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きょうの福祉

「障がい者というコトバを
    使わなくて済む社会になればいいなぁ」
 障がいのあるひとが、
 地域で役割を担い、ふつうに生きる。。。
 この願いに向かう kyokyo の日々をつづります。



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全米オープンテニス [2014年09月11日(Thu)]

普段、テニス競技に 興味のないひとも
先日終了した 全米オープンテニスでの
錦織圭選手の 活躍を
ご存じのひとは 多いと思います。

惜しくも 準優勝に終わりましたが、
ベスト8、ベスト4、そして 決勝と
勝ち上がるごとに メディアの取り上げ方も
ヒートアップしていましたね。


テニスの 世界四大大会
(全豪・全仏、ウインブルドン、全米)での
競技種目は、
男女シングルスや ダブルスだけでなく、
車いすテニスの部
(Wheelchair Competition)もあります。

車いすテニスの 日本での第一人者であり
プロプレイヤーでもある
国枝慎吾選手を
ご存知のひともいるかと思います。


彼も 錦織圭選手と同じく
全米オープンに 出場していました。

男子ダブルス では
フランスのウデ選手と組み、
2年ぶりに 優勝。

そして 男子シングルス でも、
アルゼンチンのフェルナンデス選手を下し
2011年大会以来
5度目の優勝を 成し遂げました。

女子ダブルス では
上地結衣選手が
イギリスのホワイリー選手と組み、
初優勝を 飾りました。

そして 女子シングルス でも、
オランダのファンクート選手を下し、
全米オープン初優勝を 飾りました。


そうです。
全米オープンテニス 車いすの部で、
男子は 国枝慎吾選手が
女子は 上地結衣選手が 優勝し、
ともに 単複2冠に輝いたのです。

それに もうひとつ、快挙が。

国枝選手は 今季、
全豪オープンでは 単複優勝、
全仏オープンでは
ダブルスで敗れるも シングルス優勝、
ウィンブルドンでは ダブルス優勝
(ウィンブルドンは ダブルスのみ開催)を
成し遂げており、
この全米オープンでは 単複優勝し、
6冠を 達成。

そして、グランドスラム(四大大会)を
制覇したのです。

上地選手も 今季、
四大大会すべてのダブルスで 優勝し、
シングルスは 全仏オープンに続く優勝で、
6冠を 達成しています。



錦織圭選手の シングルス準優勝は
確かに すごい成績です。

しかし なぜ、
車いすテニスの部の 快挙が、
ごく一部のメディアのみの報道におわり、
大きく報道されなかったのでしょうか。



以前、四大大会で 通算17回優勝している
スイスの フェデラー選手が
日本の記者から「 私たちの国から
あなたのような選手が 現れるでしょうか 」
と 質問を受けたとき、こう答えています。

「 何を言っているんだ。
あなたたちの国には、
すでに 国枝が いるじゃないか」と。

海外では 正当な評価を得ているのに、なぜ。

なぜなのでしょう。



ここでふと 浮かんだのが
日本が今年1月、国連に
「あらゆる障がいのあるひとの 尊厳や権利を
保障することを目的として採択された 人権条約」
である『 障害者権利条約 』の批准書を
やっと 寄託したこと。

2006年に 国連で採択された
『 障害者権利条約 』を
日本が批准したのは、8年後の今年でした。



日本は まだまだ “ 遅れている ” と
再認識した
全米オープンテニスの報道。

“ 世界標準 ” の報道が 成される日は、
いつになるのでしょうか。






*全米オープンテニス( US OPEN )
オフィシャルサイト
http://www.usopen.org/index.html













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