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プチ情報灯台CANPAN

情報灯台、彩の松ちゃんです。60歳からの若さと健康を追求する徒然日記


天王星を生まれて初めて見た [2022年11月08日(Tue)]
今夜の皆既月食は、皆さん外へ出て見られたと思いますが、久々に赤銅色の神秘的な月を観ることが出来て感動したかと思いますが、もつと感動したのは皆既月食の後半は、左下から天王星が赤銅色の月に吸い込まれていくのが見えました。
もちろん肉眼で見つけるのは明るさが6等級なので見えにくいので、カメラのレンズを通してはっきり天王星が移動して食となった奇跡の瞬間を捉えたことは、人類が月に立った瞬間に値するだろう。
惑星のうち金星、木星、土星など明るいので肉眼ですぐ見つかるが、天王星は明るさが6等級くらいなので肉眼で見える限界のため、普段はどこにいるのか望遠鏡がない限り探せないが、今夜は皆既月食だからこそ天王星を見つけることが出来たのも生まれて初めてのことである。
一生に一度見られるか分からない天王星食に遭遇できたことは、何かラッキーなことが起きそうな予感がする。

皆既月食ときに月が赤銅色になるはなぜだろうと思われるかもしれないが、理由は夕焼けの赤と同じである。虹色は、赤が波長が長く青が短いので七色に色が並ぶのだが、赤は大気中を通過しやすく青は大気中で散乱してしまうので、月の表面には波長の長い赤系色が到着するため、赤銅色に見えるのである。
ところで月の暗いところは地球の影のはずなのになぜ赤く光るのだろうか、疑問が残るが、それは太陽光が地球の大気を通過するときに屈折(回折)するので、地球の影になっていても明るく見えるのである。
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