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きょうの福祉

「障がい者というコトバを
    使わなくて済む社会になればいいなぁ」
 障がいのあるひとが、
 地域で役割を担い、ふつうに生きる。。。
 この願いに向かう kyokyo の日々をつづります。


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「今出来ること」という一人ひとりの小さな道が一緒になって大きな道へ
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Happy Mother's Day  [2022年04月28日(Thu)]


“ 真心込めて作られた マジェルカのギフトを
 母の日に いかがですか? ”

日本各地の
障がいのあるひとが働く事業所でつくられた製品を
セレクトし、販売されている マジェルカ さんが
母の日のプレゼントにぴったりの製品を
オンラインショップで紹介されています。


マジェルカ2022母の日.jpg


オンラインショップ内で
キーワード:母の日 を検索すると、
約30の 母の日におすすめの製品が。

母の日のキーワードに限らず、
ファッション雑貨、アクセサリー、インテリア、
テーブルウェア、ベビー&キッズ、
ステーショナリー、などの項目から
自由に選ぶこともできます。

自由に外出できない状況が続く中、
自宅でゆっくりと
贈る相手のことを思いながら
プレゼントを選ぶ、という
素敵な時間を過ごしてみませんか。



――マジェルカは、障がいを持つ人との関わりを
 特別な事にしてしまわずに、
 日々の暮らしの中での「素敵なお買い物」という、
 身近で手軽な、
 そして楽しい関わり方をご提案します。――
                ( HPより )

2011年秋、
東京都杉並区西荻北にオープンされた時から応援している
マジェルカさん。

東京にある 店舗へ足を運べないひとも
マジェルカさんの充実した
オンラインショップを
ぜひ、のぞいてみてください。




*マジェルカ
東京都武蔵野市吉祥寺本町3-3-11
中田ビル1F・B1F
Tel:0422(27)1623
http://majerca.com/


*マジェルカ オンラインショップ
https://shop.majerca.com/














まちのかち  [2022年04月22日(Fri)]

過日、ほぼ日刊イトイ新聞の
『 今日のダーリン 』というコラムで
こちらの文章を 目にしました。


―― 前に、街の価値ってなんだろう
 というようなことを書いたっけなぁ。
 どういう内容だったか
 ぜんぶは思い出せないのだけれど、
 とにかく最後のところで
 「おいしいパン屋がある」ことは、
 住みたい街の大きな条件になるんじゃないかとか書いた。

 書きながら、もちろんそういう考えに対しての
 「そりゃちがうよ」という
 反論も想像してはいたわけで。
 地域の人たちに親しまれた「おいしいパン屋さん」が、
 「おいしくないパン屋」になっちゃったらどうするのとか
 そのパン屋さんが引っ越したらどうなるのとかも思った。
 実のところ、そこらへんは難しい問題だろうなぁ。
 でも、それにしても、近所に「おいしいパン屋」がある
 ということは、住民にとっての大きな魅力ではある。
 実際のところ、
 自ら名乗る「おいしいパン屋さん」は、
 日本中にずいぶん増えてきたのはたしかである。
 高級食パンだとか、街から離れたところにある店だとか、
 珍しいパンで評判の店だとか、
 一種のブームであるようだ。
 なかには、一過性の大人気大評判の時期を過ぎて、
 閉店することになった店さえも出てきているという。

 なんにせよ、「おいしいパン屋さん」があったら、
 そこで買い物できる人たちは、
 とてもよろこぶのである。
 それは、思えば「パン屋さん」ばかりでなく、
 「おいしい八百屋さん」であろうが、
 「魚屋さん」であろうが、
 「おいしい食堂」であろうが、
 みんな大好きで、あったらうれしいものなのである。
 しかも、
 そこに集まるお客さんたちも感じがいいとしたら、
 その街、その町、その村の
 誇りみたいにさえなるだろう。
 でも、地面の価格があんまり高かったら、
 店を出すにしても家賃を払うにしても、
 「小商い」くらいじゃ維持が難しそうだなぁ。
 特に、道に面した一階の場所なんて、高そうだもの。
 大きな都市では、そういうこともあって、
 「おいしいなんとか屋さん」が
 集まりにくいのかもねぇ。
 地域全体のことを考えたら、街路樹を植えたり、
 公園を整えるみたいに
 「おいしい店」を集めるってこと、
 街の価値を上げることにもつながるんだと思うけどな。
 そういう意味では、「地方」のほうが、
 これからのおもしろい発展が
 考えられそうな気もしてくるねー。――



街の価値。

街の価値を考えた時、
そのひとにとっての「 街 」が
どのようなものなのか が見えてきます。

「街」は ただそこにあるだけのもの であったり
「街」は 住み方に大きな影響を及ぼすもの であったり。

働き、暮らす、中で
「 街 」に
さまざまなおいしい店があると
毎日の楽しみが増えて
がぜん元気がでるタイプの私ですが、
おいしい店以外にも
「 あるといいなと思う 」店や場所は
どのひとにも あるのではないでしょうか。

食べ物関係以外にも。

上記の文章を読んで
真っ先に 浮かんだことがありました。

障がいのあるひとが暮らす
入所施設やグループホームが
「 街 」の一部として
あたりまえに考えられて
認知される日がいつ来るだろうか、と。

あなたの住むまちには
障がいのあるひとが働く場がありますか と聞かれて
答えられなくても、
あなたの住むまちには
障がいのあるひとが暮らす施設やグループホームは
ありますか と聞かれた時には
答えられるひとは きっと いる。

街の価値。

街の価値って
何が在っての価値なのでしょうか。















相談や通報の先にあること  [2022年04月16日(Sat)]

令和2年(2020年)度、
障がい者施設での虐待について
全国の市区町村に寄せられた相談や通報などは、
平成24年(2012年)度に
統計を取り始めて以降
最多の 2900件余りだったことが
国のまとめで 分かりました。

このうち 400件余りは
自治体の調査が行われておらず、
虐待の見逃しにつながるおそれもあると
厚生労働省は見ている、とありました。

自治体が調査した結果、
虐待を受けたと判断された障がいのあるひとは
156人増えて
過去最多の 890人となり、
このうち 40代の男性1人が死亡しています。

そして、市区町村が受けた相談や通報の
15%にあたる 437件は
昨年度のうちに調査が行われていなかったものとわかり
その理由は
明らかに虐待ではなく調査が不要と判断した=57%、
後日 調査を予定しているか 調査の要否を検討中=21%
と なっていました。

調査をしていなかった件数が
都道府県別で 最も多かったのは、
東京都で62件、次いで
大阪府が38件、
神奈川県と愛知県がそれぞれ30件。

また、調査をしていなかった割合を見ると、
宮崎県が最も高く39%、次いで
長崎県が37%、
富山県と奈良県がいずれも28%。

岐阜県、徳島県、佐賀県は
いずれもすべて調査をしていた、とありました。

厚生労働省は「 個別の事情はあるが、
調査をしていない件数が多いほど
虐待が見逃されるおそれが出てくる。
本当に調査の必要がない事例なのか
十分に検討してほしい 」と 言っていますが。

またか、
変わらないじゃないか、と
嘆いてばかりは いられません。

障がいのあるひと自身が
被害を訴えるが難しいことは百も承知、
だからこそ 調査が行われなければ
通報したとしても
その意味がゼロに近いことも百も承知、なのに
なぜ「 通報の先に虐待がある 」という前提で
自治体は 調査を行わないのでしょうか。

「 調査には 時間と人手がかかり、
自治体の職員は 他の業務もしながら対応しているので
深刻な内容ではないと思うと
多忙を理由にして調査をせずに済ませてしまうことがある」。

このようなことを繰り返し「理由」として
発言することに 危機感を覚えます。

「 命を軽視している 」と 思われても仕方がないことを
繰り返していることに自覚がないという
恐怖にも似た思いも。


全国の自治体によって、
相談や通報への対応のちがいはありますが、
ちがう、と言うに終わらず、
全国どこの自治体でも 同じ対応ができるように、
聞き取り調査のノウハウなどの研修を
すべての当該職員が受けることや、
専門知識のあるひとに支援してもらえる体制を
どの自治体にも 義務付ける、など
国が予算をあてがい
主導権を持って変えていかなければ、
この深刻な状況は
変わらないのではないでしょうか。


「 通報の先に虐待がある前提で 自治体は原則調査を」。


本人の声に変わる状況状態や
その家族の声、
現場でかかわるひとたちの声を、
自治体の職員が潰すことは
これ以上 あってはなりません。

決して、自分たちだけで 判断しないでください。



















人生会議(ACP)2 [2022年04月10日(Sun)]

約2年前、拙ブログで記した 人生会議(ACP)

あれから、人生会議という言葉を
見聞きすることは 時々ありますが、
認知されると同時に
誤解されることも増えていて、
必要とされるひとに届いているだろうか、と
ふと 思うことがありました。

万が一のときに備え、
最後に受けたい医療やケアについて話し合う
“ 人生会議 ” =
“ アドバンス・ケア・プランニング(ACP)”。

自らが望む
人生の最終段階における医療・ケアについて
前もって考え、
家族や周囲の信頼するひとや
医療・ケアチームと繰り返し話し合い、
共有する取り組み でもあります。

この “ 人生会議 ” について、
より多くのひとに知ってもらい
人生会議について考えるきっかけになれば と
このほど 厚生労働省が動画を作成し公開しました。

動画には、
在宅医療に従事する
医師の高山義浩さんと紅谷浩之さんの
経験された実話を
再現されたVTRをもとに、
上記の医師とゲストの
“ 人生会議 ” について話し合うようすが
Vol.1〜3、
1話=約20分に まとめられており、
わかりやすい内容となっています。


          < Vol.1 >




          < Vol.2 >




          < Vol.3 >






「 そのひとが大切にしているものに
できるだけ 早く気付いたり、
それを 大事にして揚げることが 大切 」。

「 そのひとが大事にしている信念を共有することで
見えてくるものがある 」。

「 弱さから出た言葉をそのまま終わらせずに
そのひとらしさに 気付かせてあげることが大切 」。

「 家族でなくても、心を許せる関係性があるひとが
近くにいることで 話せることもある 」。

「 生きたい、家族に迷惑をかけたくない、
対極で考えるのではなく 中間の考え方もある 」。


たくさんのキーワードが 心に残ります。

家族、そして
医療従事者、介護従事者、など
さまざまな立場のひとに見てほしいです。


「 揺れる心をくみ取りながら向き合い、
普段の何気ない雑談を大切にしたい 」。

これが わたしの一番の感想です。















24時間365日対応 [2022年04月04日(Mon)]

今月より 新たに整備される
自治体のサービスで、
目を瞠るものがありました。

東京都板橋区での取り組みです。


「 高齢、障害、児童の相談を
 24時間365日受け付けに 」
 (2022年3月1日付け:福祉新聞)

東京都板橋区では、
高齢のひとと障がいのあるひとからの
24時間、365日対応
相談体制を4月から整備する、とありました。

窓口は2つで、
日中に相談時間が取れない家族や
閉庁時以降に
急な相談が必要になった高齢のひと本人に対応する
「おとしよりなんでも相談」と、
これまでにもあった
「高齢のひとと障がいのあるひとの
虐待専用電話窓口」を
外部のコールセンターに委託することで
24時間365日 対応できるように。

板橋区では、2021年度に
子どもを対象とした相談窓口と
児童虐待を対象にした相談窓口を開設済みで、
「子ども」「高齢のひと」「障害のあるひと」
3部門の相談を
24時間365日体制にするのは 全国では珍しく、
今後は 相互連携の強化も図りながら
福祉全般の重層的支援につなげていく、とありました。


行政の仕組みを考え直すことにもつながり、
住民が望む福祉が見える化されて、
さまざまな「福祉」問題への対応が
期待できる取り組みです。


これまで何故なかったのか、を問いつづけるよりも
こういうことができる、と提案する。

一住民として
皆さんの住むまちにも 伝えてください。

やってやれないことはない、
「 板橋区で やっていますよ 」と。

この取り組みが全国へ広がりますように。




*東京都板橋区HP
https://www.city.itabashi.tokyo.jp/














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