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<企業・NPO・行政のパートナーシップを探る>社会的責任を考える研究会を開催しました[2008年04月30日(Wed)]
 企業、NPO、行政のSR(社会的責任)を通じた、互いのパートナーシップのあり方について議論することを目的とした「社会的責任を考える研究会」を開催しました。
 当日は、企業、行政、NPO等28名の参加があり、企業、NPO、行政等、それぞれの立場における「社会的責任」に関する最新事情、動向についての内容であったため、参加者のみなさんにとって、貴重な情報を得られる機会になりました。


 第1部では、まず、井上喬さん(京都府グリーンベンチャー研究交流会代表幹事、NPO法人環境カウンセラーズ京都理事長、(株)アール・エム・アイ取締役)より「企業でのCSRの必要性とKSR」をテーマにご講演いただきました。
 「KSR」とは、京都府グリーンベンチャー研究交流会(GVK)から発行された「企業の社会的責任マネジメントシステム要求事項」のこと。企業の本業の中に社会貢献の要素を取り込み、それをシステム化しようというもので、現在、京都市内数社においてパイロット試行中です。
 現在、大阪や横浜にもSRのマネジメントシステムが誕生していますが、KSRは、京都の風土に根ざした経営思想がもとになって作られたことが伝わってきました。


 続いては、水谷綾さん((社福)大阪ボランティア協会事務局次長)より、「ISO26000の国際的動向」をテーマにご講演いただきました。「ISO26000」とは、現在ISO(国際標準化機構)が策定している規格の一種です。これは、企業に限らず、NPO・行政等にも適応可能な、社会的責任(SR)についての規格である、という点が特長です。
ISO26000策定の流れやその意義について最新の情報提供があった後、NPOにとってのISO26000についてもお話しがありました。その中で水谷さんは、「企業のステークホルダーとしての関わりだけでなく、自らの社会的責任(SR)が問われる。NPOも今後、対話に耐えうる組織になることが重要」と述べられました。


 後半は、参加者が二つに分かれ、「KSR」と「ISO26000」について分科会形式で討論し、最後にそれぞれの内容を全体で共有するワークショップを行いました。講演内容に関して、もっと深く突っ込んだ質問や、それぞれの組織が直面している課題に照らし合わせた意見が数多く出され、SRに対する関心の高さを伺わせました。
 SRは、単なる「義務として行わなければならない」ものではなく、組織全体にその考え方を浸透させることによって、よりよい社会づくりや、あらゆるステークホルダーのエンパワーメントにつながる、各セクター共通のキーワードなのだと思われます。

(スタッフ:滋野浩毅)


Posted by 府民力推進課 at 17:30 | 社会的責任を考える研究会 | この記事のURL
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