クッキー・クッキー・クッキー
[2019年04月25日(Thu)]
主に小麦粉を主原料とした
小型の焼菓子の総称でもある “ クッキー ”。
“ クッキー ” を作っている
障がいのあるひとが働く事業所があります。
以前より、
数は減っているように思えますが、
全国的に見ると
今も 多いと思います。
先日、埼玉県にある
障がいのあるひとが働く事業所さんが、
自慢のクッキーを
持ち寄って販売する
『 クッキー バザール 』というイベントを
開催されていることを知りました。
そのバザールは
2008年から始められ、
2日間の開催で
1,000人もの来場者があるそうで、
昨年開催された 第10回では
3日間で、1,570人の来場者があったそうです。
そして、バザールを開催するだけでなく、
シェフを招いての勉強会を開いたり、
調理方法や包装についてのアドバイスを受けたりと
美味しいクッキー
お客さんの心をくすぐるクッキーをつくるための
商品開発にも
意欲的に 取り組まれています。
第11回目の開催となる今年は、
埼玉県内の2ヵ所で
50種類以上のクッキーを販売され、
大盛況だったそうです。
さまざまな環境に居ても、
“ クッキー ” と聞いただけで
少しでも “ 笑顔になれる ” 気がするのは、
“ クッキー ” の持つ
魅力のひとつだと思います。
障がいのあるひとが働く事業所でつくった
“ クッキー ” だから、ではなく
美味しい、可愛い、食べたい
“ クッキー ” だから、
買いたい。
そう思ってもらえる “ クッキー ” が、
10年前よりも
グンと 増えていると思います。
障がいのあるひとが働く事業所でつくった
クッキーばかりを揃えたバザールを、
「 どや!」とばかりに
全国各地で 開催できれば
素敵だなぁ、と。
そして、そのバザールで知り合った
障がいのあるひとが働く事業所さんたちが
互いに 互いの状況や思いを
共有・確認できたり、
もっと食べたくなるクッキーの
調査・開発へ つながったり、と。
“ クッキー ” を媒体として、
さまざまな立場のひとが
さまざまなことを
「 知ってもらう 」きっかけになればいいなぁ
と 感じました。
最後に、
これまでに実際に出会い、食し、
拙ブログで紹介した
京都府内にある
障がいのあるひとが働く事業所でつくられた
印象に残っている “ クッキー ” を記します。
あおい苑さん 「 ふわふわクッキー」、
ふしみパン工房くーぺさん 「 酒粕クッキー」、
あらぐさ福祉会さん 「 竹炭クッキー」、
峰山ふれあい工房さん 「 塩クッキー」、
ワークショップ北山さん 「 麩ロランタン」、
第三かめおか作業所さん
「 たまねぎチップス、ごぼうチップス」、
勇気工房ほほえみさん
「 板かりんとう おからほっぺ」、
西寺育成苑さん 「 しおさぶれ」、
うずまさ学園さん 「 ゆずサブレ」、
乙訓やよい福祉会さん 「 チーズスティック」 、
ワークスおーいさん 「 四季の香り」、
七彩の風さん 「 アニマルクッキー」、
リ・ブラン西京さん 「 スノーボール」、
さまさまYOUYOU館さん
「 柚子みそクッキー」、
プラッツおーぷんせさみさん 「 クッキー各種」、
さくさく工房さん 「 クッキー各種」、
なづな学園さん 「 クッキー各種」、
修光学園さん 「 おつまみラスク」 、
みずなぎ学園さん 「 黒糖スティック」、
ジョイント・ほっとさん
「 オーガニック抹茶クッキー」、
オリーブホットハウスさん
「国産黒ごまのロッククッキー」、
partage.七彩さん 「 レモンクッキー 」、
バスハウスさん 「 卵とバターを使っていないクッキー」。
京都だけでも、これだけ あります。
*NPO法人クッキープロジェクト
埼玉県さいたま市大宮区吉敷町3-29
お菓子工房CoCo気付
https://www.cookiesproject.com/