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きょうされん熊本支部

きょうされん熊本支部会員事業所のブログです。熊本県内で活躍している事業所の日々の活動をご覧ください。


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熊本優生保護法裁判 [2020年11月09日(Mon)]
IMG_3868.jpg熊本優生保護法裁判が11月9日(月)14時〜 熊本地方裁判所で行われました。
きょうされん熊本支部からは、福島支部長と西原事務局員が参加しました。
弁護団の意見陳述は、東京判決を受けての意見を福井春菜弁護士が行いました。終了後の報告集会では、母親としての想いをあった中で、出生前診断と中絶手術の是非にも踏み込んだ意見陳述でした。
障害者の人権を社会として受け入れる環境が求められます。

福井弁護士は、出生前診断及び人口中絶による障害児出生の防止は、今もなお行われており、心身障害者対策基本法4条で国及び地方団体の責務として、心身障害発生防止を掲げており、これに基づき出生前診断等による障害児の「発生予防」システムを構築した点。昭和49年学術会議の分科会が「人類遺伝学将来計画」を掲げ、「生産性の論理」から障害者の存在そのものを測定している点から、福祉コスト削減すなわち優生学的観点から導入された「出生前診断」及び「人口中絶」は、母体保護の観点ではなく、生産性の論理から障害者の存在を測定したうえで、未だ行われており、「障害=不幸」との考え方や生産性論理に見られる優生思想は平成8年改正を経ても大きな変化なく社会に根付いている。という主張をした形です。

詳しくはこちら →SKM_C36820111113520.pdf

次回は、1月25日午後2時〜です。多くの方の傍聴のご協力をお願いします。
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