今頃になってそれはないだろ [2011年06月27日(Mon)]
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だーひょーりじは、T-ACTプロジェクトで気仙沼・唐桑地区・大島に行って来ました。先が見えない状給で被災された方々はみんな頑張っています。避難所から仮設住宅への引っ越しが加速してきましたが、収入のないまま仮設へ移っても食事を毎日得ることが出来ないと避難所に居座る方もいれば、何かしないといけないといろいろ提案をするが周りがついて来ないとか、被災された方々の中での温度差が大きくなりつつあります。また少しでも商売を始めようと朝市が立ちあがっている状況もあり、前回訪れた時からニーズが復興へ向かってのニーズが大きく変化しつつあります。そんな中、いろんな自治体で復興支援の予算が6月議会で通過しつつあり、避難所への炊出しへ数千万の予算が計上されたりしていることに、現地の状況とのギャップに疑問を感じます。今必要なのは、失われた仕事をどうやって生み出すかということに重点を絞るべきじゃないかと思います。
ボランティアが避難者をダメにしたという意見も一部では出ており、これからは「生きていく力」をどう作りだすかをサポートすることが支援の柱となるべきです。もう炊出しではない。そんな金を使うより、もっと別のやり方がある筈です。 ![]() |













