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きょうの福祉

「障がい者というコトバを
    使わなくて済む社会になればいいなぁ」
 障がいのあるひとが、
 地域で役割を担い、ふつうに生きる。。。
 この願いに向かう kyokyo の日々をつづります。



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私は私 [2020年09月20日(Sun)]

ドイツの精神科医
フレデリック・S・バールズ(1893-1970)が
創設した、ゲシュタルト療法。

その思想を盛り込んだ
『 ゲシュタルトの祈り 』という詩が あります。


―― I do my thing, and you do your thing.
   I am not in this world to live up to
   your expectations, And you are not
   in this world to live up to mine.
   You are you, and I am I,
   and if by the chance we find each other,
   it's beautiful. If not,
   it can't be helped. ――
                 ( 原文 )


この詩の日本語訳はいくつかのありますが、
わたしがもっとも
しっくりいくと感じている訳は これです。


―― 私は私のために生きる。
  あなたはあなたのために生きる。
  私は何もあなたの期待に応えるために、
  この世に生きているわけじゃない。
  そして、あなたも私の期待に応えるために、
  この世にいるわけじゃない。
  私は私、あなたはあなた。
  でも、偶然が私たちを出会わせるなら、
  それは素敵なことだ。
  たとえ出会えなくとも、
  それもまた同じように素晴らしいことだ。――


この詩は、
ゲシュタルト療法をはじめ
多くのカウンセリング療法の
精神や哲学を
表していると言われています。

何かの犠牲になることなく
自分を大切にすること
他人を大切にすること、
健全な人間関係は
その上に成り立つということを
語っています。

今までに経験したことのない
さまざまな出来事に翻弄されているひとが
多い中で、今
この詩に スポットを当てたい。



生きていく上で、
「 誰のために 生きているのだろうか 」と
ふと 思うことがあると思います。

そんな時、
「 私は私 」と言える自由を失わないでください。

そして、時には
「 我がまま 」に なってください。

そうすることで
楽になるひとが
あなた以外にも
いると思うから。







※ゲシュタルト療法とは、
気づきに始まり、気づきに終わる
実践的な心理療法と言われています。

過去に とらわれることなく
未来を おそれることなく
自らが求める人生を 得るために、
ひとそれぞれがちがう人間で
大切な存在であることを認めながら
自分らしさを発揮できるように、と。













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