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2010年09月10日

【大切】わたしがなぜ自殺のことに関わるのか


今日はWHO世界自殺予防デー。
国や自治体をあげてここから一週間
自殺予防週間でいろんな企画、イベントが
なされていく。

わたしも今日は岡山の美作で講演があります。

寝不足なのに、なぜか眠れず、ある尊敬する人の
文章にインスピレーションを受けてペンをとりました。
なにを書いたのかというと

なぜ、わたしが自殺のことに関わるのか

についてでした。

何を今さらというような問い
なわけはなく
毎日目の前の現実に追われてることのせいにして
じっくり、考えることもしていない
根本的、かつ本質的、究極の問いです。

答えはシンプルにすると

そこにある希望を見たいから

だと思います。

別に親を自殺で亡くしたから
というのは「きっかけ」であり
理由ではないようです。

自殺は絶望にイコールか限りなく近いものだと
わたしは思っています。
良いとか悪いとかではなく。

その絶望を見た遺児たちがもがきながらも
生きている姿や、生きようとしていること
それがそのまま、希望であり、光なのです。

死にたいと相談される方たちも
今、この最後と思っている今、どんなことを望まれているのか
尋ねると、そこに出てくる言葉にはっとします。

ぬくもり
話す相手
尊厳
つながり
笑うこと

お話を聞かせてもらっていて
最後にちょっとした話題で
笑みがこぼれ

あどれぐらいぶりに笑ったんだろう

と。それを喜ぶ声に
ひとが生きていくため求めているものというのは
まさにこの絶望の淵にいるひとたちから
教えてもらっている。
そのひとたちの苦悩の中にわたしたちが
生きる希望のヒントがあるように感じるのです。

わたしはだからケアやサポートをしたい
というのよりも
自殺というものをきちんと見つめていく中で
そこにある、希望を、丁寧に、大切にしていこう。
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