CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る

きょうの福祉

「障がい者というコトバを
    使わなくて済む社会になればいいなぁ」

 障がいのあるひとが、
 地域で役割を担い、ふつうに生きる。。。
 この願いに向かう kyokyo の日々をつづります。



「今出来ること」という一人ひとりの小さな道が一緒になって大きな道へ
日本財団ROADプロジェクト
カテゴリアーカイブ
最新記事
最新コメント
kyokyo
劇映画『 星に語りて~Starry Sky~』 (08/11) 松本動
劇映画『 星に語りて~Starry Sky~』 (08/09) kyokyo
ヤマシナポートレート展 開催  (02/11) こがっぱ
ヤマシナポートレート展 開催  (02/10) kyokyo
置き菓子サービス  (09/16) ぽんじゅーす
置き菓子サービス  (09/16) kyokyo
ギャラリー パッチワーク  (01/29) poppins275
ギャラリー パッチワーク  (01/28)
タグクラウド
!-style NPO法人さまさま YOUYOU館 NPO法人つくし つくしハウス NPO法人ゆいまある NPO法人アクセプションズ NPO法人ウブドベ NPO法人サリュ NPO法人スウィング NPO法人ハイテンション NPO法人プラッツ おーぷんせさみ NPO法人リべルテ poRiff あおい苑 あしたーる工房 あやべ作業所 あらぐさ福祉会 いきいき・いわくら かしの木学園 かめおか作業所 がんばカンパニー きょうだい ぐらん・ぶるー さくさく工房 しょうぶ学園 たんぽぽの家 ともの家 どうほうの家 なづな学園 はじまりの美術館 みずなぎ学園 みずのき美術館 みつみ福祉会 みやこ缶入パン製造センター みやこ西院作業所 やまなみ工房 やまびこ やよい工房久貝事業所 よさのうみ福祉会 アイアイハウス アイアイハウス とうふ屋あい愛 アトリエインカーブ アトリエコーナス アトリエパッチワーク アトリエ・エレマン・プレザン アンプティサッカー アートピクニック アール・ブリュット エイブル・アート・ジャパン オリーブホットハウス ケアラー コトノネ コラボレーション効果 ジョイント・ほっと テミルプロジェクト テンダーハウス トライアングル ハハヨ、コロスナ バスハウス パラリンピック ブラインドサッカー ヘラルボニー マイナンバー マジェルカ ワークショップ北山 ワークショップ野の花 ワークスおーい 七彩の風 丹波桜梅園 乙訓ひまわり園 京きよみず工房ソラ 京都いたはし学園 京都のぞみ学園 京都フレンドリーハウス 京都ワークハウス 京都太陽の園 京都市うずまさ学園 京都市だいご学園 京都市ふしみ学園 京都市やましな学園 京都市立北総合支援学校 京都市立東総合支援学校 京都府立与謝の海支援学校 京都府立中丹支援学校 京都府立丹波支援学校 京都府立八幡支援学校 京都府立城陽支援学校 京都府立宇治支援学校 京都府立舞鶴支援学校 伝福連携 修光学園 働く 兵庫県 分けない教育 勇気工房ほほえみ 協働ホーム 命の選択 和歌山県 土と色展 埼玉県 塔本シスコさん 大阪府 奈良県 子ども食堂 学ぶ作業所・専攻科 宮城県 寄付 富山型デイサービス 居川晶子さん 山形県 山科工房 岐阜県 岡山県 岩手県 工房しゅしゅ 徳島県 支援 新倉壮朗さん 日本ダウン症協会 映画 東京都 板東の丘 洛南共同作業所 渡辺あふるさん 滋賀県 災害医療 申請主義 白百合会 リ・ブラン西京 白百合会 衣笠授産所 知ってもらう 神奈川県 福岡県 福島県 福祉避難所 第三かめおか作業所 累犯障がい者 舞台 花水木 西寺育成苑 農福連携 選挙 金澤翔子さん 長野県 障害者差別解消法 障害者週間 青空工房 青谷学園 静岡県 鳥取県 FSトモニー
ダウン症のあるお子さんを授かったご家族へ [2012年05月30日(Wed)]

ダウン症は 生後間もなく告知されることが大半です。

生まれて間もない子をこの手で抱き、幸せの絶頂に包まれた家族。
そのうえに突然降りかかってくる、直視したくない現実。

経験されていないひとには、理解し難いかもしれませんが、
告知を受けてから 暗闇を這うような日々が続きます。

そこから 少しでも早く抜け出し、
子とともに 上を向いて歩いてほしいという願いを込めた
先輩パパママからのメッセージは、
インターネットの普及に伴い、
より早く伝わる 世の中になってきました。


もし、近くにそういう方がいらっしゃったら
教えてあげてください。
そして そうでないひとにも、一度は覗いてほしい
『財団法人 日本ダウン症協会』のホームページ。

財団法人 日本ダウン症協会、
略して『JDS』のホームページが リニューアルしました。


          財団法人 日本ダウン症協会
            http://jdss.or.jp/



ここには、ダウン症に関するさまざまな情報があります。

その中には、今年 国連が
毎年3月21日を「世界ダウン症の日」として認定したことや、
今年8月、南アフリカのケープタウンで開催される、
第11回「 世界ダウン症会議 」で、
以前ご紹介した ドキュメンタリー映画「タケオ」 が上映される
という情報も。


1000人に一人の割合で
今も、世界中で誕生している ダウン症のある赤ちゃん。

ダウン症のあるひとのことを 知ってください。





「寄付する」ということ [2012年05月28日(Mon)]

障がいのあるひとが働く場、日中生活する場 の運営は、
その安定化に向けて、常に、
孤軍奮闘されているケースが多く見受けられます。

そんななかで よく耳にする「寄付」。
運営に欠かせないもののひとつですが、
年々 少なくなっていると聞きます。

「 寄付 」というと、
物的なもの、金銭が思い浮かびますが、
「 自分の時間を お金の代わりに寄付する 」という、
SNS型 ボランティア人材マッチングサイトが
注目を浴びている というコラムを目にしました。


ソーシャル・ボランティア・プラットフォーム
「 CollaVol(コラボル)」。
『 お金の代わりに あなたの “時間” を寄付しませんか?』

この「コラボル」は、
様々な社会問題に取り組んでいる人たちと、
その人たちに 時間やスキルを提供して協力したい人たち
(ボランティア)をつなぐ Webサービスです。

困っている人たちと ボランティアを オンラインでつなぎ、
支援が欲しいときに いつでも誰かが助けてくれる仕組みを
構築することで、助け合い社会を創ることを目指しています。

コラボルでは、
ボランティア活動を マイクロタスク(細切れ)に分解し、
「 オンラインボランティア 」と「 現地ボランティア 」
の2つの形態で 参加するボランティア活動を
選択することができます。

今までのボランティア活動だと、
決まった日時に現地に行き、活動するのが一般的ですが、
ここでは パソコン、携帯などがあれば
オンラインで いつでも参加できる方法が見つかります。

寄付の選択肢 として、
「 金銭ですか? 時間ですか? 」のような、
まずは ここから選択できる 仕組みがあれば、
「 寄付 」の敷居を下げる 一助になるかもしれませんね。

自分のスキルを生かして、自分のペースで、
気軽に 参加できる “ 時間の寄付 ” 。

今までにも「 ボランティア 」というコトバでありましたが、
こうして「 時間の寄付 」というコトバに 置き換えるだけで、
新たに 興味を示してもらえるひとが
増えるのではないでしょうか。



*ソーシャル・ボランティア・プラットフォーム
「Collavol(コラボル)」
詳しくはこちらをご覧ください。
http://collavol.com/





きょうのShopひとにやさしく [2012年05月25日(Fri)]

今日は こちらの紹介です。

DSC_1256.JPG

      「 豆乳プリン と 豆乳チョコプリン」


写真右の 豆乳プリン。淡いもえぎ色に見えるのは
材料の大豆の色が そのまま生きているのでしょうね。
大豆の風味が 生きていて、
自然な甘さが 豆の青臭さをうまく消しています。

写真左の 豆乳チョコプリンは、今年2月にできた新商品。
チョコレートの濃さが 豆乳とマッチして、
ほどよい まったり感がいいですね。
もうひとつ食べたくなる おいしさでした。


こちらの商品は 2011年6月に紹介した
「おぼろとうふ」 をつくる とうふ屋あい愛 さんの商品です。


DSC_1250.JPG

先日、「3周年 ありがとうセール」があり、おじゃましました。


こちらでつくる商品の原材料・大豆 は、
宮城県産 “ ミヤギシロメ大豆 ” を使っています。

昨年の 東日本大震災発生直後は、宮城県にある
はらから福祉会さん から仕入れている大豆の配送が止まり、
一時 豆腐の生産を休業されていました。

他産地の大豆を 代替え仕入れすることなく、
宮城産大豆の供給再開を待って、
昨年5月から とうふ屋あい愛さんの生産も再開されました。


DSC_1253.JPG

この日も店頭には、
宮城県の はらから福祉会さんの商品が 販売されていました。


離れた場所でも、
「 障がいのあるひとが働く事業所が
お互いに お互いの得手を 掛け合わせて商品をつくる」。

このような 離れ業は、
「 障がいのあるひとを支援する ひとびとのチカラ 」が
なくては できないことです。

つなぐ、つながる、そして 拡がる。
そんなお手伝いを わたしも続けていきたいと、思いました。



社会福祉法人 アイアイハウス 
とうふ屋あい愛
京都市北区紫野西舟岡町10−1
Tel:075(414)8181




障がいのあるひとたちの就職 [2012年05月22日(Tue)]

今日は、“ 昨年度、障がい者の就職が過去最多 ”と
新聞で取り上げられていたことを見ての
ひとりごと です。


昨年度 就職した障がいのあるひとは、5万9000人余り。
前年度より12% 増加し、
過去 最も多い人数だった とありました。

これについて 厚生労働省は
「景気が持ち直しているため、企業の採用意欲が徐々に高まり、
就職した人が増えたのではないかと分析している」と、
ありました。


ふむ、確かに一旦、
就職したひとは それだけの人数がいた のでしょう。
でも そのうち、
その後も引き続き就労しているひとはどれだけいるのでしょうか。

「 継続して 就労できているか 」
こちらのほうが 重要だと思っています。

就労後の継続についての調査 が、
実は とても重要だとわたしは思っています。

就職したことで この調査は完結ではなく、
その後の “定着率” のほうが興味があり、知りたいことです。


“ 定着率によって 見えるであろう現状 を、
仕事を続けていくうえで生じた問題点 を洗い出し、
クリアできる方法を 模索する ”
このことこそが 必要かつ重要ではないでしょうか。

みなさんは どう思われますか。

とくに 障がいのあるひとたちは、
「 就職できればいい 」のではなく、
「 継続して就労できてこそ 就職と言える 」かと。



* 参考までに 今回の調査の要点は、
厚生労働省によりますと、
昨年度1年間にハローワークを通じて就職した障がい者は
5万9367人で、前年度率にして 12%増加。
昭和45年度に調査を始めてから 最多。
このうち 就職が最も進んだのは
精神障がい者で 1万8845人で
前年度より 30%増加の大幅な伸びとなったほか、
知的障がい者が 1万4327人で9%、
身体障がい者が 2万4864人で3%、それぞれ増加した、
とありました。
そして 産業別には、最も多かったのは
医療・福祉で 1万3751人と前年度より31%増加したほか、
製造業が 9282人で6%、
卸売・小売業が 9203人で5%と
こちらもそれぞれ増加した、とありました。



居川晶子 絵画展 [2012年05月19日(Sat)]

2011年3月にあった トコトコの会さんが主催の
写真展「 しあわせのかたち 」
こちらで初めてお会いしてからつながりのある画家
居川晶子さんの個展が 今年も開催されます。

今日は こちらのご案内です。

居川晶子絵画展 2012年5月.jpg

     
       『 居川晶子 絵画展 〜花とくじゃく〜 』

日 時: 2012年5月22日(火)〜27日(日)
         10時 〜18時( 最終日は17時迄 )

場 所: リーガロイヤルホテル 大阪
        リーガロイヤルギャラリー
    http://www.rihga.co.jp/osaka/culture/gallery/index.html#garally
       ( JR大阪駅より無料送迎バス有 )


昨年4月には 神戸で個展を開催され、
7月には 東京であった
「The Gift〜 DOWN SYNDROME ART WORLD 〜」
にも 出演されています。

2005年から描き始めた絵は、繊細な描写がとても魅力的で、
毎年 新しい作品を発表されています。

案内の葉書にある絵は 桜の樹。
夜空にライトアップされた 神秘的な “ 夜桜 ” のようですね。
実際に この絵を見たことがあるのですが、
桜の花 一輪一輪が 息をしているかのように見えて、
見ている側も 思わず息をのみました。

お近くの方はぜひ、お立ち寄りください。




きょうのShopひとにやさしく [2012年05月17日(Thu)]

毎年5月15日に京都で催される “ 葵 祭 ”。
今年は雨のため一日順延されました。
5月15日。
この日は “ 沖縄返還の日 ” であることも
わたしは忘れたくありません。

さて 今日は、こちらの紹介です。


DSC_1028.JPG


    「 みずなぎクッキーミックス と 黒糖スティック 」


写真上の 黒糖スティックは、香ばしい風味とともに、
サクサクした食感が いいですね。
あとから甘さがくる黒糖の良さ、それが活きています。

そして 写真下の、クッキーミックスは、
みずなぎさんでつくる いろんな種類のクッキーが
詰め込まれていました。
紅茶、きな粉、ココアなどの味を、
さかなや 桜の花びら、星のかたち など、
直径2,3センチのかわいく型抜きされたクッキーたち。
厚みのある 一個一個が
各々を 主張しているように見えました。


こちらの みずなぎ学園さんは、
京都府北部の舞鶴市にある 事業所さんです。
市内に 6カ所の施設を持ち、その内 2カ所では、
『 ベーカリーカフェ・マール 』
『 喫茶&ベーカリー coco かわら 』として
店舗の運営も されています。

これからの季節、
ちょっと足を延ばして 立ち寄ってみたくなりました。


社会福祉法人 みずなぎ学園 みずなぎ鹿原学園
京都府舞鶴市鹿原209−3
Tel:0773(63)5030
http://www.mizunagi.or.jp


きょうのShopひとにやさしく 75 [2012年05月15日(Tue)]

満を持して、今日は こちらの紹介です。

   「 手づくり・天然ハーブ使用の 手づくり石鹸 」

4種類ある ハーブ石鹸。 それぞれ使用する精油が違い、
その効能にも違いがある、すぐれものです。

DSC_1230.JPG

そのうちの3種類、写真右から
『 マダム・シャムの秘密 』『 王さまのお気に入り♡ 』
『 おサルの森林浴 』。
(『パンダの白が白いワケ。』が なくて残念でした)

まずは このパッケージ! 
ラベルの絵は 利用者さんが描かれたものです。
5月1日に、エーブルアートカンパニーの
カンパニーアーティスト(登録作家)としてデビューされた、
Ackey(アッキー)さん作 です。

ネーミングも、それぞれ グッときますよね。

DSC_1234.JPG

各石鹸の特徴が書かれた 小さな冊子がありました。
こちらに 各石鹸の効能が 詳しく書かれており、
購入する上で とても参考になりました。

DSC_1235.JPG

わたしは、美肌、アンチエイジングによく、
女性の心身バランスに、とあった『マダム・シャムの秘密』を。
(「アナタにはまだ早いかしら?」パッケージ裏に書かれたひと言に、
「いえいえ遅すぎるくらいなの、わたし」と、ひとりつっこみ)

合成香料・着色料・防腐剤・鉱物油は 無添加、
肌への刺激を減らして 安心して使える ハーブ石鹸。
そして、“この製品は薬事法で定められた「化粧用石鹸」では
ありません。お客様の自己責任の元、
ご使用いただくことを予めご了承ください”と 明記されていました。

ただ 買ってもらうのではなく、“ 取り扱い説明を明記する ” こと。

あたりまえのようで、実はされていない施設製品が多い と
常々 思っていました。

買い手のことを考えた製品が、
また 買いたくなる製品に つながりますよね。


こちらの製品は 先日開催されていた
『 BORDER×BORDOR 』@菊屋雑貨店 で購入しました。
少し その様子も。
DSC_1227.JPG

神奈川県平塚市にある スタジオクーカさん、
そして、 スウィングさん、おんらく市場さんの3団体による
作品・商品の合同展示会が、
京都市役所そばにある 菊屋雑貨店さんでありました。

DSC_1226.JPG

店内、所狭しと 展示された作品。

DSC_1229.JPG

作品も カラフル。心も カラフルに。見ていてウキウキしてきました。

東×西の交流。これからも 全国で そして世界での交流が、
きっと いろんな化学反応を見せてくれるかと!
とても 楽しい展示会でした。


NPО法人スウィング
京都市北区上賀茂南大路町19
Tel&Fax:075(712)7930
http://www.swing-npo.com

studio COOCA
http://www.studiocooca.com

おんらく市場
http://kiyoshism.com/

菊屋雑貨店
http://kikuyazakkaten.com


きょうのShopひとにやさしく [2012年05月12日(Sat)]

京都市市民活動総合センターの機関紙「hot pot」の
取材でお世話になった NPO法人フェア・プラスさん。

途上国の貧しいひとと 障がいのあるひとへ、
援助ではなく 自立のための仕組みをつくっていこう と、
2010年12月に 設立された団体さんです。

「物が良いから、買ってもらう」魅力ある商品づくりを
国際協力系NPOや 障がいのあるひとたちが働く事業所と
企業、大学、デザイナーをつなぎ、
途上国の貧しいひとたちや 障がいのあるひとたちが
つくり手として協働する 仕組みの実現を 目指しておられます。

オリジナルブランド「 Fair +(フェア・プラス)」も誕生し、
スウィーツ商品などを販売されています。
今日は、その「Fair+」商品のご紹介です。

DSC_0744.JPG

 「 パウンドケーキ
   〜 マロンチョコレート と 無花果(いちじく)〜」

写真上は マロンチョコレートです。
見た目とはちがって、甘さを控えた上品な味です。
チョコレート好きにはちょっと物足りなさを感じるかも。
重くないパウンドケーキです。

そして 写真下の無花果は、
いちじくの果肉のぷちぷち感がいいですね。
ほんのり洋酒が効いた ちょっぴり大人の味でした。


「援助」するのではなく、
ひとびとの得手を活かした仕組みづくりの重要性を社会へ。
「援助」は福祉にとって
ほんとうに必要なことなのだろうかと、
ふっと思いました。



【 製造 】
第三かめおか作業所 四季工房
京都府亀岡市保津町上火無28−86
Tel:0771(21)2275

【 販売 】
NPO法人フェア・プラス
京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83−1
ひと・まち交流館京都2階 
京都市市民活動総合センター内
Tel&Fax:075(343)6472
http://fairplus.org



研究の原点 [2012年05月09日(Wed)]

ダイエット。この言葉に 敏感に反応するひとは
多いのではないでしょうか(わたしもですが)。

先日、「 ダイエットめがねを開発した 東京大学研究員 」
(2012年4月15日付け:読売新聞)の記事を 目にしました。

まず「ダイエットめがね」って いったいどんなもの?って
思いますよね。
実は このめがねをかけて食べ物をつかむと、
手の大きさは変えないで、
食べ物だけがなんと、大きく見えるそうです。

「 いかに脳を うまく だますか 」
これを利用して、少ないものを大きく見せて それを食す、
なるほど。
この奇抜なアイデア、すごいですよね。

「ダイエットめがね」のほかにも、
スポーツ飲料に様々な色の光を当てて変化させる
「おばけジュース」や、
普通のクッキーをチョコレート味に感じさせる装置など、
これらを開発したのは、
東京大学研究員の鳴海拓志さんです。

見た目や 香りを 変えることで、
脳が 味を勘違いする 性質を利用したそうです。

それにしても、今まで 考えもよらなかった開発の数々の
「 研究の原点 」は 何なのだろう?と思ったところ、
「 弟が 自閉症で、
その気持ちを理解したい と思ったこと」だとありました。

自分の気持ちをうまく伝えられない 大切なひとが、
日々 どう思っているのか、どう感じているのか。
知りたい、わかり合いたい。

この「 研究の原点 」は、心に ずしりと響き、そして、
当事者の家族にしか感じえない
大きなものが 自分の上に降ってきました。

記事の最後にあった、鳴海さんの持論
「 錯覚を うまく利用すれば、ひとを 幸せにできる 」。
弟さんのことがきっかけで、今の研究につながった
鳴海さんのこれからにも 注目したいと思いました。


*鳴海拓志さんのHPは こちらです。
http://www.cyber.t.u-tokyo.ac.jp/~narumi/




孤立死報道 その後 [2012年05月07日(Mon)]

3月24日付けブログ「 報道 」 にて、
「 伝えることは、次につなげること 。
報道とは、そういうものであってほしい」と書きましたが、
札幌市の孤立死についての続報 が。
あれから 札幌市保健福祉局は、知的障がい者の
生活実態調査をし、その結果が 記事になっていました。


「 知的障害者 孤立の恐れ113人・札幌 」
           (2012年4月19日付け: 読売新聞)

札幌市の調査は、福祉サービスを利用していない18歳以上の
1188人を 対象に実施。
家族構成や仕事の有無、近所づきあいの程度など
10項目を尋ねる調査をし、92%の1090人から 回答を得ました。

札幌市・保健福祉局は 回答を基に、孤立する危険性を 判定。
職場や学校に通っておらず、近所づきあいも少ない
1人か2人暮らしであったり、
3人暮らし以上だが 同居人は高齢者や病弱者ばかりであったり、
身近に相談相手がおらず すぐに相談したいことがあるなど、
いずれかに当てはまる人は 113人。

地域から孤立する恐れのある 知的障がい者は、
調査対象者の1割に上った ことになります。

この事実は、札幌市のみならず、全国各地に同様にあると
言っていることと同じだと 捉えるべきで、
他の市町村も同様な調査を ぜひ実施してほしいと思いました。

最後に札幌市では、調査結果でわかったこれらの世帯を
職員が訪ね、詳しい聞き取り調査を開始。
本人の希望を聞いた上で、
地域の民生委員に情報を提供したり、
障がい者支援事業所を紹介したりしている とありました。


大きく報道されたから 取りかかるのではなく、
大切な 一人ひとりの命に かかわること。
ひとつとして
「漏らすことなく、身落とすことなく、知らぬふりをしない」。

これは 行政の仕事に携わるひとに言えることではなく、
社会で生きるひと 全てに言えることだと思います。

自分のまわりを、少しでいいので 見渡してください。
きっと なにか 気づくことがあるはずです。




| 次へ
プロフィール

kyokyoさんの画像
<< 2012年05月 >>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
月別アーカイブ
https://blog.canpan.info/kyofukushi/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/kyofukushi/index2_0.xml