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プチ情報灯台CANPAN

情報灯台、彩の松ちゃんです。60歳からの若さと健康を追求する徒然日記


大寒波襲来自宅シェルターに何日閉じこもれるか [2025年02月05日(Wed)]
すでに日本海側では大寒波の影響が出ているが、関東平野では朝は氷点下になり日中でも10度以下の気温になるので、冷たい北西の風が吹き抜ける日が続くと思われる。ただ平野では雪は降らないから、寒さ対策と凍結対策に注意すれば良い。外の気温が10度以下となれば日常的に外で過ごすには厳しすぎる。だから大寒波が長期間居座ると思われるので、自宅をシェルター化して閉じこもり生活を送ることになるだろう。そのためには、暖房と食料の備えをしておけば何日間でも大丈夫だ。まず雪が降ることは無いから、途中で買い出しも出来るが、極寒の中にわざわざ出ていくことも無いだろう。

今回の寒波が最強と言われるのは、寒気団の面積が広範囲だからである。寒気の先端は日本海にあるが、最後部ははるかシベリアの北極に近いところにある。そのうえ北極の真上をジェット気流が流れていて、シベリアを通過して日本上空にたどり着いているので、寒気もそのまま日本に流れ込んでくることになるから、何日間寒波に包まれているか予想が出来ない。そして偏西風が日本の南寄りを流れていることもあって、大陸からの寒気が太平洋側まで南下するため、日本列島は冷蔵庫の中に入ると思ったほうが寒さを理解しやすいだろう。

現在も雪は降り続いているが、今回の大雪は海面水温が例年より暖かいためである。いつも以上に上昇気流が活発になっているので、水蒸気が上空へ供給され続けるため、寒気により冷やされ次から次へと雪に変わってしまうのである。特に北海道の西にある低気圧は曲者でやや北へ移動したものの停滞状態なので、かなり大量の水蒸気を巻き上げていると思われるから、今後も大雪の状況は続くだろう。つまりこの低気圧が去らないかぎり、雪は降り続くと思われる。




今朝も窓から見える太陽の日差しは、真夏のようにギラギラと眩しいのだが、一歩玄関を出ると冷蔵庫の中に入ったように一気に背筋に冷気が入る。今日は、上空3000mは寒気に覆われたので、しばらく暖かさは感じられないだろう。しかも大陸の寒気の塊は、南部、中部、北部に分かれて極低温になっているため、北極から流れてくるジェット気流に乗って、日本上空にたどり着くと予想するので、やはり極寒の2月になると予感がする。天気予報では、寒波の影響は今日がピークと言っているが、日本海に次の低気圧が発生するので、気象状況はしばらく変わらないだろうから、すぐ温暖になることは考えれない。関東は昼近くになって日が当たると暖かさを感じるが、いつもの冬の寒さである。今夜には北海道の西にある低気圧は、徐々に北へ移動するのでやや寒さは緩むであろう。今日も関東以外の地域は、大雪となっている模様である、交通には十分に気を付けたい。




今日は、突然だが米国の発言で円高に傾いている。為替相場は、153円台を上下しているが、落ち着きそうにはない。
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