わたしのことは、わたしが決める
[2015年09月17日(Thu)]
“ わたしのことは、わたしが決める!支援があればできるはず ”
日本弁護士連合会さん主催の
『 第58回 日弁連人権擁護大会 』の
シンポジウムを紹介したフライヤーにあった
この言葉。
えっ 何なに、っとよくみると、
興味深い取り組みが。
「 成年後見制度 」から「 意思決定支援制度 」へ
〜 認知症や障がいのある人の自己決定権の実現を目指して 〜
日 時:2015年10月1日(木)
12時30分 〜18時
場 所:幕張メッセ国際会議場 コンベンションホールA
http://www.m-messe.co.jp/
問い合わせ先:日弁連人権部人権第二課
Tel:03(3580)9982
※どなたでも参加できます(事前申込み不要)。
参加費は無料です。なお、当日
基調報告書を1部2,000円で販売されます。
“ 日弁連 ” と聞くと、ちょっととっつきにくい
ちがう世界のイメージが わたしにはありました。
でも、弁護士さんの仕事を考えてみると、
刑事事件や民事事件以外に
人権問題などの
「ひと」に関するあらゆることを
解決する仕事。
そうです。「ひと」に関する あらゆることを。
日々 地域で暮らす
障がいのあるひとたちにとって、
何かコトが起こると
「 どうしていいか わからない 」と固まってしまい、
相手があることなら
相手の言いなりになったりすることも多い
という イメージがあります。
もし 何かコトが起こった時に
どう対処したらよいかを相談する相手として、
弁護士さんを すぐに思い浮かべるひとは
少ないかもしれません。
弁護士の仕事を知り、考えてみると、
弁護士さんは
困った時の強い味方に なってくれます。
敷居が高いイメージがありますが
今は、多くの法律事務所が
無料相談会などを開いて、
気軽に相談できる環境を つくられています。
そんな 弁護士さんの団体
“ 日弁連 ” が毎年開催されている 人権擁護大会。
今回は、上記のようなタイトルの
分化会が開催されます。
法律家の目線から、
認知症や障がいのある人の
自己決定権について
その実現を目指し、
できること やるべきことを 考える。
弁護士さんも、
福祉に 欠かせないひとのひとり だと
あらためて感じました。
あぁ “ どこでもドア ” で 駆けつけたいなぁ。
*日本弁護士連合会(日弁連)
東京都千代田区霞が関1丁目1番3号 弁護士会館15階
Tel:03(3580)9841
http://www.nichibenren.or.jp/