以下、宮崎日日新聞の記事より
「東国原県政の後は任せた」―。新人4人が挑んだ26日投開票の知事選で、県民は前副知事の河野俊嗣さん(46)=無所属=を新リーダーに選んだ。
河野さんは、支持率の高い東国原知事が進めてきた県政の「発展的継承」を掲げ、選挙戦を常にリード。元県商工観光労働部長の中馬章一さん(64)=同、農業の宮本大善さん(39)=同、共産党県委員長の津島忠勝さん(65)=共産=を寄せ付けなかった。当選確実の連絡が入ると、河野さんの支持者らは喜びを爆発させ、新知事誕生を喜び合った。
というわけで、宮崎県の知事が変わります。東国原知事が就任してから、この4年間、宮崎が何がどう変わったかというと、だーひょーりじ的には、県外やマスコミからの宮崎県に対する見方が変わったという点は大変評価しますが、県内で何がどう変わったかといわれると、何かが良くなったとかそんな劇的によくなったかということは殆どないんじゃないかと思います。結局、前の知事が談合問題で辞職したわけですが、漁夫の利を得た人がいたということかな?と思います。宮崎県では口蹄疫の問題や、いろんな問題が山積みなのですが誰もそれに対して責任をとることもなく、またトップが代わっていくんですね。前の知事と現知事と合わせて6年間近くが宮崎にとって空白の6年間となるのかどうか?実質この4年間の検証をすることなく、トップが代わったわけです。投票率も過去最低の40%台というので、みんな県民がシラけた選挙となったわけですが、新知事が有権者のために、県民・市民のために命を賭けてまで成し遂げるリーダーになってくれるようだーひょーりじは密かに願っております。