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きょうの福祉

「障がい者というコトバを
    使わなくて済む社会になればいいなぁ」
 障がいのあるひとが、
 地域で役割を担い、ふつうに生きる。。。
 この願いに向かう kyokyo の日々をつづります。



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福祉避難所 9 [2020年03月10日(Tue)]

東日本大震災が発生し、9年の年月が経ちます。

“ 時 ” が 経つ。

“ 時 ” が流れる という言葉がありますが、
流れない “ 時 ” もある、と思います。
雪のように
積もる “ 時 ” もある、と。

“ 絆 ”。

発災以降、とくに使われるように
“ 絆 ” という言葉を
羞恥心を覚えることなく語れるひとが
どれだけいるのだろう、と考えたり。

障がいのあるひとが
災害等の避難時に利用する
福祉避難所 について、
さまざまな配慮がプラスされてきましたが、
今も尚、
課題が多く残っていることを
しっかりと 受け止めなければなりません。

こちらの記事でも、取り上げられていました。

「 災害の避難所、改善必要は95% 
 プライバシー課題が半数 」
 ( 2020年2月16日付け:共同通信 )

災害時の避難所について、
市区町村の95%が 改善を必要とし、
このうち半数は
プライバシーの確保が課題 と考えていることが
全国の自治体へのアンケートで分かった
と ありました。

多くの自治体は
段ボールベッドや仮設トイレ、
冷暖房の配備も 重要とし、
劣悪さが指摘される
避難所の質の向上が急務 との認識を示す一方で
予算やノウハウの不足から
対応に苦慮している、という結果が
明らかになりました。

未だに、このような結果が出ることに
複雑な思いが過りました。


そのような中で、
こちらの記事に 目が留まりました。

「 知見生かし防音用マット階下への衝撃音を吸収」
 ( 2020年2月4日付け:建設通信新聞 )

大手建設会社の 大成建設は、
マンションなどで懸念される
階下への衝撃音を
吸収・低減する 防音用マット を開発した、
という記事でした。

建設企業として蓄積してきた
音や振動に
対する知見を生かし、
衝撃音に対する低減性能が高く
実用的で実効性のある
防音用マットの販売に乗り出す、とありました。

そして、障がいのある子をもつ家庭など
室内での飛び跳ねによる
階下への衝撃音を 気にしている住宅や、
その安全性から
特別支援学校や医療・介護施設など
幅広い用途での活用を見込んでいる、と。

このマットは、
表面に耐水性のある塩ビシートを採用し、
マット本体の復元力も大きく、
繰り返しの使用による
耐久性を高めている、とありました。

この記事を読んで、
福祉避難所での利用が 頭に浮かび、
音や振動などの
まわりのひとへ配慮できるツールとして
すぐにでも 取り入れてほしい、と思いました。

この防音用マットに限らず、
日常 使用するものが
非常時も 必要な場がある、という
情報の共有が
よりなされることを願います。


必要なところへ
必要な情報が届くように、
できるひとが
できることを尽くす。


最後に、
歳月が経つにつれて 3月11日は
「 忘れないためにできることを考える日 」に
なってきているのかもしれません。

小さなことでも、
無理のない範囲で
自分ができることは何か を考える日。

皆さんは、一年のうちに どれだけありますか。

せめて 今日は、
そんな日であってほしい。













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