気づきに こたえて 2013
[2013年01月02日(Wed)]
新しい年となりました。
元気に新年を迎えられたことに 感謝しつつ、
今年も 日々の積み重ねを大切に歩んでいきます。
本年も どうぞよろしくお願いします。
昨年末に、気づいたことがあります。
障がいのあるひとのなかには、
「自分のやりたいことが 周囲にうまく伝えられない」
ひとが たくさんいます。
周囲のひとは、それを 知ってか 知らないでか、
自分の都合とか 価値観とか に
障がいのあるひとを 合わせようとすることが
多いのではないでしょうか。
よく考えてみると、
大多数の障がいのあるひとは、
周囲のひとの 影響のなかで
暮らしているのでは ないでしょうか。
きっと「やりたいことは、他に(も)ある」。
「障がいのあるひとが、
自分のやりたいことを周囲に伝える術を 獲得する」
ために、周囲のひとは
その支援をしているのでしょうか。
障がいのあるひとの「それ」に気づいてあげられるのは、
周囲にいるひと、ひとりびとり。
今年一年で、こたえは見えない かもしれません。
しかし、この気づきに
継続して 考えていきたいと思っています。
「周囲にいるからこそ、できること」に
向き合える、
余裕の持てる一年にしたいと思っています。
見返り美男子!?なおです(笑)
近所にある毘沙門堂の 長く急な石段が続く参道も、
家族の中で 一番早く駆け上がります。
わたしも 彼の周囲にいるひとりとして、
彼の ほんとうにやりたいことを
今一度 探りたいと思っています。