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きょうの福祉

「障がい者というコトバを
    使わなくて済む社会になればいいなぁ」
 障がいのあるひとが、
 地域で役割を担い、ふつうに生きる。。。
 この願いに向かう kyokyo の日々をつづります。


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支援 4 [2022年01月27日(Thu)]


「長所を伸ばしましょう」。

子育てをするなかで
よく耳にするこの言葉は
障がいのある子を育てるうえでも
よく耳にする言葉で、
成人した障がいのあるひとにおいても
この言葉を使うひとが
しばしば 見受けられます。

「長所」とは
他のひととの比較のなかで見つけると
思われがちですが、
そうとは言えないと。

「長所を伸ばす」。

ほんとうは、これは、
「長所」が大切なのではなく、
比較とは別のところにある
好きなことにある。

「好き」を大切にできることが肝心で。

「好き」を尊重できるひとが
そのひとの「好き」に寄り添い支援することが
「長所を伸ばす」と言えるのではないでしょうか。



児童や生徒が さまざまな検査を受けて
生活のようすを聞かれて
「得意」や「苦手」を見つけようとする。

でも、それは、同年代との「比較」。

「得意」や「苦手」を知ることは
成長過程のペースを知るうえで
意味のあることかも知れませんが、
それが どんなに遅くても
「好き」だったら
余計な比較がなければ
本人も周りも意欲的に取り組めて
その「好きが長所になる」。

「好き」を大切にしてもらえるか
共有できるひとがいるか
周りのひとたちが
その好きを尊重してあげられるかどうかで
長所にならない場合もありますが。

そのひとの「好き」を
くだらない
役に立たない
という目でみるのではなく、
おもしろがったり
尊重してくれるひとがいたら、
そのひとの「好き」に 命が芽生えます。


障がいのあるひとの「好き」に
家族や支援するひとなどが
どのようなまなざしを送るか。

くだらないこと
役に立たないことを
面白がってもらえる
尊重してもらえる環境が最強だ と言えるひとが
福祉事業所に
どれくらいいるでしょうか。












きょうのShopひとにやさしく 175  [2022年01月21日(Fri)]

これまでに 何度か紹介したことがある
京都いたはし学園 さん。

ちょうど15年前に
「ふしみパン工房クーペ」をオープン以来、
地元に根づき、
各所での定期的な販売もされていて、
その認知度は 確かなものとなっています。

その 京都いたはし学園さんの
こちらを 紹介します。


DSC_4075.JPG


       〜  フォンデュバー  〜
    ( 抹茶、ミルク、ホワイトチョコ )


ドライフルーツが入ったクッキー生地に
3種のチョコレートが
フォンデュされた こちら。

ホワイトチョコには
クランべりーとピスタチオ、
抹茶チョコには クルミ、
ミルクチョコには アーモンドスライスが
トッピングされており、
ふわぁサクッとした食感のクッキーを
包み込んでいます。

トッピングの味は
それぞれのアクセントとなっています。

こちらの
抹茶、ミルク、ホワイトチョコ セットの他に、
いちご、ミルク、ホワイトチョコ セットもあります。

フォンデュされた
3種のチョコレートは濃厚で、
バレンタインのプレゼントにも喜ばれるのでは。



継続することの難しさをひしひしと感じる
現在の状況のなかで、
お客さんがよろこぶ新しい商品をつくることが
どれだけ尊いものかを
こちらの商品を見ながら 感じました。

他の事業所さんも
さまざまな苦労をされていると思いますが、
続けることを絶やさないでほしい と
願っています。





*社会福祉法人 京都障害者福祉センター
京都いたはし学園
京都市伏見区西大黒町1035−23
http://www.itahashigakuen.sakura.ne.jp/












オレンジカフェ  [2022年01月15日(Sat)]

オランダで始まった
アルツハイマーカフェを源流として
世界各国でさまざまな形で広がった
「認知症カフェ」。

日本では「オレンジカフェ」とも呼ばれています。

2012年、日本では
認知症施策推進5か年計画(オレンジプラン)で
初めて明記され、その後
全市町村で設置を目指すとされて、
2017年末時点で その数は
5800ヵ所以上と言われています。

実際には、もっと多くの認知症カフェが
日本には点在しているとも言われています。

その「オレンジカフェ」の
今を知る記事を目にしました。


「 カフェが巡回 相談所に 」
 ( 2022年1月10日付け:読売新聞 )

福島県いわき市では
これまで、市中心部などで
「オレンジカフェ以和貴」を開催していますが、
高齢化率が4割以上の山間部では
その十分な活動は 難しい状態でした。

そこで、キッチンカーを導入し、
看護師や作業療法士らが
公民館などを 巡回することに。

認知症の知識や
相談できる窓口の情報を伝えるだけでなく、
スープを食したり
簡単な健康チェックや体操をしたり、
キッチンカーの周りが 集える場に早変わり。

巡回型の認知症カフェ。

「 介護は家族がするものとの思いから
家族が悩みを抱え、
ぎりぎりまで頑張ってしまうケースが少なくない。
SOSをキャッチできる
気軽に相談できるような場所を作っていきたい 」と
カフェ事業者は話す、とありました。



認知症カフェは、
認知症のあるひと、介護するその家族、地域住民、
そして専門職が、
年齢や所属、地域に関係なく
身近で入りやすい場所で 開催されています。

認知症カフェを継続していくうえで大切なことは、
地域に住むひとたちが訪れる場所として
知られ、続くように、
地域住民や地域の既存団体との協働。


これを
障がいのあるひととその家族に
置き換えることはできないだろうか。

この記事を目にして、思ったことです。


今 在る「親の会」などの団体の一事業として、
オレンジカフェのような
キッチンカーを使った“巡回型カフェ”があれば、
未就園児から学齢期の子、
成人した
障がいのあるひととその家族や、
日中支援を受けられない
障がいのあるひととその家族、
「どこに相談に行けばよいのかわからない」親や
「相談することに躊躇している」家族など、
ひとりで抱え込んでいるひとたちを
手助けする、救うことができるのではないか、と。

ひとところで開催することが難しくても、
2、3ヵ月に一回、半年に一回でも
定期的に地域ごとの
“ 巡回カフェ ” の告知があれば、
一歩を踏み出すひとが
きっと 増えるのではないか、と。


認知症のあるひとであれ
自閉症のあるひとであれ
地域で暮らしているひとは たくさんいます。

地域で見守ることに、
高齢、障がい、と選別する理由が
どこにあるのでしょうか。

高齢のひとも
子どもも 大人も 誰もが
“ 認知症 ” という キーワードのもとに集まれる場所が
「オレンジカフェ」であるならば、
障がいののあるひとも
子どもも大人も誰もが
“ 障がい ” という キーワードのもとに
集まれる場所が あってもいい、あってほしい。


「親の会」の存続が
より難しくなっている という声を耳にしますが、
今まで培った つながりや蓄えをもとに
「 今、必要とされていること 」に注視し
方向展開できれば、
自ずと 必要とされる存在になるでしょう。


最後に、
高齢のひとには手厚く
障がいのあるひとに手厚くないのは
なぜなのでしょうか。

福祉を考えた時に いつも ぶつかる疑問です。

もう、これ以上、
障がいのある子と親の心中を耳にしたくない、という
思いとともに。














アクセシビリティ・コミュニケーション  [2022年01月09日(Sun)]

「 障がいのあるひとが情報を得る 」。

それは まだまだ容易なことではなく、
そのための 支援や工夫が足りないことは
明らかです。

そこに やっと
道筋らしきものができそうだという
記事を目にしました。


「 障害者の情報保障 新法の骨子案が判明 」
 ( 2021年12月21日付け:福祉新聞 )


教科書やテレビなどから情報を得たり、
他者と意思疎通を図ったりする際に
障壁を減らすことを狙いとした法案
『 障害者情報アクセシビリティ・コミュニケーション
施策推進法(仮称)』を、
議員立法として 今年(2022年)の通常国会に
提出する方針 と、ありました。

「障がいのあるひとの情報アクセスを権利をして保障する」
と謳う この法案の骨子案には、
国や地方自治体の施策として
情報取得に役立つ機器の開発、普及、利用の促進、
防災や緊急通報の体制整備などが
義務付けられています。

現在、建物や移動をめぐるバリアフリー法はありますが、
障がいのあるひとの
情報取得と意思疎通を
包括的に支える法律はありません。

そして 最後には、
「 障がいのあるひと一人ひとりの事情に応じて
その手段を選べるようにすることを目指す 」
と、ありました。



具体的なことはまだ見えませんが、
画期的なことであり、かつ
やっと光をあててくれた と。

と同時に、これが
学齢期の障がいのある子たちだけに
とどまることがないように、と。

そんな危惧が頭をよぎりました。

成人している障がいのあるひとたちも、
今 そこで 暮らす働く場で、
「 一人ひとりの事情に応じて
その手段を選べるようにする 」ための手立てが
確立するよう、そのための支援を
国や自治体は 忘れないでください。

「 障がいのあるひとの
情報取得と意思疎通を 包括的に支える 」。

国や自治体に 言われなくても
そのひとに必要な支援なら できていますよね。

できていますか。














幸せを願い続ける 2022  [2022年01月03日(Mon)]


これまでに耳にしたことがなかった言葉が
行き交う日々が続きに続いて、
STAY HOME.
コロナ禍
緊急事態宣言は
聞きなれた言葉になり。

当初、おどろおどろしく感じていたそれらは
わたしたちの心に住むかのような
日が続いています。

日々を 淡々と過ごすような、
士気を 忘れてしまうような、
心 ここに在らずのような、
気持ちに押しつぶさそうになったり。

でも、こんな時だからこそ、
思うhことがあります
思わないとダメだと思うことがあります。


「 人生で最も幸せな日 」。


「 人生で最も幸せな日 」を聞かれた時に、あなたは
どう答えますか、
何と答えますか。

どんなことを最も幸せだと思っているのかは
ひとそれぞれ、です。

それが、
すでに これだよ と即答できるひと、
いやぁまだこれからかなぁ と思いを巡らすひと、
はたまた、
そんな日があるだろうか と下を向くひと。

そして、そのシアワセは
自身のことに限らず、
家族のシアワセを
親友のシアワセを
自身のこととして語るひとも、きっといて。


「 人生で最も幸せな日 」と思える日があるひとも
それで終わりではなく、
それを更新できる日はやってくると
静かに思える日を過ごしたい。


「 人生で最も幸せな日 」を聞かれたら、
上を向いて はにかみながら
それはね…、と 答えるひとが周りにいて、
わたしもね…、と 話せる光景が
世界中で見られますように。


え、わたしの「人生で最も幸せな日」ですか。

わたしはね…。












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