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「学生のためのNPO講座 〜講師も生徒も全員、学生!〜」(第3回)を開催しました[2007年08月20日(Mon)]
〜「NPO法人環境市民」ニュースレター編集部の吉田佳代さん・田麦誠さんによる講演+交流会〜

 「学生のためのNPO講座」は、NPOで活躍中の「学生」が講師となり、NPO活動に関心のある学生や社会人に向けて、メッセージを発信する場です。

 第3回目は、NPO法人環境市民のボランティアスタッフである吉田さん・田麦さんをお迎えして、開催しました。

 まず最初にお二人から、
1.私たちがNPOで活動することになったきっかけ
2.私たちが活動するNPO法人環境市民について
3.私たちの活動紹介(ニュースレター編集部の仕事について)
4.私たちがNPOの活動を通して身に付けたこと

 以上4点についてお話をしていただきました。


 お二人からのお話の後は、8人の参加者が自己紹介をしながら、吉田さんと田麦さんに一つずつ質問をしました。

・NPO活動に参加するようになって、「物の見方」はどんなふうに変わりましたか?
・環境市民は、多様な世代の人たちが参加されていますが、コミュニケーションをとることに難しさを感じることはありますか?難しい場合はどう克服されていますか?
・ニュースレターの文章を書く上で気を付けていることはどんなことですか?
・学生をNPO活動にひきつけているものは何でしょうか?
などなど。

 どの質問にも、「自分の言葉」で真摯に応えてくれるお二人の姿勢に感銘を受けました。

 「情熱があればNPO活動はできる!」と言われた田麦さんに「その情熱を維持する秘訣は?」という質問を私からさせていただきました。

 田麦さんの答えは・・・。

 「自分自身を植物に例えるなら、自分に【水】を与え続けることですね。ここでいう【水】とは【NPO活動を通して人や情報と出合う機会】という意味です」とのこと。


 「社会や人のために続ける行動が、結果的に自分自身を成長させる」ということもNPO活動の醍醐味かもしれません。NPO活動を通して「利他の精神」を磨かれている若者に出会い、元気が沸いてくる一時でした。


(スタッフ:田口 美紀)
Posted by 府民力推進課 at 21:45 | その他 | この記事のURL
「学生のためのNPO講座 〜講師も生徒も全員、学生!〜」(第2回)を開催しました[2007年08月07日(Tue)]
〜アクセス−共生社会をめざす地球市民の会− 成岡恵美子さんによる講演+交流会〜
「無力感」から、「自分にできることの行動」へ。

成岡恵美子さんの熱い想いが伝わる2時間の講演となりました。
 アクセス−共生社会をめざす地球市民の会ではアジア、特にフィリピンにおける貧困問題に取り組んでいます。
 アペロクルスというスラム街の支援を担当する成岡さんは、その現状を写真や映像を使ってお話してくださいました。

 アペロクルス現地視察の際、「自分には何もできることはない」という無力感にとらわれたという成岡さん。
 しかし帰国の前日に、アペロクルスで大火事が発生し、民家の大部分が焼失するという事態に遭遇。その翌日、現地に行ってみると、換金できるものを瓦礫の山から探し出している人々の姿がありました。どんなときでも“生きる力”を失わない人々の姿を目の当たりにして、成岡さんの心には「私にできることを日本でしよう!」という意識が芽生えました。
 この経験が、「無力感」から「自分にできることの行動」を起こすきっかけになりました。

 見せていただいた写真の数々は、日本に住む私たちには想像もつかないものでした。
 ただそこに生きる子供達の笑顔は大変すばらしく、引き込まれ、成岡さんがいわれる“生きる力”を感じることができました。

 学生のためのNPO講座は次回あります。今の学生(若い力)が何を感じ、何をしようとしているのか。直に感じられる機会だと思います。是非一度(学生でなくても結構です!)ご参加ください。


(スタッフ:野口 寛樹)
Posted by 府民力推進課 at 10:18 | その他 | この記事のURL
第2回「NPO木曜カフェ」を実施しました[2007年07月26日(Thu)]
「NPOカフェ」は、NPOの方と行政職員が、日頃から感じていることを伝え合うなかで、何か一つでも課題解決につなげることができないかと、個々のテーマ毎に開催している企画です。
 第2回は、「子育て支援に関わる活動をしながら感じていること」をテーマに開催しました。

 お母さん方にとっては、夕方の一番忙しい時間帯にも関わらず「NPO法人ほっとスペースゆう」、「京都きっずプロジェクト(KKP)」、「NPO法人子育て支援隊あっとまーく」、「パーソナルケアー」の4団体の方々が参加してくださり、京都府の職員をあわせて18名の参加者で賑わいのあるカフェになりました。


 職員は、こども未来室、女性政策課、職員総務室、行政経営品質推進室、人事委員会、人権センターなど9組織からの参加でした。
 テーマが「子育て」のためか、男性の参加者は2人。男性への子育てに対する意見には、「なぜ男性は育児休暇を取らないのか」、「男性が子育てに関わるのは当然」との協働の必要性から、一方で「仕事の関係で、ほとんど家にいないから」など助船も。その対策として「お父さんの育児教室を開催すると多くのお父さんが参加する。子どもを抱くことができないお父さんもいるが、周りのお父さんを見て抱っこできるようになって帰る」などの事例報告もありました。「お母さんのようなことをするお父さんが必要ではなくて、それぞれの役割は違う。その両方が子どもには必要」との発言に、参加者がうなずく一幕が印象的でした。

 子育ての時期は、自分の体調がしんどいことに合わせて、孤独になることが多い。育て方もわからない・・・。こんな経験の中で始まった、ある子育て支援のNPOは、昨年、解散の危機も経験されたそうですが「できる範囲のことを行うと決めたことで継続できた」とおっしゃっていました。
 運営経費を自分たちの持ち出して活動を行うNPO活動の大変さには、どのNPOからも「そうだよね、何をするにも資金は必要だから」との声が。
 少子化が社会問題化している現在、子どもたちを育てやすい環境づくりのために、「子育て支援活動」に対する支援システムの必要性を再確認できる貴重な機会となりました。


(スタッフ:鈴木 康久)
Posted by 府民力推進課 at 21:17 | その他 | この記事のURL
「学生のためのNPO講座 〜講師も生徒も全員、学生!〜」(第1回)を開催しました。〜きゅうたなべ倶楽部学生代表 杉岡秀紀さんによる講演+交流会〜[2007年07月20日(Fri)]
 「府庁パートナーシップセンターを学生の拠点にもしたい!」「より多くの学生にNPOを知ってほしい!」

 学生がワイワイ楽しくNPOについて語り合えるサロンのような場所を設けたいという思いで始まったのが、「学生のためのNPO講座 〜講師も生徒も全員、学生!〜」です。この講座は、2部構成になっています。
 第1部は、現役大学生、大学院生による「ワタシのNPO体験談」。NPOの現場で活躍中の大学生、大学院生を講師に迎え、自分のNPO活動の体験談を話してもらいます。



 第1回目は、大学と地域をつなぐまちづくりNPO「きゅうたなべ倶楽部」学生代表杉岡秀紀さん(同志社大学大学院)に『面白きコトもなき大学を面白くすみなすものは大学生なりけり』と題して、講演がありました。NPOの概論的な話から杉岡さん自身がきゅうたなべ倶楽部を立ち上げた経緯、現在の活動内容や参加者のみなさんへのメッセージを熱く語って頂き、あっという間の1時間でした。

 第2部は、お菓子をつまみながらの交流会。第1部の講演を受けての質問や他の参加者がNPO活動をはじめたきっかけなど、活発な意見交換がなされました。参加者は、学生の他にもオブザーバーとして行政職員、NPOスタッフがいて、様々な視点でNPOについて考えることができ、「本だけでは得られないNPOの現場が見えて、勉強になった」「今後も学生が参加しやすいプログラムを企画してほしい」という声があがりました。
 この講座を通して、1人でも多くの学生がNPOの世界で羽ばたいてくれればよいなと思います。

(スタッフ:久保 友美)
Posted by 府民力推進課 at 21:22 | その他 | この記事のURL
森川惠子の「書くのが楽しくなる文章講座」(第3回目)を開催しました[2007年07月05日(Thu)]
 6月7日、28日、7月5日と3回シリーズで開催した「森川惠子の書くのが楽しくなる文章講座」が、無事終了しました。
 講座の開催は、勤務時間終了後の午後5時45分から1時間。毎回10〜15人の受講生のみなさま!ほんとうによく参加してくださいました。毎回、ビシバシと「そんなのはダメです」と、たいへん気持ちよく熱弁をふるわせてもらった講師としては、よくぞあの厳しい!講義に耐えてくだったと、感謝の念でいっぱいです。作文の添削も楽しかったですよ!
 3回の講座をとおして分かったことは、京都府の職員のみなさんが、大変な書くパワーをお持ちだってことです。きっとこれからも気持ちのよい文章を書いてくださることでしょう。
 文章って書いてみると楽しいものだってことをこの講座を通してお伝えできたとしたら・・・嬉しい限りです!


(スタッフ:森川 惠子)
Posted by 府民力推進課 at 21:39 | その他 | この記事のURL
森川惠子の「書くのが楽しくなる文章講座(第2回目)」を開催しました[2007年06月28日(Thu)]
 本日は本センターの嘱託職員である森川惠子さん(元京都リビング新聞社編集長)が講師となって、「書くのが楽しくなる文章講座(第2回目)」を開催しました。この勉強会、なかなか好評で府庁職員・関係者14名の参加がありました。
 今回は「文章をわかりにくくする5つの大罪」というテーマで、お話しをしていただきました。
 大罪から逃れる方法は、「(1)声に出して呼んでみる、(2)自分で理解して自信のあることを書く、(3)なにが伝わればよいかを絞り込む、(4)読み手になったつもりで読んでみる、(5)ちょっとだけ自分ならではの感覚を入れる」だそうです。
 ひとりよがりの文にはせず、しかし自分らしく。文章作成は奥が深いですね。

(スタッフ:野口 寛樹)
Posted by 府民力推進課 at 21:12 | その他 | この記事のURL
第1回「NPO金曜カフェ」を実施しました[2007年06月22日(Fri)]
 「NPO金曜カフェ」とは、毎回個別のテーマを設定し、次の2つのことを目的に開催する事業です。

(1)同じ分野・テーマで活動するNPO相互の交流によって、NPOが抱える課題解決につなげる。 
(2)府職員がその場に参加することで、NPO活動の実際を知る。

 第1回目のテーマは、「生きがいづくりと農にかかわるNPO活動」。当日は「NPO法人京都土の塾」「NPO法人青空ふれあい農園ハーブ倶楽部」「NPO法人日本都市農村交流ネットワーク協会」「京都環境アクションネットワーク」のNPO4団体、府職員等の計14人が参加しました。
 それぞれのNPOが異なったアプローチで「農」に関わっており、組織運営や地域との連携、農業のあり方等NPOにおける課題や今後について活発な意見交換がなされました。
 また、行政に対しても市民農園的な組織運営に関する注意点や行政職員の地域参画等具体的なアドバイスやコメントが寄せられました。
 参加者からは、「協働をする際には、何を協働とするのかという定義をNPOと行政の間で共有しなければならない」「前から思っていた行政への思いを府職員に伝えることができてよかった」との感想が聞かれ、大変好評でした。
 今後も、このような交流の場が増えていけばよいなと思います。

(スタッフ:久保 友美)
Posted by 府民力推進課 at 21:11 | その他 | この記事のURL
森川惠子の「書くのが楽しくなる文章講座」を開催しました[2007年06月07日(Thu)]
  本日は本センターの嘱託職員である森川惠子さん(元京都リビング新聞社編集長)が講師となって「書くのが楽しくなる文章講座」を開催しました。府庁職員・関係者14名の参加がありました。
 文章を書く上で必要なのは「(1)自分が書きたいことを書く (2)書きたいことをはっきりさせる (3)正確に書く (4)文章全体に流れを付ける(起承転結)」だそうです。
 「解りやすい文書」を作成するためにこんな勉強会もやっているのです。

(スタッフ:野口 寛樹)
Posted by 府民力推進課 at 21:05 | その他 | この記事のURL
センターの「テーブルデザインコンペティション」の審査発表会を実施しました[2007年05月21日(Mon)]
 〜センターの協働フロアに設置する打ち合わせテーブルのデザインは、京都精華大学の協力を得て、学生有志によるコンペで募集しました〜

【テーブルについて】
 「テーブルデザインコンペティション」の最終選考に残った9作品を最終審査して、1等賞を受賞したのがこの作品「en(えん)」です。「en(えん)」とは「縁」。
 そのココロは・・人とヒトとの輪。人とヒトのつながり。話に花が咲くように・・。
 このテーブルの面白さは、カタチにそんな精神が宿っているところ。「輪」や「繋がり」や「花」のカタチが、組み合わせ次第でできてしまいます。机のパターン、いろいろ楽しみたいですね。
 夏には完成品ができあがる予定です。そのときには、ぜひあなたに、このテーブルの前に座っていただいて、センターでの“ご縁”を深めていただきたいものです。


(スタッフ:森川 惠子)
Posted by 府民力推進課 at 20:56 | その他 | この記事のURL
センター開設記念イベント「第53回知事と和ぃ和ぃミーティング」開催しました[2007年05月09日(Wed)]
 府庁NPOパートナーシップセンターの開設記念イベントとして、府庁旧本館正庁で「NPOと行政との協働〜府庁NPOパートナーシップセンター開所!〜」をテーマに知事と和ぃ和ぃミーティングが開催され、盛況のうちに閉会しました。
 今回のミーティングでは、パネリストから、行政がNPOに対して協力的になっている姿や、NPOと行政との役割分担が少しずつ出来はじめている現状について話がありました。
 一方、知事からは「京都は素晴らしい人の力を持っている。行政の管理下ではなく自主的な活動を展開してきた歴史をもつ京都で、協働の輪を広げていきたい。このセンターを拠点に、立場の違う人達が対話をし、お互いを理解し、そして本当の意味での協働が生まれていくことを期待する」というコメントがありました。
 また会場からも「NPO側も行政から信頼してもらえるような関係を構築するようにしなければならない」とのご意見をいただきました。
 本日オープンした府庁NPOパートナーシップセンターでは、NPOと行政が対等なパートナーとして未来の京都府づくりに取り組んでいく拠点として、さまざまな事業を行っていきます。どうぞご期待下さい。(参加者:130名)
Posted by 府民力推進課 at 20:52 | その他 | この記事のURL