乗せされる見込みである。完全に昨年の夏と同様の酷暑の真夏になることは予想できそうだ。考えてもみてください、まだ2月なのだ、関東ではいつもなら雪が積もっている時期だ、すでに異常気象を異常気象と言わなくなる時代になる。
ネット記事にサラリーマン農家と言う言葉があったが、そう言えば我が家もサラリーマン農家と言うことだったのかな。大昔は、米作りと養蚕の両方をやっていたが、養蚕が廃れて栗栽培に移行した。結局、米作りと栗栽培の両方をやっていた時に、父親がギブアップして、自分が事業主になった。ただ現役の会社員なので、米作りは毎朝田回りをしなければならないため、米作りは止めてしまって、栗栽培は昨年まで続けていたが、膝関節症のため重いものが運べないので、すべての農業経営を廃業にした。ただ記事で気になったのは、米作りの大赤字をサラリーマンの給料で補填していたと言うところである。そう言えば自分もいつの間にか、農業と給料の両方の確定申告を作っていた。そして固定資産税も父親の代わりに給料から払っていたので、記事に掲載のサラリーマン農家と変わらない気がした。とにかく言えることは、農家の収入では税金も払えないと言うことだ。現在、農家をやっている人に団塊の世代の人もいるが、年齢が70代後半に入ってきたけど、子どもが後を継いでいる人はほとんどいないだろう。農家は儲けが無いのに、子どもに後を継げとはどこの親も言えるわけがない。そこで問題は、80代まで米作りを出来る人はいないから、団塊の世代が一斉に米作りを止めると、どれだけ収穫量が減少するのだろうか。政府には、農業者データがあるので、近い未来の米収穫量がどうなるか、予想することは簡単なはずだ。昨年からコメ需要がますます増えているが、収穫量は農業者の高齢化と廃業で需要に追い付かなくなる事態が、近いうちにやって来るだろう。コメ不足になっても生産者が悪いとは言えないだろう。
さて今年もコメの収穫に影響がある気象だが、今週は大寒波が去っても北海道上空に寒気が入るが、地上の気温には全く関係なさそうだ。現在、上空5000mではフィリピンの東に太平洋高気圧の中心があり、日本列島の南の太平洋を高気圧帯にしている。そこに大寒波の後に勢力を拡大してきたチベット高気圧が上乗せされる見込みである。完全に昨年の夏と同様の酷暑の真夏になることは予想できそうだ。考えてもみてください、まだ2月なのだ、関東ではいつもなら雪が積もっている時期だ、すでに異常気象を異常気象と言わなくなる時代になる。