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プチ情報灯台CANPAN

情報灯台、彩の松ちゃんです。60歳からの若さと健康を追求する徒然日記


台風10号は屋久島手前で発達し上陸態勢へ [2024年08月26日(Mon)]
コンピュータも予想しなかったであろう台風10号の動きであるが、方向は屋久島に向かっているような進路となっているが、屋久島手前の北緯30度あたりで向きを北に変え、上陸態勢に入ると考える。だが屋久島手前は、四国の南海上になるが海面水温が30度と高いので、台風10号は急発達してそのまま上陸するため、あらゆる被害を想定して備える必要がある。台風10号が西へ移動した原因は、沖縄の南東上空1万mにある渦(低気圧)に引き寄せられて、まっすぐ北上できず太平洋高気圧の張り出しにも押されたためでもある。上空の渦は、たまたま高層の気流の流れがあったと考えるしかないが、低層を移動する台風の進路計算には影響しないと推測したのだろう。

今日も、台風10号は、寒冷渦(上空1万mの渦)に引きずられていて、上空1万mの太平洋高気圧が強力なため、予想だがまだまだ西へ進み屋久島に到達するくらいに移動すると思われる。偏西風が、北海道あたりは北へ流れているが、本州から西では太平洋へ噴き出す流れになっているので、なかなか北上出来ないでうろついているといった感じだ。少なくとも北緯30度まで移動しなければ北上するコースに入れない。ただ西へ移動していくと台風10号の外周前方には大量の雨雲があるので、九州南部に大雨を降らすと思われる。

ところで防災の日が近づくが、防災訓練どころではなくなる可能性が大きくなる。台風10号が、九州に上陸した場合、偏西風が大陸から日本列島へ噴き出す流れになっているため、台風10号は日本列島を縦断する可能性が出てくるので、広い範囲が被害を受ける恐れがあり、防災の実践になるかもしれない。台風10号の恐怖は、風速60mの暴風での上陸だ、沖縄では体験できることもあるが、内地では初体験かもしれない。死の強風であることに間違いない。

 

さて今朝は、夜間に窓を開けて部屋を冷やしているので気持ちよく7時まで寝てしまった。朝は、鶏にエサをやってから、畑にオクラとトウガラシの収穫に行ってきた、毎日収穫しないと大きくなりすぎたり腐ったりしてしまうので、無駄になってしまうから出来るだけご近所に提供したいのである。家に戻ってからは、太陽が昇って真夏の暑さになってきたので、スーパーで缶ビールを買ってブランチを摂った。もう日中は、外に出れないほど暑い、台風が来るのは仕方がないが、雨も降らず暑いだけも困るのだ。

 

ところで今は、米騒動真っただ中、ちょっと待てば何とかなると言っているが、新米は収穫前のところがほとんどだ。今入荷しているのは早場米と言って収穫が早い品種だ、もし台風10号が日本列島を丁寧に縦断することでもあれば、新米はすべておじゃんだ。収穫時の稲穂が泥水に浸かれば、水を吸ってしまって炊飯前の米のようになる、やがてカビが生えてくるので捨てるしかなくなる。台風10号が、日本列島を縦断するようなことになれば、米不足は1年間続くことになるかもしれないと警戒が必要だ。

 

さてそろそろ総裁選の行方も絞られてきたと思われるが、若手を選ぶかベテランを選ぶかと言った選択になってきた模様だ。身内での投票だから自分に都合の良い候補に総裁になってもらいたいだろうが、党内と国民の思いは内閣支持率を見れば大きく違いすぎている。党内の意思を通せば、支持率はそのままとなる可能性もあり、総裁選びは選挙と言えども思惑だらけの推薦に変わりない、一か八かの首相にかけるしかないので騒ぐよりも、防災に真剣に目を向ける時期でもあるが、まずは台風10号の備えだ。

 

今夜は、台風10号の外側の発達した雨雲が、九州、四国、近畿、東海にかかるので、急激に大雨が降ると思われる。 台風10号の移動を決定づける気流が無いので、日本列島をゆっくり進むため大雨が降り続くことになる。

夜になっても、日本列島には、5000m以下の低層では南から暖気が日本海まで流れ込んでいるが、1万メートル付近の高層は日本列島上空に大陸から偏西風が噴き出している。南からの暖気は、太平洋高気圧と台風10号からの合流した気流なので、かなり強く流れ込むため上昇気流が激しく起こるが、上空の気温は氷点下になるほど低いので急激に冷やされ、雷雨や大雨が続くと予想される。特に東海、近畿、四国の太平洋側では警戒級の大雨になりそうだ。







記事にあったが、8月24日米カリフォルニア州で雨に交じって雪が降った。米カリフォルニア州は、日本で言えば東北のあたりだが、真夏に雪は聞いたことがないが、寒気が自転すれば日本でも雪が降るかもしれない。いったい地球はどうなってしまったのだろう。




さて心配される台風10号であるが、明日から明後日にかけて屋久島付近で北へ向きを変えると思われるが、海面水温が30度あるため異常発達する恐れがある。いつもの台風なら北上するコースを予測できるのだが、今回は台風10号のコースを左右する要因が複数あり、どれが優先されるかコンピュータでも分からないことだ。考えられるパターンは、3つあると見る、一つ目は九州から北へ進み日本海へ出るパターン、二つ目は九州、四国、近畿と日本列島の中央を縦断するパターン、三つ目は日本列島の南岸沿いを東へ進むパターン、と大きくコースを予想できるが、現在は台風10号の動きに影響を与える気流が何も見えてこないので予測不能なのだ。明日以降の動きを追跡するしかないだろう。




台風10号は、27.45° N, 132.83° E にいる。屋久島上空は、南向きの偏西風だ、進路はどうなる。
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