段取りが8割! [2009年02月23日(Mon)]
最近、だーひょーりじは講演やパネリスト等でフォーラムやシンポジウムに出演する機会が増えてきております。そんな中でびっくりするのは、だーひょーりじが知らない間に、出演することが決まっていることがこの1ヶ月で2件もありました。いろんな事に協力することはやぶさかではない。しかし本人の知らないところで、チラシが出来上がり、告知されているのはどういうことだろう?文書でなくてもいいので、確認は絶対必要である。
また、ちゃんと出演交渉ができたとしても内容を講師におまかせという主催者が多すぎる。せめて、その催しの趣旨、参加者はどんな人で何名ぐらいを想定しているとか、どんな話をして欲しいのか?簡単でもいいから、事前に講師と打合せをすべきである。せめて事前にできなくとも、講演開始の1時間くらい前に時間を設定して講師と協議し、この催しでどういう成果を主催者側として持っているのかを伝えることは必要であると思っている。 文化本舗も忙しくて、100%やれているかというとそうでもないが、最低限のことはやっていると思う。 今日はアカデミー賞の発表。映画もやはり同じで、準備が8割だと思っている。いい脚本、役者が揃っても映画が面白いとは限らない。しかしながら、いい脚本と、役者と演出家が揃えば映画の成功は8割がたは約束されると思う。(製作過程で滅茶苦茶になる場合もあるが、それは準備段階でポカをしたせいだと思う)。 とにかく年度末になって2月3月は、講演会やイベントが多い。多いのは分るがいい加減な準備をしていて催しが成功するはずがない。やったという実績は残るが、成果は残らない。NPOにも行政にも、とにかくやっちゃえという感がある。それで受けちゃう、だーひょーりじにも問題があるのだろう…反省してます。 |