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きょうの福祉

「障がい者というコトバを
    使わなくて済む社会になればいいなぁ」
 障がいのあるひとが、
 地域で役割を担い、ふつうに生きる。。。
 この願いに向かう kyokyo の日々をつづります。


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「 待つ福祉 」の終焉 [2021年07月04日(Sun)]

過日、目にした こちらの記事。


「 福祉制度のポータルサイトの開設を 」
 ( 2021年6月2日付け:福祉新聞 )


タイトルを見ての第一声は
「 やっと、きた 」でした。

政府が対策を進めている
国民の孤独・孤立問題について
自民党の孤独・孤立対策特命委員会が、
その対策として
さまざまな支援制度を網羅した
ポーサルサイトの創設を求める提言を
厚生労働大臣に出した、とありました。

特命委員会は、
新型コロナウイルス感染症の長期化で
孤独や孤立の問題が深刻化しているとして、
今年2月に立ち上げられ
有識者からのヒアリングなどを行ってきました。

提言では、
孤独や孤立状態にあるひとに
必要な情報を届けることは
極めて重要な課題だと指摘し、
政府の施策は
現場の支援者が把握できないほど複雑だとし、
分かりやすい言葉で
さまざまな施策が一覧できる
ポータルサイトの構築を求めています。

孤立状態にあるひとは
自ら 声を上げにくい実態もあることから、
従来の「 待つ福祉 」ではなく
「アウトリーチ型の支援」が極めて重要だと強調し
行政だけでは
限界があることから
民間団体との連携についても
単年度ではなく
複数年での委託を進めることで
活動を安定させることが重要とし、
さらに、相談内容は多岐にわたることから、
電話やSNSなどを生かした
24時間対応を求めている、とありました。

そして、この提言は
孤独や孤立の定義はしなかった一方で、
今後、支援すべき対象を明確にし、
孤独・孤立を測る指標が必要だ と指摘、
実態を明らかにするための
全国調査を行うよう求めた、とありました。


孤独や孤立。

その中には
さまざまな立場のひとがいます。

子育て中のシングルマザー、
ひきこもりといわれるひと、
老老介護中の高齢のひと、
そして 置き去りにされがちな
障がいのある子や
障がいのある成人と暮らす親。

そのひとにより
必要とされる支援はちがいますが、
それらを網羅できる体制が可能となる
第一歩だと思います。

支援を必要としているひとが、
支援を必要としている
そこで暮らすひとが
どれだけの数いるかを想像したとき、
想像をはるかに上回るひとが
そこにいる、と実感するひとが多いから、
少しづつ、ではなく
今 すぐに はじめてください。

そして 今よりも もっと
市井の声に
耳を傾けてください、
現場の声に
もっともっと 耳を傾けてください。


最後に、
「 待つ福祉 」ではなく
「 アウトリーチ型の支援」が
極めて重要だと強調したこの提言は、
個人の問題から 社会の問題へ
自助ではなく公助の必要性を言及しているに等しく、
これまでの施策の
方向転換を迫る内容が含まれる提言です。

どうか 立ち消えすることがありませんように。

「待つ福祉」が過去のことになる日が来ますように。














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