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報告、御礼、感謝[2017年08月03日(Thu)]
昨年の第203回定期公演「三陸のうた 祈り」に対して、佐川吉男音楽賞実行委員会より、第15回佐川吉男音楽賞奨励賞を受賞しました。

日頃ご支持、ご愛聴いただいております皆様方に感謝申し上げますと共に、ご報告申し上げます。

第15回佐川吉男音楽賞
<奨励賞 贈賞理由>
京都フィルハーモニー室内合奏団《第203回定期公演 三陸のうた 祈り》
(平成28年4月17日 京都コンサートホール小ホール(アンサンブルホールムラタ))

京都フィルハーモニー室内合奏団は1972年結成、優れた実力を持つプロの室内オーケストラとして斬新な活動を続けて今年45周年を迎えた。定期公演は室内楽コンサート等に加え、子どものためのコンサートにも力を入れており、内容も高く評価されている。特に学校公演は創立以来活動の柱とされ、これまで約2800校、150万人以上の子どもたちが鑑賞した。
 第203回定期公演は、ヒンデミット以降の現代的技法による内外の作品を集めたプログラムだが、いわゆる「現代音楽」に造詣の深い聴衆だけでなく、幅広い愛好家に向けられた親しみやすい内容だ。音楽監督・齊藤一郎の指揮で団員一人ひとりの自発性が生かされた躍動感のある演奏が見事。初演された久保摩耶子作曲の歌曲《三陸のうた》では、東日本大震災の悲しみが森川栄子の明晰な歌唱で適切に表現されていた。
 本拠地の京都に根差した活動を一層進めると共に、首都圏や他地域への巡回を増やせば、さらに多くの聴衆の支持を得ることができるに違いない。


「佐川吉男音楽賞」とは
故・佐川吉男先生は、音楽評論家として長年活動され、特にオペラ活動の評論活動を通して振興発展に尽力してこられた。
本賞は、佐川先生の業績を関係者の心に留めるとともに、生前先生が特に専門とされていたオペラやチェコ、スロバキア関係の音楽活動の振興を主な目的に、同夫人によって平成15年に設立された。
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Posted by 京都フィルハーモニー室内合奏団 at 20:19 | お知らせ | この記事のURL | コメント(0)
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