インフラ設備の破壊
[2024年01月06日(Sat)]
能登半島一帯を襲った大地震は、電気、水道、道路、交通機関、学校、病院、電話、インターネットなどの生活の基盤設備を破壊した。これらのインフラ設備は、社会生活を営むために時間をかけて構築されたものであり、大地震で広範囲に損壊すると簡単に復旧出来ない構造物でもある。たとえ地震が発生したとしてもインフラ設備が破壊されていなければ、揺れが収まるのを待つだけで良いが、インフラ設備が破壊されるような状況は戦場と変わりないと考えれば分かりやすいだろう。
大地震発生から5日目であるが、相変わらず群発地震は続いているようなので、復旧作業はまだ先の話であるから、ひとまず安全な暖かい避難場所の提供が必要であろう。季節がらこれから寒くなる時期でもあり、しばらく居住できる場所を探さねばいけない。
さて今日になっても現地の状況が分からないのは、能登半島は国道249号が一周しているが、道路がどこか崩壊していれば先へ進めない状況になっていることにある。これだけの大地震であるので、海岸沿いを走る国道249号であるから、困難極まりない状況になっていると思われる。当然孤立している地域が存在することも想像されるが、道路が崩壊していれば電話ケーブルも寸断されている恐れもあり、電気も停電し基地局のバッテリーが無くなれば携帯電話も使えなくなっている。ならば空から或いは海からの救援となるが、地形的にそれも厳しいものがある。何らかの方法で孤立地域へ物資や救護の支援をしなければならないが、インフラ設備の破壊が大打撃である。
大地震発生から5日目であるが、相変わらず群発地震は続いているようなので、復旧作業はまだ先の話であるから、ひとまず安全な暖かい避難場所の提供が必要であろう。季節がらこれから寒くなる時期でもあり、しばらく居住できる場所を探さねばいけない。
さて今日になっても現地の状況が分からないのは、能登半島は国道249号が一周しているが、道路がどこか崩壊していれば先へ進めない状況になっていることにある。これだけの大地震であるので、海岸沿いを走る国道249号であるから、困難極まりない状況になっていると思われる。当然孤立している地域が存在することも想像されるが、道路が崩壊していれば電話ケーブルも寸断されている恐れもあり、電気も停電し基地局のバッテリーが無くなれば携帯電話も使えなくなっている。ならば空から或いは海からの救援となるが、地形的にそれも厳しいものがある。何らかの方法で孤立地域へ物資や救護の支援をしなければならないが、インフラ設備の破壊が大打撃である。