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きょうの福祉

「障がい者というコトバを
    使わなくて済む社会になればいいなぁ」
 障がいのあるひとが、
 地域で役割を担い、ふつうに生きる。。。
 この願いに向かう kyokyo の日々をつづります。



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それも支援 [2016年07月06日(Wed)]

ある福祉施設を訪問した時のこと。
食堂で 昼飯を食べるようすを見るなかで
ふと 思ったことがありました。

「 おいしいですか?」
支援者が 食事をしているひとに 声をかけていました。

その瞬間 「この声かけは 何を意味しているのだろう」
と 思ってしまいました。


この日は
この支援者が、この一回だけ
「 おいしいですか?」と聞いたのだろうか。
次の日に 同じように
別の支援者が このひとに
「 おいしいですか?」と聞くのだろうか。
いや 同じ日に
支援者が入れ代わって、また
「 おいしいですか?」と聞いていたら。

たまに聞くのは いいと思います。
でも 頻繁に聞かれたら 私だったらイヤだな、と。

利用者は 何度もされる問いかけに
もしかしたら
時には 苦痛を伴いながら
「おいしい」と言っているのではないか
と 思ったのです。


「 楽しいですか?」
これもまた、当てはまりますね。

いつも そうそう 楽しいとは限らないのに、
でも 支援者は 聞くことがありますね。

これは なぜでしょうか。

自分たち支援者の
用意したこと・ものを 認めてほしいと、
あなたが支援者でよかったと言わんばかりの
「 答え 」を引きだそうと、
支援者自身が気づかないうちに出す行為
だけなのではないでしょうか。


その声かけで 関わりで、誰に 利益が得られるのですか。

堅苦しい言い方ですが、
一つひとつに
これを考えていれば、
誰も イヤな思いをしなくてすむのではないか、と。


単に
関わりを持つのではなく、
意味を持って 声をかけない。

声をかけない効果や 見守る効果を、
日々のなかで もっと
意識してもいいのではないでしょうか。


そこで、
ひとりで静かにいる時間も あっていいと思います。

そこで、意図して
声をかけられない時間も 大切だと思います。


話しかけない支援、黙って見守る支援。

このような支援のできるひとが
利用者とその家族に 求められていると思います。















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