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きょうの福祉

「障がい者というコトバを
    使わなくて済む社会になればいいなぁ」
 障がいのあるひとが、
 地域で役割を担い、ふつうに生きる。。。
 この願いに向かう kyokyo の日々をつづります。



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かわいそう [2014年09月04日(Thu)]

今夏も、全国高校野球選手権大会が
甲子園で開催されました。

スポーツ観戦が好きで 元吹奏楽部員のわたしは、
夏の甲子園に 数々の思い出があります。

その 1ページにもなる
今日は こちらの紹介です。



今夏の優勝校、大阪桐蔭高校の主将
中村誠選手。
大会中のプレーや
主将としての けん引力とともに今、
彼が中学3年生のときに書いた作文が
注目されています。

その作文「 友から学んだこと 」は、
平成23年度に 内閣府が主催した
『 心の輪を広げる体験作文 』で
最優秀賞の 内閣総理大臣賞を受賞しました。


『 友から学んだこと 』
http://www8.cao.go.jp/shougai/kou-kei/23sakuhinshu/sakuhin/chu_saiyushu.html


同じ野球をする ライバル的存在の友人が
ある日突然、障がい者に。

障がい者になった彼と
交流を続けるなかで感じた
さまざまなことが 綴られています。

中でも 印象に残るところ、それは
「 … 友達を見て、
初め「かわいそう」だと思っていました。
でも一生懸命にリハビリに取り組んでいる
友達の姿を見ていると、
僕は「かわいそう」と思うのは良くない事だと
思うようになりました。
なぜかというと、
人に対して「かわいそう」と思うことは、
その人を見下しているように思ったからです。
友達は障害を持ちながら一生懸命に生きているのに、
上からの目線は
ごうまんで大変失礼なことだと思いました。
このことは友達に対することだけではなく、
全ての障害者に対して共通する気持ちです。
障害者になりたくてなった人は誰もいません。
そして誰もが障害者にならないという確率は
ゼロではないのです。
( 中略 )
人間はどのような障害を背負っていようとも、
命ある限りは生きていかなければならないことは
みんなに平等に与えられていることです。
ただ生きていくための条件が良いか、
少し悪いかという差だけのことだと思います。
だから僕は障害者を見て
「かわいそう」と思うことが許せなくなりました。」


かわいそう と思うことが 許せない。

まっすぐな心、
子どもが生まれながらに持つ心が
こう 思わせたのでしょうね。


そして こう 続きます。
「 僕はお見舞いに行くと
友達の車いすを押して出かけることがありますが、
よく他人の視線を感じることがあります。
自分と違う人を見ると
違和感を持つ人が多いのだと思います。
でも自分と人は
違っていて当たり前なのだし、
その他人を認めることは
最も大切なことだと思います。
世の中のすべての人が
自分と違う他人を受け入れることこそ、
差別のない社会の実現に
つながっていくように思います。」


周りにいるひとを 認めることの 大切さ。

今もなお 社会に欠けていることを
ズバリと言っていますね。


ここで 思いました。
すべての子どもが
彼のような目線でなくなるのは
なぜだろうか、と。

子どもの感受性を 曇らせる
子どもの目に フィルターをかける
子どもに 要らぬ情報を吹き込む
差別を助長する行動をとる
大人の影響が 大きいのではないでしょうか。


最後に、中村誠選手へ。
プロ野球選手になって
活躍されることを 願っています。














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