置き菓子サービス 2
[2014年09月27日(Sat)]
今月8日に紹介した
置き菓子サービス のブログをみて、教えてくださった
こちらの記事。
「 置き菓子、社会への一歩 松山の企業が企画 」
(2014年9月15日付け:愛媛新聞)
愛媛県松山市内にある 企画会社が、
障がいのあるひとへの理解を深めてもらおうと企画し、
今月より 職場の置き菓子サービスの
試験販売を始めた、とありました。
愛媛県内にある 就労継続支援事業所5ヵ所で
つくられている菓子25個を 1箱に詰め、
契約した企業のオフィスに 常設販売する
『 エイブルクッキー・デリバリーサービス 』。
菓子は一つ100円と 手ごろな価格で、
現在契約している企業は 5社だそうです。
そのうちの1社は、
「 地域貢献活動の一環として 設置を決めた 」
と コメントがありました。
「 これまでの販売先は 学校のバザーなどに
限られていた。企業へは 初めてです 」
クッキーやせんべいなどの菓子をつくる
障がいのあるひとが働く事業所さんのコメントをみて、
一般市場への 販売が
まだまだ進まない現状が
映し出されているかに思えました。
もちろん、一般市場に通用するモノでなくては
誰も買ってくれません。
「 障がいのあるひとたちが つくった 」
と いうことを理由に売る時代は
すでに 終わっていますから。
「 また 食べたい 」と思えるお菓子づくりが、
継続する「 置き菓子サービス 」につながる
大きな要因の ひとつになりますね。
試験販売の「試験」が取れて
継続する置き菓子サービスになり、
このような取り組みが
全国へ拡がるといいなぁと
あらためて思いました。