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きょうの福祉

「障がい者というコトバを
    使わなくて済む社会になればいいなぁ」
 障がいのあるひとが、
 地域で役割を担い、ふつうに生きる。。。
 この願いに向かう kyokyo の日々をつづります。


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オレンジカフェ  [2022年01月15日(Sat)]

オランダで始まった
アルツハイマーカフェを源流として
世界各国でさまざまな形で広がった
「認知症カフェ」。

日本では「オレンジカフェ」とも呼ばれています。

2012年、日本では
認知症施策推進5か年計画(オレンジプラン)で
初めて明記され、その後
全市町村で設置を目指すとされて、
2017年末時点で その数は
5800ヵ所以上と言われています。

実際には、もっと多くの認知症カフェが
日本には点在しているとも言われています。

その「オレンジカフェ」の
今を知る記事を目にしました。


「 カフェが巡回 相談所に 」
 ( 2022年1月10日付け:読売新聞 )

福島県いわき市では
これまで、市中心部などで
「オレンジカフェ以和貴」を開催していますが、
高齢化率が4割以上の山間部では
その十分な活動は 難しい状態でした。

そこで、キッチンカーを導入し、
看護師や作業療法士らが
公民館などを 巡回することに。

認知症の知識や
相談できる窓口の情報を伝えるだけでなく、
スープを食したり
簡単な健康チェックや体操をしたり、
キッチンカーの周りが 集える場に早変わり。

巡回型の認知症カフェ。

「 介護は家族がするものとの思いから
家族が悩みを抱え、
ぎりぎりまで頑張ってしまうケースが少なくない。
SOSをキャッチできる
気軽に相談できるような場所を作っていきたい 」と
カフェ事業者は話す、とありました。



認知症カフェは、
認知症のあるひと、介護するその家族、地域住民、
そして専門職が、
年齢や所属、地域に関係なく
身近で入りやすい場所で 開催されています。

認知症カフェを継続していくうえで大切なことは、
地域に住むひとたちが訪れる場所として
知られ、続くように、
地域住民や地域の既存団体との協働。


これを
障がいのあるひととその家族に
置き換えることはできないだろうか。

この記事を目にして、思ったことです。


今 在る「親の会」などの団体の一事業として、
オレンジカフェのような
キッチンカーを使った“巡回型カフェ”があれば、
未就園児から学齢期の子、
成人した
障がいのあるひととその家族や、
日中支援を受けられない
障がいのあるひととその家族、
「どこに相談に行けばよいのかわからない」親や
「相談することに躊躇している」家族など、
ひとりで抱え込んでいるひとたちを
手助けする、救うことができるのではないか、と。

ひとところで開催することが難しくても、
2、3ヵ月に一回、半年に一回でも
定期的に地域ごとの
“ 巡回カフェ ” の告知があれば、
一歩を踏み出すひとが
きっと 増えるのではないか、と。


認知症のあるひとであれ
自閉症のあるひとであれ
地域で暮らしているひとは たくさんいます。

地域で見守ることに、
高齢、障がい、と選別する理由が
どこにあるのでしょうか。

高齢のひとも
子どもも 大人も 誰もが
“ 認知症 ” という キーワードのもとに集まれる場所が
「オレンジカフェ」であるならば、
障がいののあるひとも
子どもも大人も誰もが
“ 障がい ” という キーワードのもとに
集まれる場所が あってもいい、あってほしい。


「親の会」の存続が
より難しくなっている という声を耳にしますが、
今まで培った つながりや蓄えをもとに
「 今、必要とされていること 」に注視し
方向展開できれば、
自ずと 必要とされる存在になるでしょう。


最後に、
高齢のひとには手厚く
障がいのあるひとに手厚くないのは
なぜなのでしょうか。

福祉を考えた時に いつも ぶつかる疑問です。

もう、これ以上、
障がいのある子と親の心中を耳にしたくない、という
思いとともに。














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