2014年度きょうされん居宅支援についての学習・意見交換会
[2014年11月27日(Thu)]
11月27日愛知県産業労働センター ウィンクあいちにて、2014年度きょうされん居宅支援についての学習・意見交換会が開催されました。
障害者が65歳になると、それまで受けていた障害福祉サービスから介護保険に半ば強制的に移行させられます。訪問介護を障害福祉で受給された方の多くは65歳以上になると介護保険に移行される問題があります。愛知県における運動は、重度訪問介護を認める形になり、私たちに勇気を頂く部分がたくさんありました。地域には苦しんでいる仲間たちがたくさんいます。
年収200万円未満の障害福祉サービスの利用料は無料ですが、介護保険では1割の負担が求められます。それでは生活できないというのが今の現状です。この問題ついて一緒に考えていきましょう。
きょうされんは、居住支援ならびに利用計画の策定に関する要望書を出しています。その中で、居宅支援について下記の要望書を提出しています。
1 重度訪問介護の充実を図ること。
ア 重度訪問介護の対象者を障害の内容や程度で限定せずに「日常に長時間の常時介護が必要な」すべての障害のある人を対象とする事。
イ 利用範囲を限定すべきでなく、通勤・通学・入院、一日の範囲を超える外出、運転介助にも利用できるようにし、制度利用等の支援、見守りも含めた利用者の精神的安定の為の配慮も利用基準の範囲とする事
ウ 時間当たりの報酬単価が低い為、抜本的な改善を行う事
2 すべての地域で必要とされる支援を受けることができ、継続的に専門性の高いヘルパーが安定して働くことができるよう基本報酬単価を大幅に増額する事。また国庫補助の上限額設定の為に、必要な支援量が限定されないようにすること
意見交換会でもヘルパーの確保が難しい問題がたくさん出ていました。それぞれの事業所で工夫をしているものの限界があります。特に夜間及び早朝の訪問介護。しかし、24時間の介護が必要な方もおり、その支援を継続していくには何らかの整備が必要です。この学習会を通じて、それぞれの課題を共有すると共に、今後の居宅支援について一緒に学ぶ事ができました。
当日は、阿蘇中岳の噴火で飛行機が飛ばない状況でかなり遅れての参加となりましたが、愛知にいってたくさんの元気をもらえたように感じています。
障害者が65歳になると、それまで受けていた障害福祉サービスから介護保険に半ば強制的に移行させられます。訪問介護を障害福祉で受給された方の多くは65歳以上になると介護保険に移行される問題があります。愛知県における運動は、重度訪問介護を認める形になり、私たちに勇気を頂く部分がたくさんありました。地域には苦しんでいる仲間たちがたくさんいます。
年収200万円未満の障害福祉サービスの利用料は無料ですが、介護保険では1割の負担が求められます。それでは生活できないというのが今の現状です。この問題ついて一緒に考えていきましょう。
きょうされんは、居住支援ならびに利用計画の策定に関する要望書を出しています。その中で、居宅支援について下記の要望書を提出しています。
1 重度訪問介護の充実を図ること。
ア 重度訪問介護の対象者を障害の内容や程度で限定せずに「日常に長時間の常時介護が必要な」すべての障害のある人を対象とする事。
イ 利用範囲を限定すべきでなく、通勤・通学・入院、一日の範囲を超える外出、運転介助にも利用できるようにし、制度利用等の支援、見守りも含めた利用者の精神的安定の為の配慮も利用基準の範囲とする事
ウ 時間当たりの報酬単価が低い為、抜本的な改善を行う事
2 すべての地域で必要とされる支援を受けることができ、継続的に専門性の高いヘルパーが安定して働くことができるよう基本報酬単価を大幅に増額する事。また国庫補助の上限額設定の為に、必要な支援量が限定されないようにすること
意見交換会でもヘルパーの確保が難しい問題がたくさん出ていました。それぞれの事業所で工夫をしているものの限界があります。特に夜間及び早朝の訪問介護。しかし、24時間の介護が必要な方もおり、その支援を継続していくには何らかの整備が必要です。この学習会を通じて、それぞれの課題を共有すると共に、今後の居宅支援について一緒に学ぶ事ができました。
当日は、阿蘇中岳の噴火で飛行機が飛ばない状況でかなり遅れての参加となりましたが、愛知にいってたくさんの元気をもらえたように感じています。