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きょうの福祉

「障がい者というコトバを
    使わなくて済む社会になればいいなぁ」
 障がいのあるひとが、
 地域で役割を担い、ふつうに生きる。。。
 この願いに向かう kyokyo の日々をつづります。


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「今出来ること」という一人ひとりの小さな道が一緒になって大きな道へ
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きょうのShopひとにやさしく 134 [2015年02月27日(Fri)]

先日 ご案内した
展覧会 Enjoy!Open!!Swing!!!Vol.2
で見つけた、NPO法人スウィングさんの
今日は こちらの紹介です。



DSC_3898.JPG


        〜 デコバッジ 〜


障がいのあるひとたちが描いた絵を使い
つくった缶パッジは
今までにもありましたが、
こちらは ちょっと他とはちがう
装飾が施された バッジです。

絵をプリントした紙を切り抜き
専用の工具でプレスして
缶バッジをつくり、その上に
ラインストーンを
先の細いピンセットを使って
一粒一粒 接着させて、完成したもの。
一点一点が すべて手づくりです。

右は KAZUSHIさんの絵画、
左は XLさんの絵画をもとに
つくられています。

ラインストーンが
エレガントな雰囲気を醸しだし、
年齢を問わず
手に取りたくなるバッジですね。
そして、製品の台紙も 素敵です。



このデコバッジをはじめ、
メンバーの皆さんが描いた絵をもとにつくった
『 オレたちひょうげん族 』グッズが、
冊子になったそうです。
スウィングさんのホームページから
注文することも できます。





最後に 展覧会のようすを 少し。

DSC_3885.JPG

京都市左京区の閑静な住宅地のなか、
前には 琵琶湖疏水の支流が流れ、
近くには 恵文社さんなどのお店が並ぶ
曼殊院道も。

DSC_3887.JPG

2階の明るいスペースに、ゆったりと並ぶ絵。
窓をはさんで反対側の壁面にも
ビニルテープを使い表現された
約3m四方もある 超大作が。

DSC_3892.JPG

1階では、
オレたちひょうげん族の皆さんが
創作活動をされているようすも
そばで 拝見できました。
(左より XLさん、Qさん、Kanaeさん)
オレたちひょうげん族のグッズも
たくさんありました。


3月1日(日)まで、開催中です。
お近くのひとは、ぜひ
足を運んでみてください。







*NPО法人 スウィング
京都市北区上賀茂南大路町19番地
Tel:075(712)7930
http://www.swing-npo.com













展覧会「Enjoy!Open!!Swing!!! Vol.2」 [2015年02月24日(Tue)]

今日は、NPO法人スウィングさんの
展覧会の案内です。


Enjoy!Open!!Swing!!!Vol.2.jpg
 


      Enjoy!Open!!Swing!!! Vol.2 
〜「特別」な人なんて、どこにもおらへんのちゃう?〜

 会 期:2015年 2月24日(火)
                〜 3月1日(日)
        10時〜18時 【最終日は17時迄】

 場 所:BIT CUBE art space
      京都市左京区一乗寺中ノ田町26-2        
      http://www15.ocn.ne.jp/~bitwork/





―「特別」な人なんて、どこにもおらへんのちゃう?
何かおかしないっすか?
今の「障害者アート」ブームみたいなん、
何かおかしないっすか?
違和感、感じんね〜ん!
めっちゃ違和感、感じんね〜ん!
作品だけがひとり歩きしてるんちゃう?
障害のある人を「特別」にしてしまう
新たなきっかけになってしもてんちゃう?
う〜ん、みんなで考えよう!
みんなで生身で考えよう!
Enjoy!Open!!Swing!!! ―    (案内文より)



昨年1月に開催された
展覧会「Enjoy!Open!!Swing!!!」 の第2弾です。

公開制作や ワークショップなど、
観るだけでなく
参加できる楽しいイベントもあります。


☆ 公開制作
「生オレたちひょうげん族がやってきた!」
 2月24日(火)〜27日(金)10:30〜15:00と
 3月1日(日)13:00〜16:00【申込不要】
☆トークイベント
「特別」な人なんて、どこにもおらへんのちゃう?
 2月27日(金)18:30〜21:00
 【要申込】【定員15名】 
 申込先/swing.npo@gaia.eonet.ne.jp
 参加費/カンパ制
☆ワークショップ
「アレ+ソレ=…ワカラナイ!」
 2月28日(土)13:30〜15:30
 【要申込】【定員10名】 
 申込先/swing.npo@gaia.eonet.ne.jp
 参加費/カンパ制



なかでも、トークイベントに 注目です。
案内文にもあった
「 障害者アート 」について
何か感じていることがあるひとには
おすすめの場だと思います。

新作のオリジナル製品をはじめ、
グッズの販売も あるそうです。

お近くのひとは
ぜひ、立ち寄ってみてください。






*NPО法人 スウィング
京都市北区上賀茂南大路町19番地
Tel:075(712)7930
http://www.swing-npo.com














福祉施設職員が出会った表現と日常展 [2015年02月20日(Fri)]

奈良県内にある
福祉事業所の職員さんたちの
さまざまな思いがこもった、
きっと 今までに見たことのない
展覧会の 紹介です。


 
ちょっとみてみて!たんぽぽの家.png


        ちょっと みてみて!
  〜 福祉施設職員が出会った表現と日常展 〜


― 特等席から見る風景
福祉施設の中では いったい
どんな日常が 繰り広げられているのだろう?
障害をもつ人々と
私たちスタッフしか知らない秘密の世界。
日々表出する
驚きと魅力にあふれた出来事を
少しだけ お見せします。

比較的ゆったりとした時間のなかにあって、
彼らはとても忙しく行動しているように見えます。
自ら語られることのない
一見 不思議にも見える
彼らの行動に目を凝らすと、
私たちは とびっきりの発見に
胸を打たれる時があります。
彼らの懸命な呼吸を 生々しく感じ、
それぞれのストーリーに思いを馳せます。
これは 彼らの生きる術?
究極の 暇つぶし?
いずれにしても 彼らの日々の断片は
純粋で 輝きに満ちていて
感動せずには いられません。

今回の展覧会では
日常の循環の中から、
福祉施設職員が それぞれ
気になるものを選んで 持ち寄りました。

私たちしか知らない秘密、
特等席から見る景色を
ちょっと 覗いてみませんか?
そこには きっと
新鮮な出会いが あるはずです ―
             (フライヤーより)




日々 障がいのあるひとたちと活動する
職員さんのドキッとする瞬間や
日常のようすなどが 切り取られ
展示されています。

開催にあたっては、職員さんたちが
一から 作品や表現について考え、
コンセプトづくりから
展示まで されたそうです。

今回の経験は、
展覧会をひらくプロセスの
貴重な体験にも なったのではないでしょうか。



展覧会は いずれも奈良市内で、
下記の2回、2ヵ所で 開催されます。

@ 会期・会場:
  2015年 2月17日(火)〜22日(日)
      10時〜18時(最終日は15時迄)
  アートスペース上三条
   奈良市上三条町4(近鉄奈良駅より徒歩約5分、
   JR奈良駅より徒歩約7分)

A 会期・会場:
  2015年 2月26日(木)〜 3月1日(日)
      10時〜18時
  かしはら万葉ホール 展示ギャラリー
   橿原市小房町11-5
   (近鉄畝傍御陵前駅より徒歩約15分)

参加団体:
 社会福祉法人 いこま福祉会 かざぐるま
 社会福祉法人 以和貴会 我楽(GALA)
 社会福祉法人 在友会 アトリエ創佳舎
 社会福祉法人 綜合施設美吉野園 
  大淀授産所・吉野学園
 社会福祉法人 萌 
  コミュニティスペースはなな
 社会福祉法人 わたぼうしの会 
  たんぽぽの家アートセンターHANA

講師・展覧会監修: 
 森口ゆたかさん
 (NPO法人アーツプロジェクト代表)

主催: 一般財団法人 たんぽぽの家
   平成26年度 障害者文化芸術活動支援事業
   (厚生労働省)




このような展覧会があると知った瞬間、
伝えずにはいられない感情に包まれました。

障がいのあるひとたちの日常を
このような形で 伝えることができる。

それも、障がいのあるひとの身内ではなく
第三者が、見たことを感じたことを 表現して。



足を運べなくとも、
このような取り組みがあることを
知ってください。

障がいのあるひとたちの日常を伝える
このようなカタチも あるのですね。








* 一般財団法人 たんぽぽの家
奈良市六条西3-25-4
Tel:0742(43)7055 
http://tanpoponoye.org/


*厚生労働省
障害者文化芸術活動支援事業
http://renkei-sgsm.net/
この事業は、
障がいのある作者やその家族、
障がいのあるひとたちの造形活動を
支援する人たちを支える
様々なプログラムを実施し、
そのノウハウを積み上げて、
全国に普及していくことを目的とされています。





















ほとんど知らなかったグッズと人に出会える本 [2015年02月17日(Tue)]

素敵な本を 見つけました。


ほとんど知らなかったグッズと人に出会える本.jpg


  『ほとんど知らなかったグッズと人に出会える本』

魅力のある
授産製品と呼ばれる
障がいのあるひとたちがつくった製品や、
障がいのあるひとの
得手を活かした 仕事の取り組み、
地域に根ざした 独自な取り組みが
詰まった本です。


今までにも
このような紹介本は ありましたが、
この本は
製品や取り組みの紹介だけでなく、
障がいのあるひとの趣味や エピソードなど
障がいのあるひとの「 生活 」も
紹介しているところが
とくにいいなぁと 思いました。

グッズ、 ショップ&カフェ、
シゴトバ( 仕事場 )、
イバショ( 居場所 )、
ヒト図鑑、などの 見出しごとに
浜松市に住む
障がいのひとたちの暮らしが
ぎゅっと 詰まっています。

写真を交えて、見やすく
わかりやすく紹介されたいて、
こちら から
詳細を 見ることが出来ます。


発行された
浜松市健康福祉部障害保健福祉課さんは、
“「まるさら」浜松市障害保健福祉課”
として、facebookページも 開設し、
多様な発信も されています。


自分たちの暮らすまちにある 事業所、
そこでつくられている モノ、
そして それらに携わる
さまざまなことを 紹介することは、
「 知ってもらう 」ことに つながりますね。


全国47都道府県ごとに 1冊。
あれば、いいなぁ。
できたら、いいなぁ。







*浜松市役所 健康福祉部障害保健福祉課
静岡県浜松市中区元城町103-2
http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/

facebookページ:
「まるさら」浜松市障害保健福祉課

『ほとんど知らなかったグッズと人に出会える本』
編集・制作:
NPO法人 クリエイティブサポートレッツ
http://cslets.net/












命の選択 10 [2015年02月13日(Fri)]

2012年1月に「命の選択」を書いてから
3年が経ちます。
その間、新型出生前検査など
『命の選択』にかかわる研究が
今なお 進んでいます。

出産の高齢化や
不妊や流産で悩むひとたちの声から、
“ 着床前スクリーニング ” について
日本産科婦人科学会が
承認するか否かも 検討され続けています。

そんな中で、今月末にも
“着床前スクリーニング” の臨床研究が
承認される という記事を目にしました。


「 着床前、臨床研究を承認 」
(2015年2月11日付け:読売新聞)

着床前スクリーニングの 臨床研究計画。
研究期間を 3年間に限定し
体外受精による不妊治療を3回以上失敗したひとや
原因不明の流産を2回以上経験したひとを対象に
希望者300人を募る とありました。

着床前スクリーニング について
同学会は 禁じていますが、
「今回は 臨床研究として 特別に認めた」とあり、
倫理的な課題については
医学的に有効性が認められた時点で
改めて議論する、とありました。

「 体外受精を受けるひとの年齢で
最も多いのは 39歳。1回の体外受精で
子どもが生まれる確率は、
30歳で約20%、35歳で約17%、
40歳で8%と、30代後半から 急激に低下。
加齢とともに 受精卵の染色体の異常が増えることが
不妊や流産を繰り返す一因 と考えられる 」

学会は、このような数字を並べても
そこには ひとつも
命の根源にかかわる 倫理的なことについて
触れられていませんでした。


うーん、医学的研究だからといって
倫理的な、社会的な議論が
置き去りにされることに
合点がいきません。

というより、このように
着床前スクリーニングが
なし崩し的に 導入されることに
危険すら 覚えます。


着床前スクリーニングについて
その賛否を話す以前に
議論しなければならないことを
置き去りにしてはならないのです。

なぜ そんなに急ぐのでしょうか。

医学的理由で必要なひとを除いて、
誰に 必要なことなのでしょうか。









*着床前スクリーニング とは、
母親の体内から採卵し、
体外受精後 受精卵を育て 一部の細胞を採取し、
染色体の数の異常を検査することです。


*公益社団法人 日本産科婦人科学会
http://www.jsog.or.jp/















やっほぅ!!ギャラリー [2015年02月09日(Mon)]

2011年から
毎年 この時期に開催されている、
アトリエやっほぅ!!さんの
展覧会の案内です。


DSC_3830.JPG

       やっほぅ!! ギャラリー5 
      〜  冬のワンダーランド 〜

 会 期:2015年2月10日(火)〜15日(日)
       12時〜19時 【最終日は18時迄】

 場 所:同時代ギャラリー
      京都市中京区三条通り御幸町角
      1928ビル1階
      http://www.dohjidai.com/

 主 催:京都市ふしみ学園
 後 援:京都市社会福祉協議会、
     伏見区社会福祉協議会、
     京都新聞社、産経新聞厚生文化事業団、
     NPO法人京都ほっとはあとセンター、
     京都知的障害者福祉施設協議会






「同時代性」をキーワードにした
表現の場 “ 同時代ギャラリー ” にて
今年も 開催されます。

南保孝さんの 特徴的な顔の絵画、
木村全彦さんの
独自の細かいクサビ模様で描かれる絵画、
吉田裕志さんの陶工
(これまで1年ごとに エッフェル塔、
ビッグベン、ピサの斜塔 と大作の制作展示)など
今年は、どのような作品が観られるか
楽しみです。

お近くのひとは
ぜひ、足を運んでみてください。






*京都市ふしみ学園  アトリエやっほぅ!!
京都市伏見区紙子屋町544
Tel:075(603)1288
http://www.atelieryoohoo.sakura.ne.jp/top.index

















ヤマシナポートレート展 開催 [2015年02月05日(Thu)]

昨年8月に紹介した『 ヤマシナポートレート展 』。

京都市山科区に 活動拠点のある
ヴァリアス・コネクションズさんが、
山科区にゆかりのあるひとたち300人の
“ 目を閉じた ” 写真を撮影し、
一人ひとりの目を閉じた姿から
そこに写るひと、それを観るひとが
今までにない 何かを感じてほしいと
企画されて、
わたしと なおも 参加しました。

そして この度、
300人を超えるひとの
写真撮影を終え、一堂に展示する
『 ヤマシナポートレート展 』が開催されます。



 
ヤマシナポートレート展2015.jpg
 

     〜 ヤマシナポートレート 展 〜

 会 期:2015年 2月 5日(木) 〜14日(土) 
         10時 〜20時 【観覧無料】

 場 所:ラクト山科 4Fアトリウムデッキ
      京都市山科区竹鼻竹ノ街道町91
      RACTO-B
      http://www.racto.jp/

 主 催:ヴァリアス・コネクションズ 
 助 成:平成26年度山科“きずな”支援事業
 協 力:京都造形芸術大学、京都シティ開発株式会社
 後 援:京都市、京都市教育委員会、
     京都市山科区社会福祉協議会、
     京都新聞社会福祉事業団




「 目を 閉じる 」という行為は、
日常からすこし離れた気持ちになれたり、
目を開けているときに
見えなかった モノやコトなど
さまざまなことを
意識することに つながります。

年齢や性別、
障がいのあるなしにかかわらず、
さまざまなひとたちが
カメラの前に立ち 写る姿。

そこから、皆さんはなにを感じ、何を思いますか。

今までとは ちがった側面で
地域を、ひとを、意識することができます。

お近くのひとは、ぜひ
自分の目で 確かめてみてください。






初日のようすを 少し。

DSC_3849.JPG

この大きさのパネル 3枚に
目を閉じたひとの写真が ずらりと。

DSC_3848.JPG

地元NHKの取材も入り、
地域のニュースで 放送されるそうです。

DSC_3853.JPG

なおとわたしの写真も 会場でお待ちしています。






* ヴァリアス・コネクションズ
京都市山科区四ノ宮小金塚1−91
http://www.various-c.com/














映画「みんなの学校」 [2015年02月01日(Sun)]


―すべての子どもに
 居場所がある 学校を作りたい。
 学校が変われば、地域も変わる。
 そして、社会が 変わっていく―

目に飛び込んできた この言葉に
思わず 心がわしづかみされた、今日は
映画「 みんなの学校 」を 紹介します。





大阪市内に現存する 公立小学校、
大空小学校を 舞台に撮った
ドキュメンタリー映画です。


―大空小学校がめざすのは「不登校ゼロ」。
ここでは、特別支援教育の対象となる
発達障害がある子も、
自分の気持ちをうまく
コントロールできない子も、
みんな同じ教室で学びます。
ふつうの公立小学校ですが、
開校から6年間、児童と教職員だけでなく、
保護者や地域の人もいっしょになって、
誰もが通い続けることができる
学校を作りあげてきました。
すぐに教室を飛び出してしまう子も、
つい友達に暴力をふるってしまう子も、
みんなで見守ります。

あるとき、
「あの子が行くなら大空には行きたくない」
と噂される子が入学しました。
「じゃあ、そんな子はどこへ行くの?
そんな子が安心して来られるのが
地域の学校のはず」と木村泰子校長。
やがて彼は、この学び舎で居場所をみつけ、
春には卒業式を迎えます。
今では、他の学校へ通えなくなった子が次々と
大空小学校に転校してくるようになりました。

このとりくみは、
支援が必要な児童のため
だけのものではありません。
経験の浅い先生を
ベテランの先生たちが見守る。
子供たちのどんな状態も、
それぞれの個性だと捉える。
そのことが、周りの子供たちはもちろん、
地域にとっても
「自分とは違う隣人」が抱える問題を
一人ひとり思いやる力を培っています。

映画は、日々生まれかわるように育っていく
子供たちの奇跡の瞬間、
ともに歩む教職員や保護者たちの苦悩、
戸惑い、よろこび・・・。
そのすべてを絶妙な近さから、
ありのままに映していきます。

そもそも学びとは何でしょう?
そして、あるべき公教育の姿とは?
大空小学校には、そのヒントが溢れています。
みなさんも、
映画館で「学校参観」してみませんか?―
        (イントロダクションより)



2月21日(土)から
東京・渋谷ユーロスペースにて ロードショー、
3月7日(土)からは
大阪・第七藝術劇場にて 公開予定で、
神奈川、愛知、兵庫、京都と
順次 全国公開予定だそうです。

詳しくは、
下記 公式サイトで ご確認ください。


 

―すべての子どもに
 居場所がある 学校を作りたい。
 学校が変われば、地域も変わる。
 そして、社会が 変わっていく―

まさしく
この言葉が 活きた言葉となり、
映画とともに
さまざまなひとに知ってほしい。

そして 知ることから 次へ
全国に、大空小学校のような学校が
点在すべく、
実現するための行動へと
つながりますように。


 



*映画「 みんなの学校 」公式サイト
http://minna-movie.com/
出演:大空小学校のみんな
監督:真鍋俊永
製作:関西テレビ放送
配給:東風














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