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きょうの福祉

「障がい者というコトバを
    使わなくて済む社会になればいいなぁ」

 障がいのあるひとが、
 地域で役割を担い、ふつうに生きる。。。
 この願いに向かう kyokyo の日々をつづります。



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パラリンピック in ロンドン [2012年07月31日(Tue)]

ロンドン五輪が はじまりました。
競技の放送を リアルタイムに観るために、
寝不足のひとも 多いのではないでしょうか。

開催ごとに 注目度が上がってきている
障がいのあるひとたちが出場する パラリンピック。

夏季パラリンピック・第14回大会 は、時期をずらして、
2012年8月29日から 9月9日まで 開催され、
20の競技に 約4,200人が 参加の予定だそうです。

ここで ふと思ったこと、
「パラリンピックのテレビ放送 ってどれくらいやっているの?」

調べてみると、開催国の イギリス国内では、
チャンネル4が 放映権を獲得し、
総放送時間は 150時間 の予定だそうです。

日本では、NHKが 大会期間中に、
45分間(9月2日と9日のみ55分間)のハイライトを、
総合テレビ(15時台。9月8日のみ14時台)と
Eテレ(20時台)で 連日放送する予定で、
開会式と閉会式については、
Eテレで 生中継も行なう予定だそうです。

その他 週末には、
1〜2時間程度の録画中継枠も Eテレで編成されるほか、
開幕直前の特集 や 総集編も
総合テレビと Eテレで 放送予定だそうです。

字幕放送(生中継を除く)と
副音声解説放送(録画中継枠を除く)も実施する予定とか、
昔に 比べたら放送時間は 増えているのでしょうが、
それでも まだまだ少ないです。
注意してチェックしていないと 観損ねてしまいますね。

どうかひとつ、
土日の ゴールデンタイムに 大会の総集編をやってほしい。
ひとりでも 多くのひとに
パラリンピックを 観てもらえるように放映してほしいと思います。


これに比べて、今回の パラリンピック開催国、
イギリス・チャンネル4がつくった
こちらの『 ロンドン パラリンピックCМ 』。

総放映時間150時間も びっくりですが、
放映用のCМを作成することにもびっくり、
そして その完成度も 素晴らしいです。
ぜひ一度、ご覧ください。


Channel 4 Paralympic Games - Meet The Superhuman from BasketUSA on Vimeo.





*今大会 パラリンピックの 競技種目20種は、
アーチェリー、陸上競技、ボッチャ、自転車、馬術、
視覚障害者5人制サッカー、脳性麻痺7人制サッカー、
ゴールボール、柔道、パワーリフティング、
ボート、セーリング、射撃、競泳、卓球、バレーボール、
車いすバスケットボール、車いすフェンシング、
ウィルチェアーラグビー、テニス です。
日本では 聞きなれない競技も ありますね。



可視化 [2012年07月26日(Thu)]

今年3月に書いた「 塀の中の現実 」
ここでふれた「司法と 障がいのあるひと」について、
その後も わたしは注視しています。

厚生労働省の文書偽造事件で 無罪となった
厚生労働省元局長で現内閣府政策統括官の 村木厚子さん。

ご自身に支払われた 国家賠償金をもとに
この度『 共生社会を創る愛の基金 』を設立されました。
設立を記念するシンポジウムが 今月8日東京で開かれ、
今日は そのレジュメを読んでの ひとりごとです。



「知的な障がいがあるとか、いろいろなハンディがある人にとって、
取り調べとか裁判というのは すごく大変なことです」と村木さん。

取り調べのあり方や 社会復帰支援について
「 取り調べの現場に 期待するもの 」と題して、
ジャーナリストの 江川紹子さん、
痴漢冤罪事件の作品を手掛けた 映画監督の周防正行さん
との座談会や、海外の取り組みの発表が ありました。

この基金は 村木さんの希望で、
福祉の支援がないために犯罪を繰り返してしまう
いわゆる「 累犯障がい者 」と呼ばれるひとたちの
社会復帰を支える活動に使われる ほか、
障がいのあるひとが えん罪に巻き込まれることを防ぐために、
取り調べの際 専門家が立ち会う制度を実現させる
活動などに 使われます。


逮捕・起訴されると有罪率99.8%という国内の刑事裁判。
それを支えてきた 自白調書。
捜査官の影響を受けやすい 知的な障がいがあるひとの場合、
調書は 容易に作られかねません。

「知的レベルが低い人に合わせた 一問一答の調書だと
何が書かれているか 裁判官には分からない。
だから 検察官が 分かりやすくまとめるのです」
周防さんは 検察関係者にこう教えられたことがあるそうです。
そして、「 分からない やりとりをまとめ、
分かりやすい調書 にすることにより、
その実態を 隠してきた」と 批判しています。

そのような 自白調書があり、起訴内容に争いがなければ、
裁判官も 調書に沿った判決 を書きがちになる
との 指摘もあります。
一人称の物語形式でつづられた 調書に頼る裁判は、
裁判員裁判が導入されるまで 日常的でした。
 

では、冤罪を防ぐ取り調べとは、どんなものなのでしょう。
これについて 村木さんは
「 録音・録画などの可視化で、
後から検証できる 仕組みを 担保する。
真実を聞き出す 技術も大事 」と 強調しています。

現在 検察は、裁判員裁判の対象事件を手始めに 可視化を試行。
ただ 多くは 調書に署名する場面を撮るなど、
一部の可視化に とどまり、
全過程を録音・録画したのは 2割ほどだそうです。
そのうち、知的障がい者については 約半数にすぎないと。
 
「後から プロセスを確認できてこそ、可視化」と言えます。
そうでないものは、はっきり言って、可視化と言えませんよね。

検察内部では 可視化を評価する声が すでにあります。
そして、コミュニケーションが取りにくい 障がいのあるひとには
取り調べに立会人を付けるなど 試行しているケースの紹介や、
従来のやり方を見直して、
録画録音をうまく使うことを追及してほしい
との意見もありました。

この1年ほどで 急速に議論が進んでいるように 見えますが、
まだまだ模索が続くことは 明らかです。 

江川さんは 最後にこう述べられています。
「 知的障がい者は 突破口。
精神障がい者や 子ども、外国人など、
意思表示が苦手な人にも 広げないといけない」と。
 

 
では 外国において、
累犯障がい者・高齢者に どう向き合っているのでしょう。
これについての報告も ありました。 

海外との 大きな違いは、
「 刑事司法に 更生 という 共有の目標がないのが 原因 」と。
 

福祉国家といわれる ノルウェーでは、
高齢の受刑者・犯罪者が少なく、
その背景には 最低保障年金と「逃げない福祉」があると説明。

「高齢者は年金で経済的に困らない。
その上、医療から図書館まで
受刑者も 一市民として 同じサービスが受けられる。
福祉が 犯罪者を嫌がらない 」と述べ、
罪を犯した人を 包み込む社会のありように 言及しています。
 

一方、日本と同じ 少子高齢社会でありながら
60歳以上の受刑者は 数%という イタリア。

「 刑罰の目的は 更生 」と憲法に明記されています。
刑が確定しても そのまま執行せず、
更生のための罰を あらためて考える仕組みがあるそうです。
刑の確定後、矯正処分監督裁判所が 受刑者の申請を受け、
ソーシャルワーカーの調査をもとに、
最適なあり方を 再検討。
そして、障がい者や高齢者には 保護観察や自宅拘禁などの
代替刑 が科されることが一般的だ とありました。


そして もう一つ、
過去にあった冤罪事件を機に 1984年より始まっている、
知的な障がいがあるなど 意思表示が十分でない人の取り調べに
第三者の立会人をつける イギリス の例です。

少年や 知的・精神障がい者が逮捕されると、
捜査機関は 家族らに通知し、
立会人の出頭を 要請しなければならないことを
法律で規定しています。

そして この立会人は、容疑者に 権利を理解させ、
話しやすい環境をつくる 手助けをするために、
養成・研修されたひとである というのです。
立会人 といっても、
そのひとが 立会人にふさわしいかどうか、
これは 重要なことですね。
 


社会全体を変える ノルウェー、
刑事司法の中で対処する イタリア、
立会人制度を強化する イギリス。 


まずは、弱い人の権利保護のためにも、
冤罪を防ぐためにも、
立会人 をつけることが有効であり、
可視化 と合わせて 取り入れることが
急務だと思いました。

注目を浴びる ひとたちがこうして、
社会がかかえる問題について
自らの経験を活かして提案し、迅速に動く姿を、
ひとりでも多くのひとに 伝えたいです。

「 わたしには 関係ないわ 」
今回のことは、そういうひとにこそ届けたいです。



*「 共生社会を創る愛の基金 」
事務局・社会福祉法人 南高愛隣会( 長崎県 雲仙市 )
http://www.airinkai.or.jp/index.html



きょうのShopひとにやさしく [2012年07月23日(Mon)]


使用済み点字用紙を 再利用したものから、
一筆箋 」 や 「 コースター・紙袋 」などの商品を
つくられている FSトモニーさんの、
今日は こちらのご紹介です。



DSC_1522.JPG

        
          「 名 刺 入 れ 」

“ ある時を華やかにした着物から、思いをはせる和小物を ”
と 素敵なメッセージが。
このメッセージは
使用済み点字用紙に プリントされていました。

着られなくなった 着物や帯を 再利用して、
ひとつとして 同じものがない、
ひとつひとつが 丁寧につくられています。

着物や帯に 芯を貼り、
中面も「中表」に
美しく丁寧に加工されており、
生地・帯地の再利用品には 全く見えません。

お気に入りの色柄を見つけ、長く使いたい逸品 です。




社会福祉法人 京都ライトハウス FSトモニ―
京都市北区紫野花ノ坊11
Tel:075(462)4467
http://www.kyoto-lighthouse.or.jp/








障がい者雇用から見えたもの [2012年07月20日(Fri)]

今年5月、ブログに書いた「障がいのあるひとたちの就職」
就職率の増加 ではなく、
定着率が 問題かつ重要だということを 書きました。
今日は、『 就職率 』でもなく『 定着率 』でもない、
『 法定就学率 』について書かれた、
こちらの記事を見ての ひとりごとです。

 
    「 障がい者雇用から見えるもの 」
      ( 2012年7月8日付け:神戸新聞 )
 
冒頭にあった「障がい者の就労機会が広がりつつあるそうだ」
という肯定な一文。その後に続く、
昨年6月現在の雇用者が 36万6千人になったことや、
8年連続の最多を 更新しており、
ハローワークへの 新規求職申し込みも
14万8千件を超え 過去最多と、
すべてが 明るいと言わんばかりの 数の羅列。

数字を 見る限り、
障がいのあるひとの雇用や 就労の意欲は 旺盛に見えます。

これには、来年度から
民間企業などの法定雇用率が 15年ぶりに引き上げられることが
関係しているようで、
身体に障がいのあるひとや 知的に障がいのあるひとに加え、
精神に障がいのあるひとの 雇用義務化も
実現へ動いているとありました。

でも まだまだ、法定雇用率の達成企業は
半分にも満たない のが現実で、
就労事情の厳しさは 簡単に変わりそうにありません。


そりゃ そうです。
就職することが ゴールではなく、
そこから「 続ける 」こと こそが大切で、
企業にとって「続けるために必要なこと」を把握していない現状が
覆いかぶさっているからではないでしょうか。

では そこをクリアするためには 何が必要でしょうか。


「 障がい者の雇用が当たり前になるには、まず障がい者を知り、
接することができる 仕組みが 必要です」
神戸の定時制高校で長年、障がいのある生徒の 就職を支えてきた
教員・牧秀一さんの言葉 です。

まさしく。まさしく その通りだと思います。

いきなり、今まで接したことのない 障がいのあるひと と
「一緒に 仕事をしましょう」と言われても、
企業で働く 健常と呼ばれる社員や 人事担当者に、
その認識がない限り「 難しいこと 」として まず捉えることは
当たり前だと思います。


今までにも、私は言っています。『 分けない教育 』の実現を。

生まれたときから、
保育園・幼稚園、小学校、中学校 と、
幼い時から 当たり前に障がいのある子がそばにいることが、
一緒に遊ぶことが どれだけ大切なことか を。

 
記事は こう続いています。
「その上で 提唱するのが『 法定就学率 』の導入。
どの学校にも、一定割合の 障がい者の受け入れを
義務付けるように 呼び掛けよう」と。

『 法定就学率 』

とても堅苦しく、難しいように 思いますが、
実践している高校が 関西にはあります。

兵庫の 定時制高校では、
100人ほどの障がいのある生徒が 現在 在学しており、
受け入れ体制を整えて 全日制に広げれば、
障がいのあるひとの理解や
社会進出を促す 弾みになるかもしれない、とありました。

そして、大阪府では、
一部の高校に 受け入れ枠を設けてあり、年々 数が増えていると。


障がいのあるひとの雇用 は、
もはや 企業だけの問題 ではありません。

問われることは、
「さまざまな個性や生き方を受け入れる社会であるかどうか」。

そのためには、『 分けない教育 』についての議論を
もっと 深めることが大切であり、
急務かと思います。




ハハヨ、コロスナ [2012年07月17日(Tue)]

今日は、こちらの記事を読んでの ひとりごとです。

「 介護62年 長女刺殺の85歳母に 猶予判決 」
        ( 2012年7月9日付け: 読売新聞 )

重い障がいのある長女(当時62歳)を殺害したとして、
殺人罪に問われた母(85歳)の
裁判員裁判の判決が先日ありました。

「 結果は重大だが、長年 献身的に長女の介護を続けた母に
同情の余地がある 」とする 猶予刑が下されました。


被告(母)は 1998年に夫を亡くして以降、
脳性マヒで重い障がいのある長女の介護を
ほぼ一人でしていました。

長女の体が不自由になった約8年前からは、
夜中も2度起きて オムツ交換をしていました。

そして、母自身が自宅で転倒し、右肩を骨折した後は、
利き手が不自由になり、
自身も家事を手伝ってもらう 訪問介護が必要になります。

「 これ以上、介護を続けられない 」と 思い詰め、
自宅のベッドで寝ていた長女の首をタオルで絞めて
殺害するに至ります。


「 62年にわたって 長女の介護に尽くし、
深い愛情と 強い責任感があった」と
母の献身的な介護を知る隣人は 事件後、
寛大な処分を求める嘆願書(1062人署名)を提出。

法廷でも「 娘への深い愛情の結果で、本当に 気の毒だ」と
証言したそうです。

そして 判決には、
「 子を失ったことが、
あなたに対する刑 と言えるかもしれない」と、
裁判長の言葉が。




介護されるひとへの支援は あっても、
介護する家族を支えるサービスが まだまだ少ない現状を、
知ってほしい。

そして 介護に携わるひとたちが この事件を教訓に、
被告のような立場のひとたちに「 何が できるか 」を考え、
支援を充実させることへつなげることが 本当に必要です。


実は このような内容の事件は、
今に始まったことではありません。

全国で 同じような事件が 繰り返し起きている事実を、
少なからず 皆さんもご存知かと思います。

今回の事件について 調べているなかで、
この本の存在を はじめて知りました。


『 母よ! 殺すな 』


脳性マヒの障がいがある 横塚晃一さん(故人)が
日本脳性マヒ者協会・青い芝≠フ機関誌に寄稿した文などにより
1975年に出版された本(絶版)です。

今から 40年近く前に書かれた この本には、
今回のことと 変わらない内容が
記されていることを 知りました。



自分のなかで 繰り返される、驚きと落胆。

このような事件が 繰り返される 根本には、
何があるのでしょうか。

そして、
この本が 思い出されないときは、
要らなくなるときは、
いつ 来るのでしょうか。







きょうのShopひとにやさしく [2012年07月14日(Sat)]

7月の京都のまちは、祇園祭 一色。
7月17日にある 山鉾巡行が 有名ですが、
実は 1日から31日まで、八坂神社を中心に、
各鉾町で 祭礼奉仕や 神事が執り行われています。

そんな京都から、今日は こちらの紹介です。

DSC_1518.JPG
 
    
     「 ステンシル 手描きうちわ :祇園 鉾 」

祇園祭の山鉾を ステンシルで描いた うちわです。
とても 素敵ですね。

鉾に ひとが乗り、お囃子をならす 風景。
いつ見ても いつ聴いても 心にしっくりとくる風景を
上手く 再現しています。

ステンシルとは、版画の手法のひとつで、
型版を使って、一色ごとに 色をしみ込ませたスポンジを
ポンポンと 丁寧に叩くことにより 着色していきます。

この絵は6版。6つの型版を使い、ずらすことなく型を置き、
一色一色、丁寧に 色を重ねていきます。


制作過程の様子は “ きょうの見学 ” で 紹介していますので、
こちらも ご覧ください。

昨年7月に紹介した 花水木さんの商品 「ステンシルポストカード」
今年は うちわに ステンシル。
技術が伴っているからこそ できる技 ですね。

祇園祭のシーズンが終わっても、
夏の京都の思い出に おひとつ いかがでしょうか。




DSC_1506.JPG

*うちわの絵に似た 山鉾を 偶然見つけました。
雨の日は 山鉾も カッパを着ています。



社会福祉法人 京都総合福祉協会 花水木
京都市左京区下鴨北野々神町26 北山ふれあいセンター内
Tel:075(702)1205
http://www.sogofukushi.jp/jigyo-hanamizuki.htm


きょうのShopひとにやさしく [2012年07月12日(Thu)]

節電に向けて、
自然のかぜを利用し、自分の手で 自然のかぜを取り込む
「うちわ」を見直す家庭も 多いのではないでしょうか。
今日は、こちらのご紹介です。

DSC_1503.JPG

         「 手描き絵入り うちわ 」

同じうちわでも、こだわったモノがあると
使う時に ちょっと嬉しくなりませんか。

丁寧に手描きされている花は「 蛍袋 」。
梅雨時から初夏にかけて、蛍の出る時期に開花する 蛍袋 は、
その花に 蛍を入れて愛でたことが 名の由来とか。
風流ですね。

この「蛍袋」以外にも、初夏にちなんだ絵柄が並んでいました。



DSC_1436.JPG

こちらの商品は 2011年6月にオープンした
『 カフェ&ギャラリー なづな 』 で見つけました。

DSC_1439.JPG

特別養護老人ホーム 修道洛東園内 にあり、
地域のひとや ホームのひとなどが ふらりと立ち寄りやすい、
広々とした 明るい店内です。

飲み物のみの サービスですが、
コーヒーは こだわりのオーガニックコーヒー。
その他にも 季節の飲み物などを揃えています。

DSC_1438.JPG

店内には、利用者さんが製作した商品が並ぶミニギャラリーに
販売スペースも あります。

いくつかの うちわの中から、
「蛍袋」の絵が描かれた このうちわを選んだのですが、
この絵は、一昨年に紹介した 「あぶらとり紙」
「柚子」の絵を描かれた方の作品でした。

奥にある厨房では、
手づくりクッキーを焼き、販売も行っています。

そして、毎週 火・木・金曜日には、
以前 ご紹介した『ベーカリーどんぐり』
パンの販売もされています。


高齢のひとも 障がいのあるひとも 地域のひとも
皆が集える ほっこりできるカフェ。

このような場が 地域にひとつずつ あればいいな。



社会福祉法人 なづな学園
京都市東山区渋谷通大和大路東入二丁目上新シ町372
Tel:075(561)3355
http://www.naduna.jp/

*カフェ&ギャラリー なづな
 営業時間: 9:30〜15:30
 定 休 日 : 土・日祝日
 パンの販売 : 火・木・金曜の11:45〜15:00
       (売り切れ次第終了)
        カフェ入り口に
       “焼き立てパン”のノボリ が出ます。




渡辺あふる 個展 [2012年07月09日(Mon)]

アトリエパッチワークの店長 でもある、
画家 渡辺あふるさんの 個展が開催されます。
今日は こちらのご案内です。

DSC_1497.JPG


       〜〜 ヌード と 仏たち 〜〜

日 時:2012年7月12日(木)〜16日(月・祝)
         11時〜18時(最終日は17時迄)

会 場: ギャラリー おてらはうす
     http://www.oterahouse.com/
     京都市下京区高倉佛光寺下る 大善院内
     Tel*075(351)4833
     ( 市営地下鉄四条駅 5番出口徒歩8分、
      阪急烏丸駅 15番出口徒歩5分 )


あふるさんは今春から、
ヌードデッサンの勉強も 始められました。

ヌードと仏様がいっしょに並ぶ って、
聞いただけで どんなんかな?とわくわく。

会期中、この界隈は 祇園祭の山鉾が立ち並びます。

山鉾鑑賞の途中に、ぜひ お立ち寄りください。
そして“ あふるさんワールド ”を その目で確かめてください。



*渡辺あふるさんについて、詳しくはこちらをご覧ください。
 → 渡辺あふる美術館
http://www.fukushi-hiroba.com/human/a_museum/index.html




きょうだい会 [2012年07月06日(Fri)]

兄弟姉妹に 障がいや疾患のあるひとがいる
ひとたちを中心とした
『 きょうだい会 』という団体が 全国各地にあります。

その草分け的な存在は、
『 全国障がい者とともに歩む兄弟姉妹の会 』で、
今から約50年前の 1963年に設立されました。

きょうだいに 障がいや疾患のあるひとがいると、
健常のきょうだいは、
親にかまってもらえず、寂しい思いを我慢することがあります。

親が 障がいや疾患のある子を優先的に扱うことに
不満を感じることも あります。

日常生活の中から生まれる 不満や不安が続くと、
健常なきょうだいは、
自分に対する親の愛情を 疑うこともあります。

きょうだいが 幼稚園や学校、社会など、外へ出た場合にも、
少なからず さまざまな障壁にぶつかります。

他の子たちからの いじめや、それに
障がいのあるきょうだい自身からの 暴力、
大事なものを壊されるなどの行為 を受けることもあります。

そして意外に
きょうだいは 障がいや疾患についての知識がなく、
不安や疑問に思ったことについて 教えてくれるひとがいない
という、見落とされてがちな 事実もあります。

きょうだいを含め、家族が
互いに しっかり向き合う余裕がない という現状。

親も子も 不安を抱え、
精神的にも時間的にも「ゆとり」がないために起こる 悪循環。

何とかしなければという 焦る気持ちは、親だけでなく
きょうだいたちも持ち、思い悩んでいます。

そんな中で、きょうだいたちが
自分と同じような立場のひとたちと 話せる場があれば、
相談できる場所があれば と生まれたのが
『 きょうだいの会 』です。


この『 きょうだいの会 』は、
きょうだいの自助団体に終わることなく、
社会への発信にも 力を入れています。

そして、きょうだい自身が、
自らが 日々感じる思い、
ありのままを伝えたい という思いを、
映像で表現することが 増えてきています。

先日 ご紹介した 映画『 あかり 』であったり、
映画『 ちづる 』 であったり、と。


障がいや疾患のあるきょうだいを持つ きょうだい。
彼らたちが発信する これからに 注目します。

みなさん、
きょうだいへの支援活動を行っている団体の存在を
知ってください。



*全国各地に 地域の『きょうだい会』があります。
 一例ですが、ご紹介します。

全国障がい者とともに歩む兄弟姉妹の会
http://www.normanet.ne.jp/~kyodai/

きょうだい支援の会
http://www.geocities.jp/ssgj_tokyo/

京都きょうだい会
http://kyoto-kyodai.jimdo.com/

神戸きょうだい会
http://kurara-b.com/kyodai/

プチ大阪兄弟姉妹会
http://petitosk.blog.fc2.com/



きょうのShopひとにやさしく [2012年07月04日(Wed)]

今年5月に ご紹介した、
とうふ屋あい愛さんの3周年ありがとうセール
そちらで見つけた、今日は こちらのご紹介です。


DSC_1259.JPG


  「 檸檬おからかりんとう と えびおからかりんとう 」


写真左の、檸檬おからかりんとう。
レモンのさっぱり感と 控えめな甘さが
さわやかさを 醸し出しています。
薄さ5ミリほどの平らな形とこの味は、新感覚のかりんとうです。

写真右の、えびおからかりんとうは、
サクサクと噛めば噛むほど 海老の風味が広がりました。
どちらかと言うと スナック感覚で、ついつい手が伸びました。

どちらも 豆乳やおからが入っているので、
他のかりんとうとは ひと味違う、軽い感じのかりんとうです。


とうふ屋あい愛さんでつくる 商品の原材料の
大豆(宮城県産 ミヤギシロメ大豆) を、
宮城・はらから福祉会さんから仕入れている というつながりから、
はらから福祉会さんの商品も 店頭で販売されていました。


パッケージにもある
「 復興元年、東北 」や「 頑張ろう東北 」の言葉。

わたしは 震災後、その復興に向けて
さまざまな取り組みを知るにつけて 思うことがあります。

さまざまなカタチで さまざまな支援がありますが、
個人としてできることは、
ほんとに微々たるものです。ですが、
「 行方不明のひとたち の、
最後のひとりが見つかる その日まで、忘れない。
その日まで、震災は 終わらない 」
という思いを 胸に刻んでいます。

これからも できることを 無理なく、
続けることを 大切にしていきたいです。



社会福祉法人 はらから福祉会 
はたまき・手づくりの里
宮城県伊具郡丸森町大内字青葉上154‐1
Tel:0224(79)2141
http://www.harakara.jp/



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