白黒つけるぜ！というキャッチコピーで、大ヒット…しなかった哀川翔主演の「ゼブラーマン」という映画みたいに、ものごと何でも白黒つけられるわけがない。人間生きていれば、どうしてもグレーなところで生きていかなければならない。みんなそんなグレーな中で生きているんだけど、だーひょーりじ、今日は白黒つけるぜ！と思って退会届を出したのに、白を黒という返事が来た。つまり退会するのは駄目だということなのか…。その会の事務局と家の若手にCCで退会の意向を書いたメールを送ったんだけど、うちの若手が事もあろうに、うちのだーひょーりじが退会届を出したというメールを間違ってメーリングリストで全国に流したのでさあ大変！いづれは分かることだったろうに、いろんな人から、文化本舗の理事辞めるの？どーなってんのとの電話が相次ぐ…
まあ、白黒つけようじゃねえか！

　だーひょーりじは先月、ある会の総会に出ました。決算報告や事業計画はセレモニーとな時で短い方が美しい…だけど、本当に決めなければいけないことは何も決まらない。みんな会議になると踊りだす…美しくないワルツは不協和音を奏で、結局何も決まらないまま終わってしまう。
　民主主義の原点でもあり、みんなで議論する場は、果たしてこの世に存在するのか？本当にそんな場をみんなで作ろうと真剣に思っているのか…
　そんなこんなでだーひょーりじは、本日ある会の退会届を提出しました。

　世の中にはいろんな人がいる。１伝えて１０分かる人。１０伝えて１しか分かってない人。１００伝えても全く分かっていない人…
俗に言う「KY」な人は確かに存在する。自分たちの周りにもたくさんいるし、自分だって他の人からしたら「KY」と思われていることが多々あるかもしれない。

　まあ、そんなこんなで世の中は、政治を始め、地域や会社や、いろんなところが巧くというか、どうにか日々、動いているわけだから、そんなグレーなところでいいんだろうと思う。
　そんな中で一番ややこしいのが、こいつは相当話しこんでいるから充分に分かっているだろうと踏んでいても、全然理解していないというのが仕事の途中で発覚した時。軌道修正するのに費やす時間と労力は並大抵の比ではない。…
そんなことが、いくつも続いていると、頭がどうにかなりそうな今日この頃です。