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きょうされん熊本支部

きょうされん熊本支部会員事業所のブログです。熊本県内で活躍している事業所の日々の活動をご覧ください。


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障害がある人の人権と地域生活を考える関西フォーラム [2013年08月28日(Wed)]
8月28日キャンパスプラザ京都 第3会議室にて開催されました。
主催:きょうされん近畿・北陸ブロック
安永健太さん死亡事件の真相究明を求めて、開催されたフォーラムに熊本からは特定非営利活動法人自立応援団より2名参加しました。きょうされん近畿・北陸ブロック主催で行われた同フォーラムは、近畿を中心とした障害者団体29団体の賛同を受けて開催され、200名を超える参加者となり、関心の高さを感じる事ができました。

父・安永孝行さん、弟・浩太さんからお話を聞くことができました。生い立ち 〜障害の程度の説明や養護学校の高等部3年生のスペシャルオリンピックスへの出場のお話。そして「何故、死ななければならなかったのか?」「第二の犠牲者を出さない為にはどうすればよいのか」家族の想いを聞くことができました。
弁護団長の河西龍太郎氏は、争点として「保護か逮捕か」である点を指摘されました。
そして、「安永さんの死亡事件を考える会」事務員 古賀知夫は、「強大な司法の壁に障害のある1人の命の重みを問うて」という事でお話されました。
支援活動を通じてわかってきたことは、障害のある人が地域であたりまえに暮らしていくという流れにたててない警察、検察。更に警察・検察・弁護士・裁判官などの障害への無理解を実感した。無理解をなくしていく組織的取り組みの弱さも感じた。と言われました。
そして、こういう問題はとりわけ行政が率先していくべきだと指摘されました。
障害がある方がなくなった。その行動を続けてきたのは、多くは個人レベルで、障がい者団体のあり方を巡って考えると、そこに表に出てこなかった専門家がいた事も大きな原因だと訴えられました。
私たちは社会全体の問題としてこれを考えていかねばならないと思います。

第2部 シンポジュウムにおいては、弁護士の辻川圭乃さん、家族会の川本肇さん、浜田佳代子さん、支援員の窪原さんが其々の立場での活動を報告。きょうされん常務理事の藤井克徳氏がコーディネーターされました。
辻川さんは、「障害のある人が地域において安全に暮らすために」という事で活動報告されました。辻川さんは、障害がある子供の母親として本事件は苦痛な思いをしているお話から障害者を理解して頂く為の冊子を配っておられます。現場の警察官が見てくれていたら残念だと言われました。奈良県手をつなぐ育成会の川本肇氏は、現実問題として知的障害者や精神障害者は、識別が難しい事を指摘し、今の現状として社会は目に見える障害の研修しかしていない。その為に地域での啓発活動が大切だという事を指摘されました。
かがやき神戸北家族会 浜田加代子さんは、安永健太さんの事件の概要を聞き、息子も同じ反応をするだろうと話されました。その中で、神戸市北区筑紫が丘の路上において男子高校生が殺害された事件で不審者として捜査対象になったりして、地域の障害者施設に通う人は傷つけられた事。地域の不審者に対する疎外を受けている家族の心境についてお話されました。まだまだ、多くの誤解を受けている障害者とその家族、こだわりがある為に市民とのトラブルやデパートで万引きの疑い。発達障害者は小さい時からのいじめ、誤解に苦しんでいる現状を報告されました。
 社会福祉法人一麦会の窪原麻希さんは、仲間の立場になってという事で、支援者が仕事に追われてしまっている施設の現状を先ず指摘し、仲間の思いに寄り添う事の大切さ、議論する中で常に自問自答していく事が必要であり、当事者を主人公とした取り組み、当事者の会を設立。そして、人と人とのネットワークを大切にする事が社会を変える事に繋がる。そして地域での困った問題を解決していく活動が、地域の理解に広がるのではないかとお話されました。

今回のフォーラムに参加して、私たちはなぜ、安永健太さんが死ななければならなかったのかという事も考えていかねばならないと感じました。私たちは積極的に社会に参加しているでしょうか。仕事に追われ大切なものを忘れているのかもしれません。地域の理解、社会の理解がなければ、安心して暮らせる事ができない。無理解・無関心が平気で人を傷つけてしまう。心も体も…。
まだ道半ばの自分たちの活動を通じて、いま、やらなければならないことを持ち帰り、実践に結び付けていかねばなりません。

障害のある人の人権と地域生活を考えるフォーラム
〜安永健太さん死亡事件の真相究明を通して〜 
アピール文はこちら → KMBT_C20020130906113902.pdf
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