• もっと見る

2011年03月16日

今、私から伝えたいこと


地震から間もなく一週間を迎えようとしている。
「あの日」に亡くなったひとを思うと
初七日を迎えようとしているのだ。

わたしはあのとき、福島駅で新幹線の中にいた。
激しい揺れのあとしばらくして、全員が駅の外に降ろされ
吹雪の中、指示を待ったが、「各自判断を」という結果で
近くのホテルのロビーに入った。

公衆電話が無料化され、人々は長蛇の列をつくりながら
家族に連絡をとろうとしていた。

その姿を見ていて、自分に何かがつきつけられていることを
感じた。ぐさっとナイフが刺さったかのような 痛み

それは
「連絡をしなければ」
と思う相手がいなかったのだ。

お父さんもお母さんも
家族がいなければ、実家もない
という感覚のわたしにとって
「喪失」を突きつけられた。

この地震や津波で家族を失ったひとはたくさんたくさんいるだろう。

Live onも、グリーフをテーマにしてきた実践を活かしながら
何かできることがあればと思っている。

ただわたしの心配は
もともと「喪失」をしていた人が「孤独」に
打ちのめされていないか。

「血縁」「家族」がすべてではないがこうしたときほど
そのつながりがある人とない人が意識される。

どうか、「それでも"つながり"を信じられる」ように。

そう願ってやまないし、そのように願う気持ちをカタチとして
表していきたい。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック