映画「カフェ・ド・フロール」
[2015年03月05日(Thu)]
今日は、映画「カフェ・ド・フロール」
の 紹介です。
― 1969年、フランス・パリに暮らす
美容師ジャクリーヌは、
ダウン症の息子ローランを女手一つで育てていた。
ローランの存在は、
かけがえのないたった一つの生き甲斐だった。
一方、現代のカナダ・モントリオールでは、
DJのアントワーヌが
2人の娘と恋人のローズ、両親に囲まれ
何不自由なく暮らすなか、
アントワーヌの元妻キャロルは、
彼との離婚の痛手から立ち直れずにいた。
異なる二つの時代を生きる彼らの愛が紡がれ、
やがてそれぞれに
人生の選択を迫られる時がやってくる ―
(イントロダクション より)
さまざまな
事情をもって生きるひとたちが、
時代を越えて 紡がれる
親子や男女の愛をつづった 人間ドラマ。
究極の愛の物語です。
そして、障がいのある子を育てるという、
経験のないひとには想像もつかない
心の様が 描かれています。
ダウン症のある子ども
ローラン役を演じるのは
ダウン症のある俳優 マラン・ゲリエさん。
監督の信頼は厚く、
やる気と理解力に長けた彼は
絶賛されているそうです。
彼の演技にも 注目です。
3月28日より
東京の2か所で 公開され、
愛知、大阪、福岡、京都、そして全国へ
順次 公開予定です。
詳しくは 下記の
公式サイトで ご確認ください。
*映画「カフェ・ド・フロール」公式サイト
http://www.finefilms.co.jp/cafe/
原題:CAFE DE FLORE
製作:2011年
製作国:カナダ、フランス
配給:ファインフィルムズ
上映時間:120分 【R15+指定】
監督・脚本:ジャン=マルク・ヴァレ
キャスト:
ジャクリーン /ヴァネッサ・パラディ
アントワーヌ・ゴダン /ケヴィン・パラン
キャロル /エレーヌ・フローラン
ローズ /エヴリーヌ・ブロシュ
ローラン /マラン・ゲリエ
ヴェロニク /アリス・デュボワ
アメリ /エブリン・ドゥ・ラ・シェネリエール
ジュリアン・ゴダン /ミシェル・デュモン