何故今日は暑いのだ
[2024年09月06日(Fri)]
太平洋側の東には高気圧、西には熱帯低気圧があるため、どちらも日本から見れば南からの暖気がまとまって流れ込む気圧配置だ。海面水温は、またまだ高いから最低気温も高いので、秋雨前線が日本海へ北上するため、晴れるといっそう気温が上がる状況だからだ。別な言い方をすると、気温を下げる要素が何もないことである。偏西風は、北上して日本列島に関係ない状況だから、しばらく高温は続くだろう。
日中は、暑くなる予想なのだが、今朝の夜明け前は窓を開けておいたら、寒くなってきたので毛布をかぶってしまった。上空1500mでは北アルプスなどの北西から冷たい気流が流れてきているから、埼玉では夜間に気温が下がってきていると思われる。昼になってやはり気温が高くなってきたが、もう夏の暑さではない、もう秋の空になっていると感ずる。
さて話は、全く違うが、最近は楽して儲けようとする人が多い。たとえば副業、あるいは転売、または投資、いろいろやり方はあるが、いずれもクライアントの立場で儲けようと思ったら、100パーセント大損をする。ネットで見かける楽して儲かる話は100パーセント詐欺だ、そもそも仕掛けてくる奴らが詐欺師だ、そんなものに手を出して儲かるはずがない。もし資金があるなら、安い株を買っておけばよい、忘れたころにいつかは上がっているだろう。
さてまだまだ米不足は続くかもしれない、なぜなら新米の卸価格を値上げしているからだ、小売店が売ろうとしたら値上げせざるを得ないが、いざ値上げをしようとすると客が逃げてしまうと困るから簡単なものではない。だから簡単に仕入れて値上げをすることに躊躇する小売店もあるだろう。米の値上げをするタイミングは、新米の時期しかないから今しかないのだが、なんだか政府の対応が下手である。今年は、いっそう肥料や燃料の価格が高騰したままなので、稲作の生産コストも馬鹿にならないほど高くなっている、米の値上げをしなければ米農家は赤字続きだ。我が地元の田んぼは、全員が廃業して米作りはすべて委託会社に任せている。米どころの一等米なら高く売れるだろうが、名もない米は安い。だから嬉しいこともあるのだ、昔はネットで有名ブランド米を購入していて確かに美味しい、でも地元の新米も昔から食べていたのだからそれなりに美味しい。日本では人口減少に伴い減反政策が続いているが、今後も稲作農家の減少で米生産量が減少するのは明らかなので、米不足になるリスクは高まると考えるが、どこまで政府が先を見通せるか、やはり米も自己防衛が必要だ。
ところで政府は何の意味もない動画を作ったようだが、コメ不足は在庫不足なのだから、新米刈入れ前にコメ不足となるリスクは毎年あるはずだ。特に減反政策を続けている限り、この時期に突発需要が発生すればコメ不足になることは当然のことである。今年は、新米を繰り上げて流通させているが、気になるのは今年の在庫が来年の今の時期まで持たせられるのだろうか懸念する。来年は、消費者も小売店の在庫状況をチェックして早めに確保しておいたほうが良さそうである。コメが無くなってからでは遅いのである。個人的には、農家から仕入れるので、30キロ玄米4袋年間確保してもらっているのである。
最近は、天候不順から野菜や果物も値上がりしているようだが、全く購入しないので特に心配はしていない。今は、毎日ナスとオクラとニガウリが収穫できる、オクラの木は、2m超にもなったがまだまだ伸びている、本当に日本は亜熱帯化してしまったと納得してしまいそうだ。これからは、カボチャ、クリ、サツマイモが収穫できるが、メニューのアレンジに苦戦しそうだ。今朝は、結局オクラ入りカレーになった。
突然だが最近ふと思うことがある、政府のデジタル化って果たして上手くいくのだろうか。自分は、今は自由人だが現役時代は通信関係の会社にいたので、一人一台パソコンを使用していたので、高齢者になってもパソコンは使えると思うが、同業者である農家のおじさんたちはほとんどパソコンが使えない、基本的に確定申告は紙申告である。会社員に限定するならばほとんど対応できるだろうが、国民全員がパソコン操作が出来るとは思えないし、パソコンを所持しているとも思えない、ならば国民全員を対象とするデジタル化政策は成功する可能性はほとんどないのではないだろうか。デジタル化は業務の効率化に他ならない、ならば企業での社内業務の効率化だ、国で言えば政府や自治体の業務の効率化だ、それを達成させるためにシステム化しているはずなのだが、政府や自治体がデジタル化されたのだろうか。一部の人間には理解できても、何も知識が無い国民に押し付けるのはそもそもが可笑しいのではないか。
最近は、現役を辞めてから業務でパソコンやスマホを使うことは無いが、個人的に情報収集を行ったり、天気予報やニュースを普段から見ているので何とも思わないが、会社でパソコンなどを使う機会が無かった人は、パソコンの基本操作も知らないから、デジタルだろうがオンラインだろうが、全くちんぷんかんの方も高齢世代には多くいるはずだ。知り合いにもいまだにメール送信が出来ない人がいる。つまり高齢世代には、もともとパソコン操作アレルギーの人が多いから、デジタル化などと言われると敬遠したくなるので、今の社会風潮からマイナ保険証やオンライン確定申告は、高齢世代の普及には工夫が必要だろう。もともと国民全体がデジタル世代ではないことを考慮しなければ、前に進めないだろう。
ところで今年は、異常気象であったと気象庁は総括しているが、日本の気温がどんどん暑くなる理由は海面水温が高くなっていることである。地球規模的に言っても、日本周辺は、特異的な海面水温の上昇となっている。日本へは、はるかハワイの東の太平洋から貿易風によって海流が西へ流れているが、徐々に海水が暖まり日本の南へ到達すると、黒潮によって日本の周辺の海域を暖めていると見られる。この海流の流れは、昔と変わらないと思うのだが、なぜ海面水温が年々上がっていくのか分からない。EUの気象情報機関は、世界的に見ても今年は観測史上最高だとしている。
さて今年の台風は、まだ来襲するのか。現在の太平洋では、ハワイの東方で小さい渦が発生しやすく、北緯10度付近で気流と海流がともに西へ流れているので、ハワイの西方へ来ると積乱雲が発達し熱帯低気圧となるものがあると考える。そのままフィリピンに到達すると、北上して日本に台風として接近する可能性はまだある。海面水温が下がるまでは、要注意である。
日中は、暑くなる予想なのだが、今朝の夜明け前は窓を開けておいたら、寒くなってきたので毛布をかぶってしまった。上空1500mでは北アルプスなどの北西から冷たい気流が流れてきているから、埼玉では夜間に気温が下がってきていると思われる。昼になってやはり気温が高くなってきたが、もう夏の暑さではない、もう秋の空になっていると感ずる。
さて話は、全く違うが、最近は楽して儲けようとする人が多い。たとえば副業、あるいは転売、または投資、いろいろやり方はあるが、いずれもクライアントの立場で儲けようと思ったら、100パーセント大損をする。ネットで見かける楽して儲かる話は100パーセント詐欺だ、そもそも仕掛けてくる奴らが詐欺師だ、そんなものに手を出して儲かるはずがない。もし資金があるなら、安い株を買っておけばよい、忘れたころにいつかは上がっているだろう。
さてまだまだ米不足は続くかもしれない、なぜなら新米の卸価格を値上げしているからだ、小売店が売ろうとしたら値上げせざるを得ないが、いざ値上げをしようとすると客が逃げてしまうと困るから簡単なものではない。だから簡単に仕入れて値上げをすることに躊躇する小売店もあるだろう。米の値上げをするタイミングは、新米の時期しかないから今しかないのだが、なんだか政府の対応が下手である。今年は、いっそう肥料や燃料の価格が高騰したままなので、稲作の生産コストも馬鹿にならないほど高くなっている、米の値上げをしなければ米農家は赤字続きだ。我が地元の田んぼは、全員が廃業して米作りはすべて委託会社に任せている。米どころの一等米なら高く売れるだろうが、名もない米は安い。だから嬉しいこともあるのだ、昔はネットで有名ブランド米を購入していて確かに美味しい、でも地元の新米も昔から食べていたのだからそれなりに美味しい。日本では人口減少に伴い減反政策が続いているが、今後も稲作農家の減少で米生産量が減少するのは明らかなので、米不足になるリスクは高まると考えるが、どこまで政府が先を見通せるか、やはり米も自己防衛が必要だ。
ところで政府は何の意味もない動画を作ったようだが、コメ不足は在庫不足なのだから、新米刈入れ前にコメ不足となるリスクは毎年あるはずだ。特に減反政策を続けている限り、この時期に突発需要が発生すればコメ不足になることは当然のことである。今年は、新米を繰り上げて流通させているが、気になるのは今年の在庫が来年の今の時期まで持たせられるのだろうか懸念する。来年は、消費者も小売店の在庫状況をチェックして早めに確保しておいたほうが良さそうである。コメが無くなってからでは遅いのである。個人的には、農家から仕入れるので、30キロ玄米4袋年間確保してもらっているのである。
最近は、天候不順から野菜や果物も値上がりしているようだが、全く購入しないので特に心配はしていない。今は、毎日ナスとオクラとニガウリが収穫できる、オクラの木は、2m超にもなったがまだまだ伸びている、本当に日本は亜熱帯化してしまったと納得してしまいそうだ。これからは、カボチャ、クリ、サツマイモが収穫できるが、メニューのアレンジに苦戦しそうだ。今朝は、結局オクラ入りカレーになった。
突然だが最近ふと思うことがある、政府のデジタル化って果たして上手くいくのだろうか。自分は、今は自由人だが現役時代は通信関係の会社にいたので、一人一台パソコンを使用していたので、高齢者になってもパソコンは使えると思うが、同業者である農家のおじさんたちはほとんどパソコンが使えない、基本的に確定申告は紙申告である。会社員に限定するならばほとんど対応できるだろうが、国民全員がパソコン操作が出来るとは思えないし、パソコンを所持しているとも思えない、ならば国民全員を対象とするデジタル化政策は成功する可能性はほとんどないのではないだろうか。デジタル化は業務の効率化に他ならない、ならば企業での社内業務の効率化だ、国で言えば政府や自治体の業務の効率化だ、それを達成させるためにシステム化しているはずなのだが、政府や自治体がデジタル化されたのだろうか。一部の人間には理解できても、何も知識が無い国民に押し付けるのはそもそもが可笑しいのではないか。
最近は、現役を辞めてから業務でパソコンやスマホを使うことは無いが、個人的に情報収集を行ったり、天気予報やニュースを普段から見ているので何とも思わないが、会社でパソコンなどを使う機会が無かった人は、パソコンの基本操作も知らないから、デジタルだろうがオンラインだろうが、全くちんぷんかんの方も高齢世代には多くいるはずだ。知り合いにもいまだにメール送信が出来ない人がいる。つまり高齢世代には、もともとパソコン操作アレルギーの人が多いから、デジタル化などと言われると敬遠したくなるので、今の社会風潮からマイナ保険証やオンライン確定申告は、高齢世代の普及には工夫が必要だろう。もともと国民全体がデジタル世代ではないことを考慮しなければ、前に進めないだろう。
ところで今年は、異常気象であったと気象庁は総括しているが、日本の気温がどんどん暑くなる理由は海面水温が高くなっていることである。地球規模的に言っても、日本周辺は、特異的な海面水温の上昇となっている。日本へは、はるかハワイの東の太平洋から貿易風によって海流が西へ流れているが、徐々に海水が暖まり日本の南へ到達すると、黒潮によって日本の周辺の海域を暖めていると見られる。この海流の流れは、昔と変わらないと思うのだが、なぜ海面水温が年々上がっていくのか分からない。EUの気象情報機関は、世界的に見ても今年は観測史上最高だとしている。
さて今年の台風は、まだ来襲するのか。現在の太平洋では、ハワイの東方で小さい渦が発生しやすく、北緯10度付近で気流と海流がともに西へ流れているので、ハワイの西方へ来ると積乱雲が発達し熱帯低気圧となるものがあると考える。そのままフィリピンに到達すると、北上して日本に台風として接近する可能性はまだある。海面水温が下がるまでは、要注意である。
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