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きょうの福祉

「障がい者というコトバを
    使わなくて済む社会になればいいなぁ」
 障がいのあるひとが、
 地域で役割を担い、ふつうに生きる。。。
 この願いに向かう kyokyo の日々をつづります。


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「今出来ること」という一人ひとりの小さな道が一緒になって大きな道へ
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hot pot 2013 春号 [2013年02月26日(Tue)]


私がアソシエイト(運営協力員) として携わっている、
京都市市民活動総合センターの 機関紙
「 hot pot (ほっとポット)」の
2013年 春号が、発行となりました。

『 あなたと 社会をつなぐ、もうひとつの 架け橋 』
を キャッチフレーズに、
京都で活動している NPOや市民団体を紹介している
「 hot pot 」 は、
京都市関連の公共施設をはじめ、
市内のカフェ・商店、書店、美容室で 手に取れます。


昨年7月、きょうだい会 のタイトルで ブログで紹介した、
今年 設立30年を迎える
「京都きょうだい会」さんを 取材しました。

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障がいのあるひとや その親が
情報交換をしたり 悩みを共有する 場所はあっても、
障がいのある兄弟姉妹を持つ「 きょうだい 」の
そのような場所は 全国でも希少です。

障がいのある兄弟姉妹と 一緒に暮らす中で
抱える困難や 社会でぶつかる壁などを、
ひとりで 抱え込まず、
特別な前置きがなくても 話せる場所、
それが「 京都きょうだい会 」さんです。


お互いに話すことだけにとどまらず、
社会への発信も 積極的にされています。

そして、中・高生にも気軽に参加してもらえるように
20〜30歳代の「きょうだい」が中心のサークル
「 しろくま会 」も 誕生し、
カフェでの茶話会なども されています。


中学・高校生時代に、
自分と同じような境遇のひとにめぐ巡り合わなかったことで、
悩みを相談できなかった つらい経験をもつ先輩らが、
「自分と同じような思いを しなくていいように」
との思いから 生まれた「しろくま会」の存在を、
とても 心強く思います。

きっと、必要としているひとが
たくさんいると 感じています。

より たくさんのひとに知ってほしい と思うと同時に、
障がいのある兄弟姉妹をもつ
「 きょうだい 」のひとたちに、伝わりますように。

皆さんの近くに、該当するひとがいらっしゃったら、
「こんな団体があるよ」と 伝えてください。



*京都きょうだい会
http://kyoto-kyodai.jimdo.com/
 奇数月の第2土曜日に、例会を開催されています。
 詳しくは、HPをご覧ください。
 


*京都だけに限らず、
全国各地に「 きょうだい会 」はあります。
一例ですが、ご紹介します。

 全国障がい者とともに歩む兄弟姉妹の会
 http://www.normanet.ne.jp/~kyodai/
 きょうだい支援の会
 http://www.geocities.jp/ssgj_tokyo/
 神戸きょうだい会
 http://kurara-b.com/kyodai/
 プチ大阪兄弟姉妹会
 http://petitosk.blog.fc2.com/



*京都市市民活動総合センター
京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83−1
ひと・まち交流館京都2階
http://shimin.hitomachi-kyoto.jp/

 機関紙「hot pot」 web 版
 http://hotpot.mond.jp
  紙面を手にとれない方は、
  こちらからもご覧いただけます。





自立支援 [2013年02月22日(Fri)]

皆さんもご存知の 障害者自立支援法。

これに基づいて、
障害者支援事業所では、その利用者を対象に、
半年に1度「 個別支援計画 」の作成が
義務付けられています。

その都度、支援対象となっている
障がいのあるひとに 聞き取りをして、
それを元に 目標を決め、
その実現に向けて 支援計画を作り、
その支援計画に沿って
次の半年間、支援を行っていきます。


この支援計画について、
作成に携わるひとたちから漏れる
「わずらわしい」や
「これに費やす時間を他の有効なことに使いたい」
という 声とともに、
「障がいのあるひとは、
いくつになっても 支援の対象なのか、
何か 成果がないと いけないのか」
という 言葉を耳にしました。

驚きと同時に、その通りかもしれないなぁと。


障がいのあるひとは、
20才になっても、
30才になっても、
40才になっても、
50才になっても、
60才になっても、
「 支援 」の対象とされ
「 成長 」を求められている現状に、
今一度、思うのです、
必要でない「 支援 」を排除し、
必要な「 支援 」をすることが、
「 支援 」をするひとたちに
求められている課題ではないかと。



自立のために 必要な支援、
それは 障がいのあるひと 一人ひとりで
「 ちがい 」があります。

その「 ちがい 」を浮き彫りにし、
ピンポイントで支援して はじめて、
自立のための「 個別支援 」と言えるのでは
ないでしょうか。


必要な支援が 必要なひとに、届いていますか。

その支援は、必要だと思いますか。

どんな支援が 必要ですか。






塔本シスコ 生誕百年記念展 [2013年02月19日(Tue)]

2009年夏、
京都造形芸術大学で行われていた
塔本シスコさんの展覧会
「マイ・アートフル・ライフー描くことのよろこびー」
を観たときから、
塔本シスコさんの描いた絵が、
わたしの頭のなかの隅に
ずっと住みつづけています。

今日は、
大阪府枚方市平和の日記念事業企画展でもある
塔本シスコさん 生誕百年記念展をご紹介します。


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         生誕百年記念
     ー 塔本シスコは キャンバスを耕す ー

 日 時:2013年2月15日(金)
               〜27日(水)
           10時〜18時
     (水曜日のみ17時まで、2月21日は休館)
 場 所:くずはアートギャラリー
      大阪府枚方市樟葉花園町15−1−301
      くずはモール本館3階
      (京阪電車樟葉駅下車すぐ)
 観覧料:無 料


枚方市では、1939年に起きた
禁野火薬庫の大爆発という惨事を後世に伝えるため、
3月1日を「枚方平和の日」としているそうで、
今回 その記念事業のひとつとして開催されました。

シスコさんは 熊本出身。
結婚後 二人の子に恵まれるも、夫は 事故死。
その後 48歳のとき、脳溢血で倒れます。

手・足と心のリハビリを兼ねて 石を彫り始めます。
そして 息子の賢一さんが仕事で上阪することに。

当時 絵を描いていた賢一さんが残していった
油絵の具を使い、絵を 独学で 描き始めます。

その後すぐに、
シスコさんも息子さんと同居のために
上阪。枚方市に 住むことに。同居後も、
家族の応援のもとで 作品制作を続けます。


息子や孫との日常生活を、
シスコさんの目を通して 描かれた絵。

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      「 ミヤの結婚式 」
   孫のミヤさんの結婚式のようすです。

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     「 90歳のプレゼント 」
 孫のケンサクさんから 90歳の誕生日に
 カサブランカの花束のプレゼントが。
 眺めながら「100号で 描かんといかなね」と
 つぶやいたそうです。
 車椅子での生活でしたが、
 100号のキャンパスを前に
 車椅子から立ち上って 取り組まれたとか。


花や小動物たちが
原色でキャンバスいっぱいに描かれた絵も、
その 明るさと温かさで
観ているひとを元気にする力があふれていました。

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       「 山田池公園の早春 」

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       「 長尾の田植え風景 」

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    「 枚方市総合体育館前のコスモス畑 」

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         「 春の庭 」
 180p×270pの 大作の前には、
 瓶に絵が描かれた作品や 粘土の作品も。

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気持ちのおもむくままに描いた絵が、
山下清や 谷内六郎とともに
素朴派の画家として 知られています。

当日 息子の賢一さんが場内にいらっしゃり、
すこしお話をさせていただきました。
写真にある
生前のシスコさんの笑顔にそっくりの
穏やかな紳士。
ゆったりとした口調に、
母シスコさんがそばに居て
「そうだよ、そうだね」と、まるで
相づちを打つ声が聞こえてくるかのようでした。

魂を突き動かされるような
迫力ある絵を目にし、
生きる力を
たくさん感じることができました。




*塔本シスコ オフィシャルサイト
http://www.shisuko.com/


*来月 京都でも生誕百年記念展が開催されます。
日時:2013年3月15日(金)〜4月21日(日)
   13時〜19時(月曜休)
会場:ギャルリー宮脇
   京都市中京区寺町通二条上ル東側
   http://www.galerie-miyawaki.com
こちらでは、作品販売もあるそうです。








きょうのShopひとにやさしく 95 [2013年02月16日(Sat)]

今日は、こちらの紹介です。

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       「 ブローチ 」

羊毛でつくられた こちらは、
時間をかけてつくる手仕事から生まれた、
ひとつとして同じモノがない
独創性に満ちた製品です。

寒い時期の今、洋服やカバンに
すぐにでも付けたいと思える
温かみをもつ かわいいブローチ。

先月紹介した ゲンモタイムス
発行している
テンダ―ハウスさんの製品です。




今回 この製品を購入したのは、
京都・出町柳に誕生したばかりの
「 ナミイタアレDBC 」というユニークな場所でした。

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ナミイタアレDBC内 奥にある
「分室puzzle」というスペースに並んだ、
テンダ―ハウスさんの 羊毛を使った製品たち。

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どれも、色鮮やかで 個性豊かなものばかりでした。

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製品の販路は、
障がいのあるひとが働く事業所さんの多くが持つ
悩みのひとつ だと思います。

「独自に 販売先を開拓する」。

今回の 販売までの経緯を耳にして、
「 想いがあるところに つながりが生まれ 拡がる」
と あらためて思いました。




*社会福祉法人菊鉾会 テンダ―ハウス
京都市左京区新柳馬場通仁王門下る菊鉾町316
Tel:075(752)4636
http://www.kikuhokokai.or.jp/


*ナミイタアレDBC(出町柳文化センター)
京都市左京区田中下柳町7




 
きょうのShopひとにやさしく [2013年02月14日(Thu)]

先日ご案内した、やっほぅ!!ギャラリー で見つけた、
今日は こちらの紹介です。

 
       「 特製 きんちゃく袋入り
     山椒 チョコラスク 、塩 チョコラスク 」

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きんちゃく袋に プリントされている絵は、
『アトリエやっほぅ!!』 嶋津仁さん作。

嶋津さんと言えば、以前 ご紹介した絵、
「しろくま」や「ペンギン」の絵 で おなじみです。
この「うさぎ」も
何とも言えない やさしいタッチの絵ですね。


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そして、ちょっとした小物が入れられる
大きさに仕上がった袋には、
2種類のラスクが 入っています。

以前 紹介したことのある
『ふしみパン工房くーぺ』の 酒粕入りのパン を使い、
昨年8月に オープンした
『菓子工房 プチ・ポッシェ』さん で つくられています。

厚さ7,8ミリの正方形に スライスしたパンに、
ビターなチョコを たっぷりとコーティング。

そして トッピングには、山椒! 塩!
これが とっても合うんです。 絶妙な
山椒加減 塩加減が、何とも言えないおいしさでした。





最後にすこし、やっほぅ!!ギャラリーの様子を。

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あたらしい作家さんも 増え、
いろとりどり、個性豊かな作品が ずらりと並んでいました。
絵画だけでなく、陶芸作品 も。

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こちらは 「ぞうの ブックエンド」。
ぞうの鼻が伸びた姿に
思わずパオ〜っと言ってみたり。

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一つひとつ 手づくりの陶製マグネットも。
おむすびに、電車、お寿司に、お母さん?
ちょこっと そこにあるだけで なごみますね。



描かれた絵が にじゆらの手ぬぐいにもなっている
南 保孝さん。 墨を使って描く「かお」の絵は
印象に残る 作品のひとつですが、今回は 新作が。

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タイトルは「焼き肉」。
肉が たくさんたくさん並ぶようすに、
焼き肉が好物なのかしら と、
微笑んでみたり。


そして、一番印象に残ったのは、こちら。

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嶋津仁さんの 新作「パンダ」。

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ポストカードを
即買いしたことは 言うまでもありません。


訪れるたびに、楽しくわくわくする
やっほぅ!!ワールド。
きょうも楽しく 会場を後にしました。



 
*社会福祉法人 京都身体障害者福祉センター

京都市ふしみ学園 アトリエやっほぅ!!
京都市伏見区紙子屋町544
Tel:075(603)1288

京都いたはし学園 ふしみパン工房 くーぺ
菓子工房プチ・ポッシェ
京都市伏見区西大黒町1035-23
Tel:075(605)4800







社会参加 [2013年02月12日(Tue)]

今日は、「 障害者 真の社会参加 」
( 2013年2月11日付け:読売新聞 )を
読んでの ひとりごとです。


せっけんをつくる
障がいのあるひとが働く事業所は、
全国に たくさんあると思います。
それぞれに
工夫をこらしたものが つくられています。

そのなかで、佐久福祉事業所・ねば塾さんは、
汚れを落とす 目的以外の成分、添加物、
化学薬品などは 一切加えず、
「美しい自然と大切な命を守る」という理念のもとで
せっけんづくりを されています。

こちらの せっけんは、
きめ細やかで たっぷりとした泡立ちが 心地よく、
洗顔にも 入浴にも 使え、
とくに インターネットの美容サイトでは
人気ランキングの常連 だそうです。

製造元である 有限会社ねば塾さんは、
障がいのあるひとが働く場として 設立され、
社員50人の半数が
知的や精神に障がいのあるひとたち です。

行政の補助金は 受けず、
約150種類のせっけんをつくって
年商が 2億円を超えるそうです。

社員である 障がいのあるひとたちは、
最低賃金を 保障されており、
平均月収は 8〜9万円と書かれています。
そして、彼らの得手が 活かせるように、
工程の大半が 手作業とありました。

また、収益の一部は、
社員が住むグループホームの整備に充てる という
福利厚生も 充実させています。


「 真の障害者福祉 とは、
保護や施しではなく、能力を生かして働き、
その収入で 暮らせる環境を 作ること」
社長の 笠原慎一さんの言葉に、
大きくうなずきました。

社会参加に 必要な下地、
それは 障がいのあるひとが働いて得た収入で
暮らせる環境をつくり、
それを ととのえること。

では、そのために 何が必要か。
そこを考えること こそが、大切なのだと。

制度の整備に 労力を使うより、
障がいのあるひとが働いて得た収入で暮らせる
環境をつくり、ととのえる ことに
労力を使ってほしい、と 強く思いました。 




*有限会社 ねば塾 佐久福祉事業所
長野県佐久市鳴瀬602-21
http://www.neba.co.jp/

1978年 設立。
1983年より 現在の佐久福祉事業所・ねば塾
として在る。せっけん製造販売のほかに、
コンニャク製品の製造販売や、
地元公園の管理受託も されています。





やっほぅ!!ギャラリー [2013年02月09日(Sat)]

今日は、こちらのご案内です。


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       やっほぅ!!ギャラリー
    〜 ふしみからアートのことば 〜 

 日 時:2013年2月11日(月・祝)
               〜2月17日(日)
       12時〜19時(最終日は18時まで)

 場 所:同時代ギャラリー
     京都市中京区三条通り御幸町角
     1928ビル1階
     Tel:075(256)6155
     http://www.dohjidai.com/

 主 催:京都身体障害者福祉センター 
     京都市ふしみ学園
     http://www.atelieryoohoo.sakura.ne.jp/top.index

 後 援:京都市社会福祉協議会、伏見区社会福祉協議会、
     京都新聞社、京都新聞COM、
     産経新聞厚生文化事業団、
     NPO法人京都ほっとはあとセンター、
     京都知的障害者福祉施設協議会



一昨年 昨年 に続き、 
今年も「 アトリエやっほぅ!! 」さん が、
同時代ギャラリーで 展覧会を 開催されます。

同時代ギャラリー は 、
「 同時代性 」を キーワードにした 表現の場。
同時代性を有した 表現作品であれば、
作者の活動歴、表現ジャンル、技術、
ジェネレーションなどを 問わないギャラリーで、
そこで 3年連続の開催です。

さぁ 今年は
どんな わくわくが どきどきが 観れるかな。
楽しみです。






HAPPY SPOT NARA 2012-2013 [2013年02月07日(Thu)]

今日は こちらのご案内です。

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〜 奈良・アート・再発見
「 生きることは 表現すること、
        表現することは 生きること 」
を合言葉に、奈良で個性豊かなアーティストたちが
出会いました。
ベッドサイドの小さなまなざしから、
青空に はためく大きなフラックまで。
そこには、私たちが知らなかった生があり、
私たちが出会えなかった表現があります。
かけかえのない存在からうまれる表現に出会えることは、
芸術の至福でもあります。
奈良から日本へ、奈良から世界へ発信する芸術祭。
今年も たくさんの笑顔に出会えます 〜
           (リーフレット 冒頭文より)


奈良市内の東大寺や 興福寺界隈で、
さまざまな展覧会や 舞台表現、
ワークショップが 繰り広げられます。

このなかで 注目したのが、『 BIG幡 in 東大寺 』。
東大寺 大仏殿前に “ BIG 幡 ” が はためく
という プロジェクトです。

この「幡 (ばん)」とは、
東大寺の重要な法要のときに使われる「旗」のことで、
大仏殿前の 芝生に立てられ、
人々の平和を祈ったり、
魔除けの意味がある といわれるものです。

奈良県内および 東日本大震災の被災地域である
岩手県、宮城県、福島県の障がいのあるひとたちから
「花鳥風月」を テーマに、
それぞれの思いをこめた作品 136点が
奈良の空に、はためきます。

勇壮な風景が 想像できますね。
これはぜひ この目で確かめたいなと思いました。
奈良散策を兼ねて、
冬の旅は いかがでしょうか。


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      〜 奈良県障害者芸術祭 〜
    HAPPY SPOT NARA 2012-2013

 会 期:2013年2月7日(木)〜2月17日(日)
 
 会 場:奈良県文化会館展示室、東大寺、
    奈良町界隈、奈良市ならまちセンターほか

 主 催:奈良県
 実施運営:奈良県障害者アート創出事業実行委員会

 協 力:社会福祉法人青葉仁会、社会福祉法人あゆみの会、
    社会福祉法人いこま福祉会、社会福祉法人以和貴会、
    社会福祉法人ひまわりの家、
    社会福祉法人わたぼうしの会、
    特定非営利活動法人大空の家、
    特定非営利活動法人かかしの会、
    特定非営利活動法人マーブル生活介護事業まーぶる、
    特定非営利活動法人生活支援センターもちつもたれつ、
    特定非営利活動法人NSネットワーク空と海、
    合同会社さんかく、アートスペース上三条、
    奈良アートプロム実行委員会、
    ヒューマンヘリテージ株式会社、ユカリアート、
    Able Art Company

 問い合わせ先:HAPPY SPOT NARA 事務局
        奈良市六条西3−25−4 
        財団法人たんぽぽの家内
        Tel:0742(43)7055


詳しくは こちらをご覧ください。
http://popo.or.jp/happyspotnara/



そして 会期中には、
障がいのあるひとのアート活動に関心のあるひとや、
アートによるプログラム開発、仕事の開発、
アートスペースづくりに関心のあるひとを 対象にした
『福祉をかえる「アート化」セミナー』も開催されます。

今回は「はたらきかたを デザインする」という視点で
「障がいのある人とともに どのように
新しい仕事をつくっていくか」を 議論されるそうで、
1日目の 講演には、
NPO法人スウィングの施設長 木ノ戸昌幸さんが
「はたらくこと・あそぶこと・いきること」と題し
お話されます。タイトルからも とても興味深いです。

しかし残念なことに、定員100人に達したため、
申し込みは 締め切られましたが、
参加できなかったひとのために、
当日の内容を できれば少しでも公開してほしいですね。



*『 BIG幡 in 東大寺 』は、
会場が 東大寺大仏殿前芝生周辺での開催
(8時〜16時30分、入堂は16時迄)のため、
入堂料が 必要となります。
 大人・高校生・中学生 : 500円 / 小学生:300円
 障害者手帳所持者 大人 : 300円 / 小学生:150円
 (介護者は 1人に限り障害者手帳所持者と同額)






Joh & Ayako 展 [2013年02月04日(Mon)]

今日は こちらのご案内です。

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      さをり工房 あらぐさ
      『 Joh & Ayako 』 展

 日 時:2013年2月5日(火)〜11日(月)
         11時 〜19時
           (最終日は 17時閉廊)

 場 所:くらふとギャラリー 集(しゅう)
      京都市中京区堺町通御池下る丸木材木町
      680−3
      http://www.ac-n.com/



「 さをり工房 あらぐさ 」で 日々作品づくりをされている
Joh(穣)さん と Ayako(彩子)さんの 二人展が、
一昨年前昨年 に続いて 今年も 開催されます。

糸選びから織りまで すべてご自身が担当されており、
感性がダイレクトにあらわれる 作品たち。

さぁ今年は どんな作品が並ぶのでしょうか。
展示販売も されています。
ぜひ 足を運んでみてください。



*社会福祉法人 あらぐさ福祉会
障害福祉センター あらぐさ
京都府長岡京市井ノ内広海道42-3
Tel:075(963)9212
http://www.aragusa-fukushi.jp/






障がい者スポーツ高校 [2013年02月01日(Fri)]

早いもので 今日から二月ですね。
いつもの月より ちょっと日が少ないからこそ、
ギュッと濃縮した時間を 過ごしたいものです。
今日は、こちらの記事を 読んでのひとりごとです。


「網走に 障害者スポーツ高校。
        日体大が2015年度 開校へ」
      (2013年1月27日付け: 読売新聞)


日本体育大学が この度、北海道網走市に
知的に障がいのある生徒を対象とした
「 日体大 北海高等学校 」(仮称)を
2015年度に開校する計画を 明らかにしました。

計画通りに開校すれば、全国で 初めての
障がいのあるひと向けの スポーツ教育に取り組む
高校となるそうです。

障がいのある青少年に スポーツの楽しさを伝えようと
日本体育大学が 高校の開設を計画した、
とありますが 何が きっかけだったのでしょうか。
読んでいて そちらにも興味がわきました。

そして どうして網走市になのかも。
これは 記事にありました。
網走市は ラグビーや陸上競技といった
スポーツの合宿を積極的に誘致していることに加えて、
女満別空港(大空町)も 近くにあることからと。
全国からの アクセスを考えてですね。

高校は 男子校で 全国から生徒を受け入れるそうです。
募集定員は 1学年40人程度。
そして 生徒は原則、寮生活になる とありました。


スポーツ と言っても、たくさんあります。
陸上競技、野球やサッカーなどの球技、水泳、
そして 雪や氷の上でする スキーやスケートも。
そう考えると、北海道という立地は
ほぼすべてのスポーツができる場所かもしれませんね。
地元自治体も、全面的に協力するとありました。


新しい試みには 不安はつきものです。
学校や教員側、そして、子を送り出す家族側。
ただ、障がいのある子のもつ可能性を
得手につなげる場であることは 間違いないと思います。

あと2年後の 2015年 春、
開校のニュースが 届くことを願っています。


*日本体育大学
http://www.nittai.ac.jp/








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