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プチ情報灯台CANPAN

情報灯台、彩の松ちゃんです。60歳からの若さと健康を追求する徒然日記


マイナンバーに給付使わず口座紐づけは何 [2021年12月12日(Sun)]
折角作ったマイナンバーカードだが、10万円給付にクーポンに化かしては何のためのマイナンバーなのか、無駄の無駄でしかないだろうと思う。

10万円給付公約から、手元に届くまでに何か月かかるか分からないクーポンを待っていても、いつ使えるのか分からないのであれば何の喜びも湧かないのではないか。

昨年の米国の給付のように数日で口座に振り込まれるようになると思ったのは、ただの夢だったのでしょうか。

少なくとも給付すると公言したならば一か月以内に振込が出来なければ困窮に間に合うはずも無く、まして経済対策なんぞになるはずもない。

半年先にクーポンをもらったとしてもクーポンが使える日常品を購入するだけで余分に購入することは無いから、余ったお金は預金口座へ戻しておくことになるのが庶民の常識だ。

そもそもクーポンで必要とするものが購入できるのか、クーポンを取り扱う店舗がどれだけあるのか、地方だと近くに店舗が無いのでネット購入には使えないか、いろいろな質問が各自治体に問合せが来るだろう。

今の段階では、各自治体は何から手を付けてよいか慌てふためいている状況ではなかろうか。

年度末の繁忙時期や三回目のワクチン接種でクーポン対応できる暇な職員はいないだろうと思う。

ましてやクーポンのデザイン考案やセキュリティ対策を講じる必要もあるならば、そのような業者を探さなければいけなくなるが、首都圏なら見つかるだろうが地方にそのような業者はいないだろうから、首都圏の業者にあちこちの自治体から注文が殺到する。

その結果、今必要な人に届いたという状況よりも今さら届いたという状況にしかならないのではないか。

困窮者の立場になって考えれば、マイナンバーへ振込口座を登録してあって速やかに現金給付が出来るスキームになっていれば、それが一番と思えるのではないだろうか。

それも出来ないマイナンバーカードなら要らないし作る必要もない、デジタル化社会なんてほど遠い話になってしまう。

特にカードに紐づけする必要は無く、マイナンバーに口座登録するだけなら、市役所等の自治体窓口へ口座登録書を提出すれば簡単に振込が出来るのではないかと思えてならない。

いつまでも現金給付などの話題で貴重な国会中継時間を無駄に消費すること自体、税金の無駄遣いとしか思えない。




さて12月も中旬に入りますが、オミクロン株も予想どおりじわじわっと国内に侵入してきているように感じられる。

年末が近づくにつれて、海外からの帰国者も増えるだろうし、オミクロン株侵入リスクは徐々に高くなっているのではないかと思える。

来週からは、寒波が日本へ移動して来るためいっそう寒くなるようなので、不必要に人混みの中へ出かけるような外出は、具合が悪くなった時に風邪なのか、新型コロナなのか、分からないので自粛したほうが安全かもしれない。

いずれにせよ、オミクロン株はどんな質の悪いウイルスかも分からないところが、気を緩めることが出来ないところであるから、年末近くでの外出も注意を怠らないように行動したい。
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