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きょうの福祉

「障がい者というコトバを
    使わなくて済む社会になればいいなぁ」
 障がいのあるひとが、
 地域で役割を担い、ふつうに生きる。。。
 この願いに向かう kyokyo の日々をつづります。



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映画『 夜明け前の子どもたち 』 [2018年02月07日(Wed)]

2月3日から、
東京・渋谷にある
“ シネマヴィーラ渋谷 ” にて、
福祉の現場に密着した
ドキュメンタリー映画を撮る
柳沢寿男監督の作品が 特集上映されています。

その中で 目が留まった
映画『 夜明け前の子どもたち 』。

日本の福祉ドキュメンタリーの
原点とも言われる映画です。


映画「夜明け前のこどもたち」.jpg


今から50年前の
1968年に製作された
この映画は、
滋賀県にある「 びわこ学園 」を舞台に
療育活動を 約1年間記録したものです。

企画・監修したのは、糸賀一雄さん。
「 この子らを世の光に 」の理念をかかげ、
一人ひとりの人間として、
障がいのある子どもたちを
見つめる視点が 貫かれています。

舞台となる「 びわこ学園 」は、
戦後 西日本で初めてできた
重い障がいのある子を支援する施設です。

当時は
障がいのある子への教育などは
無意味だと思われ、
就学免除という名目で
義務教育すら 受けられませんでした。

そのような中で、
療育活動を始めた びわこ学園さん。

今だったら
虐待に当たるような行為や、
今だと間違っていると言われる
支援などもありますが、
さまざまな立場のひとたちが
子どもたちの発達について
考え、話し合い、実践し、
試行錯誤を繰り返すことから、
障がいのある子たちが
生き生きとした姿を見せるようになります。

“ 医療と教育を合わせた 療育活動 ”が、
障がいのある子たちにとって
必要なことだ ということ、
合わせて、
障がいのある子たちの
権利とは何か
個人の尊重とは何か を
「 知ることができた 」映画です。



記録である とともに、
多くのひとの 記憶に残る
映画『 夜明け前の子どもたち 』が、
50年経った 今もなお
繰り返し 見続けられていることに
少し 複雑な思いもしますが、
今一度、この映画を観ることから
福祉の現状を
障がいのあるひとたちが生きる社会を
見つめなおすことにつながる と思います。

シネマヴィーラ渋谷での
映画『 夜明け前の子どもたち 』上映は
終わりましたが、
柳沢寿男監督の
福祉ドキュメンタリーや短編映画は
2月16日(金)迄 上映されています。





*社会福祉法人 びわこ学園
滋賀県野洲市北桜978-2
http://www.biwakogakuen.or.jp/
→ 映画『 夜明け前の子どもたち 』は
DVD化されています。詳しくは、
びわこ学園さんのHPを ご覧ください。


*シネマヴィーラ渋谷
http://www.cinemavera.com/index.html



















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