家族の在り方に決まりはない 2021
[2021年01月03日(Sun)]
これまでに
耳にしたことがなかった言葉が行き交った
2020年。
STAY HOME.
コロナ禍。
緊急事態宣言。
おどろおどろしいそれらは、
わたしたちの心まで
むしばもうとしました。
そんな時、そばにいられなくても
心が安らぐ存在は「 ひと 」。
会えなくても、
リモートで対話したり
電話で話したり
ビデオ通話したり、と
それらのカタチがあったおかげで
幾分か 救われた思いがありました。
家族でも
自由に会えないという
これまでに 想像できなかった状況が
あたりまえに なりつつある中で、
“ 家族 ” の在り方について
考える時間が、増えたひとも多いのでは
ないでしょうか。
家族とは
血がつながっているひとだけではなく。
家族とは
一緒にいたいと思ってくれる
ひとたちのことで。
家族とは
あなたに笑顔でいてほしいと
願ってくれるひと。
たとえ
どんなことが起きても、
あなたを
愛し続けてくれるひとたちのこと。
人生のなかで
ともに 助け合えるひとが
それが “ 家族 ” だ と。
血や籍が つながっていなくても
あなたにとっての
“ 家族 ” は 誰ですか。
友人、恋人、ご近所さんに仕事仲間。
それぞれにそれぞれのカタチがある
“ 家族 ” を、
社会全体が認め 包み込める一年に
なりますやうに。
今在る 自分の位置が
どのような場であっても、
“ 家族 ” とともに
健やかな一年に なりますやうに。