【10月14日 活動紹介ミニ講演会[2010年10月25日(Mon)]
10月14日、京都古布保存会の2回目の
ミニ講演会が開催されました。
前回は「大正時代のヘアスタイル」という内容で
実際に大正時代にはやった「耳隠し」という髪型を
再現していただきました。
今回は、京都古布保存会に所蔵されている
大正時代の着物のお話です。
モデルは府職員の方にご協力をいただきました。
大正時代は女性が社会に進出してきた時代でもあり、
それにともない女性の着物のデザインや色も華やかに
なってきたそうです。
着物に金色や銀色の糸が使われていたり、
帯の刺繍も非常にこったものでした。
着心地も良く、肌になじむような柔らかな絹の手ざわりで
長く着ていたくなる着物でした。





参加者していただいた方も女性の方が多く、
女性の着物への関心の高さを改めて感じました。
また、実際に着てみると着物の見え方も違ってくるので
是非、着物を体験していただけたらと思います。
(担当:池田)