
コースターに描く[2016年12月25日(Sun)]
〇、▽、□という条件でのお絵かき。
描きたいものがあった子どもは戸惑いを見せていましたが・・・
条件を守りながらも、サンタさんや雪だるまなど、
今の季節にぴったりの絵を描くことが出来て、
満足感いっぱい、にこにこしていました。
それだけでもお気に入りの絵でしたが、
カバーフィルムで覆ったら、画面が素敵に変身。
わずかこれだけのことでもずいぶん印象が変わりました。
早速家に持ち帰り、コースターとして使いたいと張り切っている子どももいました。
思いがけず、子どもたちへのクリスマスプレゼントになり、
今日も幸せな一日でした。
このアートプログラムは、色鉛筆で描きます。
今回は、混色の練習をしてから、本番に入りました。
そのため、色を塗りこむ過程では、
思い思いに作りたい色を混色しながら描いている子どもが多く、
出来上がった作品は深みのある色が出ていました。
事前の短時間練習では、何を目的にするかが重要だと思いました。
もう一つ、課題を見つけました。
雪だるまなどという特定の形ではなく、
気の向くままに不定形の模様を描かせたい目的を持っていた私は、
子どもたちの反応に一瞬戸惑いました。
どのような働きかけ、問いかけをしてくかで、
子ども達の反応は違ってきます。
今日も喜びと学びの大きいセッションとなりました。
教育にはゴールはないですね。
日々勉強であると思います。