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きょうの福祉

「障がい者というコトバを
    使わなくて済む社会になればいいなぁ」
 障がいのあるひとが、
 地域で役割を担い、ふつうに生きる。。。
 この願いに向かう kyokyo の日々をつづります。


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「今出来ること」という一人ひとりの小さな道が一緒になって大きな道へ
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介護をするひと  [2021年02月20日(Sat)]

過日、ある特集記事を 目にしました。

「 男の子は9歳から介護を始めた  
       〜幼き介護の現実〜 」
  ( 2021年2月5日:NHKWEB特集 )

その男の子は、
3歳の時に交通事故で父親を亡くしてから
母親と祖母との3人暮らしになり、
家計は 少しの貯金と祖母の年金が頼りでした。

祖母の介護を始めたのは 9歳の頃で、
心臓が悪く家の外に出ることがほとんどなかった
母親の代わりに、
毎日の買い物や洗濯もしていました。

高校進学の際には母親と祖母のために時間を割こうと
定時制の学校を 選びました。

母親の体調が悪化し、男の子の生活はこれまで以上に
介護中心の生活に なっていきます。

食事の準備や買い物、洗濯、掃除はもちろん、
祖母と母親のトイレ介助に体拭き。

「 遊びたい」「 誰かとつながりたい」、
年相応の子たちの生活からかけ離れた日々の中で
そう思うこともありましたが、
本当の気持ちは 誰にも打ち明けられず、
目の前のこと、その日のことだけを考えて
毎日を過ごすしか ありませんでした。

高校卒業後、祖母に
訪問看護師やヘルパーが家に来てくれるようになり、
アルバイトを始めます。

週2回、1日3時間ほどでしたが、
アルバイト先では
何気ない会話に笑い合える友だちもできました。

しかし、6年ほど経った頃、
母親が寝たきりになり、アルバイトを辞めることに。

男の子が付きっきりで介護をする日が続き、
家族以外とは
誰ともつながれない生活に戻りました。

間もなく 祖母が亡くなり、そこから
約10年の間、母親と2人きりで過ごす時間が
ほとんどの毎日が続きます。

ヘルパーをお願いしようとしても
母親が嫌がったため、
家事と介護のすべてを 男の子が担いました。

働きにも出れないので、金銭面では
親族などから支援を受けて
やりくりをする生活が続きました。

そして4年前、母親は67歳で亡くなりました。

約30年続いた介護の生活が終わった時、
男の子は 38歳になっていました。

家族の世話をするのは自分の役目で、
子どもの頃から介護をすることは
普通のことだと思っていた、と 言う彼。

誰かに相談して
助けを求めようと
考えたことすらなかった、と。

「 周囲のひとや 行政のひとたちから
ちょっとした声かけのようなやさしさがあったら
ずいぶん 救われると思います 」。

そう話す彼には
友だちも彼女もいない、
社会とのつながりもありませんでしたが、
彼は「 人並みの幸せを感じたい」と
その後、スーパーで パートを始めました。




まずは、この38歳の男性のこれからが、
自身の思いを叶える日々になることを
願ってやみません。

家族間の介護について、
「 仕方がない」で済ませる日本の縮図を見たようで
もしかしたら、稀ではないことでは、と。

「 男の子」だから 問題提起されたのであって、
「 女の子」だったら 表に出ただろうか、と。

そして 思いました、
「 親が子を介護する」ことだったなら
取り上げられていたでしょうか。



「 子が 親や祖父母を介護する」ことと
「 親が 子を介護する」ことの
どこにちがいがあるというのでしょうか。

子が親を、親が子を、介護をする。

その どちらにおいても、
誰かが 誰かの犠牲に なり続けてはならない。

介護をするひとに “ ちがい ” は ありません。

男性も女性も、親も子も。















脱申請主義 [2021年01月15日(Fri)]


福祉や社会保障のサービスを受けるには
まずは、役所へ出向き、
煩雑で面倒な書類を 揃えて、
自分で 申請することが 原則です。

「 健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」
を 得るには、これらの
具体的な手続きをしなければ
始まりません。

サービスの種類や利用する事業所や施設を
行政が決めていた時代から、
自分や家族の生活を
自分で決める権利が 重視される今も
自分から「 申請 」をしない限り、
何も 始まりません。

そして、
自分や家族に必要な支援を
知ることや
利用できる事業所や施設などの情報を
調べることが
できるひとと
できないひとがいて、
多くの書類や手続きへの対応が
必要な時にすぐにできるか、
手続きの支援をしてくれるひとが
いるかどうか、に関しては
全国一律で公平性を保っているとは
言えない日本です。

このような中で、
ある自治体がはじめる
日本で初めての
仕組みが 発表されています。


千葉県千葉市が
今月28日から はじめる
『あなたが使える制度お知らせサービス』です。


支援が必要なひとほど余裕がなく
支援制度が調べられない、
ネットにアクセスできないという状況を
解決できないか と、
千葉市は
その手法について 研究。

費用面、システム面、制度面など
さまざまな課題をクリアし、
一昨年 実証実験を行い、好評を得て、
行政向けに LINE が
安価で利用可能になったこともあり、
本格実施となったそうです。

具体的な利用方法は、
千葉市公式LINEアカウントに友だち追加し、
千葉市公式LINE上のメニューから
このサービスを選択し、
必要事項を入力しておけば、
市が保有する 住民情報を活用して、
各制度の 受給対象者となる可能性のあるひとに
市からお知らせする、という仕組みです。


申請主義を脱する施策のはじまり
である と同時に、
千葉市に出来て
他の自治体に出来ない大きな理由はない
と 想像しました。

早速、わたしの居住地でも
市長へ直接届く(と言われている)窓口へ
投稿しようと思います。


声を上げて
言葉で伝えることからはじめないと
何も 始まらない、
地道なことではあるけれど。

世界が一変するような状況下であっても、
一人ひとりの声が
“ 変わる ” “ 変える ” 原動力へなることに
ちがいはありません。













なづな展  [2020年12月15日(Tue)]


これまで、継続し開催していたイベントや展覧会を
コロナ禍により
対面での開催を断念することが多かった今年。

このような中でも、
例年通りに
開催される展覧会があります。

もちろん、
新型コロナウイルス感染予防対策のため、
当日は、マスク着用の協力、
体調に少しでも不安のあるひとは
来場を控えてほしい、というお願いを
しっかりとされて。



IMG_20201211_111553.jpg


       〜 なづな展 2020 〜

 会 期:2020年12月18日(金)〜 20日(日)
       10時 〜 17時 【 最終日は16時迄 】

 場 所:みやこめっせ 美術工芸ギャラリーA・B
      京都市左京区岡崎成勝寺町9-1
      http://www.miyakomesse.jp/
     ※西入口より、エレベーターもしくは階段で
      2階へ お上がりください。
 主 催:社会福祉法人 なづな学園



―― なづな学園の製品が一同に集まる、
  年に一度の展示会。
  日々取り組む丁寧な手仕事、
  作り手の個性あふれる
  ユニークな作品・製品たちが集結します!
  ギャラリーBでは、
  なづな学園・かしの木学園・わかなによる
  初の3事業所合同作品展を開催。
  ぜひ、足を運んで
  じっくりとご覧ください。――
             ( 案内葉書より )


細やかな手仕事が活きた
編み物や織物、紙製品、草木染製品などの
製品づくりに定評がある
女性限定の事業所、なづなさん。

今年も クリスマスやお正月に
彩りを添えるような製品も
並ぶと思います。

3事業所合同作品展では、
陶器の制作に力を入れている かしの木さん、
放課後デイサービス事業所 わかなさんが
なづなさんと一緒に、
目と心を
楽しませてくれる
素敵な作品が並びそうです。


コロナ禍の今年も変わらず開催する ということは
大きな決断だったと思います。

今年も ここに行けば会える という
喜びをありがとう と言いたいです。

無理のない範囲で、皆さんも
ぜひ、立ち寄ってみてください。





*社会福祉法人 なづな学園 
京都市東山区渋谷通大和大路東入2丁目
上新シ町372
http://www.naduna.jp












展覧会「 Enjoy!Open!! Swing!!! vol.7 」 [2020年10月02日(Fri)]

京都市北区、上賀茂にある
NPO法人 スウィングさん。

これまでになかった
さまざまな福祉のカタチを実践され、
全国から
施設見学者が絶えない福祉事業所さんです。

そのスウィングさんが
定期的に開催されている
展覧会『 Enjoy!Open!! Swing!!! 』があります。

2014年1月 に
“ 変えるための「アート」、変わるための「場」”
という 副題で始まった展覧会は、
2015年2月に開催された vol.2 では
“「特別」な人なんて、どこにもおらへんのちゃう?”
2016年1月に開催された vol.3 では
“ ART BRUT? NOT ART BRUT? 京都・左京区編 ”
2017年1月に開催された vol.4 では
“ 感動させない自信があります♡ ” と、
毎年開催されている『Enjoy!Open!! Swing!!!』の
第7弾が、今月 開催されます。



Flowers.jpg



    〜 Enjoy! Open!! Swing!!! 〜
    Flowers いつだって、花は美しい

  会 期:2020年 10月30日(金)
             〜 11月3日(火・祝)
       12時 〜 18時 【最終日は17時迄】

  会 場:BIT CUBE art space 
      京都市左京区一乗寺中ノ田町26-2
      https://www.facebook.com/BITCUBEartspace

  主 催:NPO法人スウィング



―― 花、なんじゃないかなと思いました。
 「今」がどんな状況であろうと、普遍的に美しく、
 私たちの暮らしに彩りと幸せを与えてくれるものは。
 もっとも花にそんな意識はないでしょうから
 これは勝手な思い込みかもしれません。
 花はただ咲き、やがて枯れる。
 でも、だからこそ美しい。
 「ホンマの交流」を一貫したテーマとしてきたこの
 「Enjoy!Open!! Swing!!!」展ですが、
 このコロナ禍にあって
 はじめてリアルな交流を手放し、
 作品同士の交流、そこから生まれる未知の、
 目には見えない交流に思いを馳せることにしました。
 そしてこの展示を今だけでなく
 半永久的に残すことも、
 コロナ禍だからこそ思い及んだこと
 なのではないかと思います。
 映像作家の片山達貴さんとタッグを組み、
 展示風景をベースにした映像作品を
 会期終了後にWEB公開します。
 それもほどなく星屑のように限りない
 数多の映像たちに、
 あっと言う間に埋もれてしまうことでしょう。
 でも今は想像もつかぬ未来に、
 ふとした偶然に導かれて、
 見も知らぬ誰かがこのお花畑を目にし、
 笑みを浮かべたり、
 あるいは涙するかもしれない。
 そんな希望ともつかぬ、
 でも起こり得る絵空事を夢想することが、
 不安な今を生きる僕たちに
 大きな希望を与えてくれます。
 束の間、美しい花々が咲き乱れるお花畑で
 いっしょに遊びませんか? ――
           ( INTRODUCTIONより )



コロナ禍に何ができるだろうか、と考え
暮らしに彩りと幸せを、と
“ 花 ” を モチーフに
全国 いや 世界からの 作品を通しての交流。

とても素敵で、ワクワクします。


先着順ではありますが、
花(お花畑)を テーマとした絵を
応募できます。

もちろん、誰でも 応募できます。

詳しくは 下記を参照し、
スウィングさんのホームページで
ご確認ください。

そして、会期中の会場では
オレたちひょうげん族、招待作家、
そして 応募者による作品展示や
グッズ販売もあります。

作品と展示風景は撮影されて
後日、映像作品として
YouTubeにて配信されるそうです。



会場から離れた場所に住むひとも
そこにいる、
交流できる。

今までとは、ひと味ちがった 展覧会の形。

そこから
想像を超える何かが
生まれる
予感がします。





*NPО法人 スウィング
京都市北区上賀茂南大路町19番地
Tel:075(712)7930
http://www.swing-npo.com


※応募要項
テーマ:花(お花畑)
作品形態:絵画、詩ほか平面作品に限る
サイズ:540×390mmまで
応募点数:おひとり1枚(先着50点まで!)
締切:2020年10月20日(火)必着
宛先・お問合せ:NPO法人スウィング(担当:河原)
〒603-8074 
京都府京都市北区上賀茂南大路町19
Tel:075-712-7930
Mail:kawahara@swing-npo.com
※ 作品裏面に【お名前・タイトル・制作年】を
ご記入ください。
※ 別紙に【お名前・タイトル・制作年・
販売希望の有無・販売価格(税込)・ご住所・
電話番号・メールアドレス】を
明記の上、同梱ください。
※ 応募の際の送料は応募者負担です。
※ 希望の方は販売いたします。
販売手数料20%をギャラリーへお支払いします。
※ 作品は会期終了後、返却いたします。
返却の際の送料、作品購入者への送料は
スウィングさんが負担。











サポートブック  [2020年08月21日(Fri)]

「 自分で自分の必要な情報を伝えられない状況になる 」。

誰においても
それが、特別だと言えない昨今。

支援や看護する立場のひとが
迅速に 必要な情報を読み取れるようにと
医療機関で必要となる情報に絞ってまとめた
サポートブックがあることを知りました。

岡山県倉敷市にある
倉敷市総合療育相談センターゆめぱるさんの
HPから見ることができる そのサポートブックは、
倉敷市の小児科、呼吸器科の医師や看護師、
医療関係、知的に障がいのある子をもつ親御さんの
意見を取り入れて、
医療関係従事者でもある保護者が考えた様式で、
いつも通りに 親が
病気や障がいのある子を見れなくなった場合を想定し
つくられています。

A4用紙 2枚( 裏表1枚にもなる)に、
支援が必要な子が
治療や入院をしなければならなくなった時に
役立つ項目が、
読みやすさを重視し
簡潔に まとめられています。

普段、呼んでいる呼び名を
名前とともに記すところから始まり、
診断名、アレルギー、服薬状況、そして
障がい特性( こだわり、感覚異常、生活リズム)には
トラブル回避のポイントなども、そして
コミュニケーションの取り方や食事の摂り方、
トイレや着替え、
余暇の過ごし方や好きなこと など
予後に必要な項目も 続きます。


いつも通りに親が子を見れなくなった場合の対策は
必要だと思いつつ、日常の忙しさに
つい 後回しになりがちです。

でも、このA4用紙2枚の書式なら
今からでも、書けそうです。

まずは、作成の手引きを読み、
https://www.city.kurashiki.okayama.jp/secure/92297/QA-supportbook.pdf

記入例を 参考に、
https://www.city.kurashiki.okayama.jp/secure/92297/ex-supportbook.pdf

そして、PDF版にプリントアウトして記入する方法
https://www.city.kurashiki.okayama.jp/secure/92297/supportbook-medical.pdf

もしくは、PCで直接Excel版に入力する方法
https://www.city.kurashiki.okayama.jp/secure/92297/supportbook-medical.xls

で、作成できます。


もしかしたら、全国の自治体で
このようなサポートブックがあるかもしれません。

しかし、自治体の
必要なひとに届く手立てを見たときに、
その多くは
残念と言わざるを得ない状況です。

SNSを使った拡散は、
その情報が 正しいものかを
じっくりと 見極めてからでないと
安易にはできませんが、
拙ブログでは、これからも
今、必要なことを
内容を確認しながら 伝えていきます。

必要なひとへ届きますように、と 願いながら。




*岡山県倉敷市総合療育相談センター ゆめぱる
https://www.city.kurashiki.okayama.jp/ryoiku/













点字ブロック  [2020年07月20日(Mon)]

視覚に障がいのあるひとが
移動に必要なツールのひとつに
「 点字ブロック 」があります。

表面の突起の形で
歩行者を誘導する「 点字ブロック 」は
日本の岡山県が 発祥で、
現在、世界70以上の国と地域に 普及しています。

道路や建物への設置普及は進んでも、
ひとたび 災害が起こると
状況は 変わります。

災害などで 避難所へ行った場合の
そこでの生活を
想像してみてください。

避難所内の様相が 日々変わる
雑然とした場内で
視覚に障がいのあるひとが 移動する姿を。



先日、2年前に西日本豪雨で被災した
視覚に障がいのあるひとの声をもとに、
新たな点字ブロックが
生まれたことを知りました。

「 携帯用点字ブロック 」です。

避難所へ行くだけでも大変で、
避難所の中で
自分の居場所を 確保するために
移動したとしても、
下に シートが敷いている所は踏んではいけないし、
トイレへも
動線がわからないので 1人で行けない、
食事などの受け取りも
その都度 1人で行けない。

家族や介助してくれるひとの
サポートがないと、避難所の中で
「 自分が今 どこにいるのかさえわからない」のです。

「 少しでも 点字ブロックを置いてくれたら
自分ひとりでも 行ける気がする 」。

このような思いから、
「 携帯用点字ブロック」は 生まれました。

「 携帯用点字ブロック」は 昨年開発され、
岡山市にある ワークランド虹さんで
製作、販売されています。

大きさは
道路に敷設されているものと同じですが、
重さは 1枚100g程度と軽く
持ち運びが簡単で、
繰り返し 貼ったり剥がしたりできます。

岡山県内では すでに導入が進んでいて、
盲学校では
校外学習や修学旅行の宿泊先、
体育館で行われる入学式や卒業式の行事で
使用されているそうです。

そして 先週、
豪雨災害で甚大な被害が出た 熊本県人吉市に
岡山市のボランティア団体が
この「 携帯用点字ブロック」を
100枚 届けた、という ニュースも。


視覚に障がいのあるひとにとって
点字ブロックは、
道をたどる目のような存在です。

それが どのような状況下においても
整備されている ということは
特別なことなのでしょうか。

避難所が
誰にも安心して居れる場所であるために
避難所への「 携帯用点字ブロック」導入を
早急に 望みます。


皆さんの住むまちの避難所には
「 携帯用点字ブロック」は 備えられていますか。

皆さんの住むまちの自治体へ
問い合わせてみてください。

そういう「 声 」が、社会を変えます。

「 小さいことでも、積み重ねると 社会は変わる」
そう、信じています。






*社会福祉法人 岡山ライトハウス
ワークランド虹
岡山市北区今1丁目7−25
http://www.olh-estate.com/niji_shoukai.htm

※「 携帯用の点字ブロック」には、
 安全に進める方向を示す「 線状タイプ」と、
 停止や注意を促す「 点状タイプ」の
 2種類があります。
 約30cm手前に停止を促す点字ブロックを敷く
 ここから出口です というルールなど、
 設置については
 ルールなどの 専門知識が必要です。










ケースワーカーの謎  [2020年07月14日(Tue)]

「 支援を必要とするひとが 社会から孤立しないように」。

“ 支援 ” を必要とする時に問い合わせる
自治体の福祉課や 地域の福祉事務所で
支援が必要なひとに対応する「 ケースワーカー」。

この「 ケースワーカー」のほとんどは 行政職員であり、
大半の自治体では
十分な専門性を兼ね備えていない職員が
その職務に あたっています。

「 ケースワーカー」には
本人の希望と関係なく
全然畑違いの部署から突然異動を命じられ
十分な研修も受けないまま
いきなりデスクにつき
電話をとる、というひとも多く
問い合わせたひとの方が
電話に出た「 ケースワーカー」よりも
専門知識があった という実話も。

なぜ 専門知識がない職員が
「 ケースワーカー」として
職務に付いているのでしょうか。

わたしの知る限り、
この20年余り
変革のない現状が存在し続ける理由は何なのか
心の奥底で 燻り続けています。


ケースワーカーの多くは 行政職員という意識が強く、
福祉の仕事 という意識が低い、と
感じることがあります。

障がいのあるひとの支援や
生活に困窮しているひとの支援など、
ケースワーカーの仕事の
大部分は「 福祉 」の仕事です。

制度の適用、個別支援へと繋ぐのですが、
始まりの
制度を適用する時点で
ケースワーカーは 上から目線になりがちで
支援受ける側は 萎縮しがち
という事実は 否めません。

社会福祉の相談支援は、
上下関係ではなく
相手と同じ目線で支援することを重視します。

「 水平の位置関係での支援 」、
これは、相談支援をするうえで、生命線です。



「 次の人事異動まで、しばらくの我慢だから」。

こう、上司に言われ 職務に就いた
ケースワーカーに 会ったことがあります。

そのひとは、十分な専門性を持つ前に
次の部署へ 移動していきました。

もし、そんなケースワーカーが
自分の大切なひとの担当だったら どうしますか。

必要な支援が 受けられると思いますか。

一部の自治体で実施している
「 ケースワーカーは 福祉職の枠の採用 」を
全国で 実施してください。

もう、待てません。














#福祉職にエールを [2020年06月14日(Sun)]

新型コロナウイルス感染拡大に伴い、
感染者と向き合う最前線にいる
医療に従事するひとびとに対して、
感謝や励まし、支援の広がりが 続いています。

医療従事者といっても、
医師や看護師、検査技師だけでなく
病院内をクリーンな環境に維持するために
働くひとなども、その一員であることは
周知の事実です。

このような状況が 続くなかで、
こちらの記事を 目にしました。


「 コロナ禍でも 福祉は止まらない
  静岡県社協がPR動画 」
 ( 2020年6月5日付け:福祉新聞 )


静岡県社会福祉協議会さんが、
新型コロナウイルスの感染リスクがある中で
福祉現場で働き続ける職員を応援する
メッセージビデオを公開されている、という記事です。






保育園や学童保育所、介護施設、障がい者施設など
静岡県内7事業所で
働く職員さんや利用者さんを紹介。

緊急事態宣言が発出され、あらゆる業種が休業しても
福祉現場で支援を続けているようすが
そこには ありました。

そして、「 メディアなどでは
医療現場の大変さが 強調されがちだが
福祉現場も、職員たちの使命感と責任感で
成り立っていることを 伝えたかった 」と
動画作製の思いが 記されていました。


新型コロナウイルスを前に、
最前線で働く医療従事者の皆さんの
家族の中には、
福祉現場の支援を
受けているひともいると思います。

仕事で 家を空けざるを得ない時に
安心して 仕事に従事できるためには、
社会がどのような状況であっても
いつもと変わらない
充実した “ 福祉 ” が 必要です。

「 福祉は 止まらない 」。

「 ありがとう、福祉がある毎日 」。

#福祉職にエールを というハッシュタグを付けて
SNS上で
感謝の気持ちを込めてコメントするひとたちが
日々 増えています。

医療従事者、福祉職のひと、だけでなく
“ 社会が 社会で あるために ” 働く
すべてのひとびとに
感謝とエールを 送ります。





* 静岡県社会福祉協議会
http://www.shizuoka-wel.jp/












ケアラーのバトン  [2020年05月09日(Sat)]

病気や障がいの種類を問わず、
家族や近親者が
無償で世話をしている
介護者のことを指す「 ケアラー 」。

そのケアラーを 支える活動は
全国で、広がりつつありますが
法整備の進む海外国が増える中で、
日本のそれは
決して 整っているとは言えません。

新型コロナウイルスが蔓延する今、
自宅で 家族を介護するひとが
新型コロナウイルスに感染した場合に備えて、
ケアが必要なひとの体の状態をはじめとした
A4用紙5枚にわたる項目を書き込める
『 緊急引き継ぎシート 』を
日本ケアラー連盟さんが作成した、
というニュースを 耳にしました。

『 緊急引き継ぎシート 』は、
介護にあたるひと と
介護が必要なひとの情報をはじめ、
介護を引き継げるひとの有無、
かかりつけ医や
支援を受けている事業所についての情報など
ケアを受けるひとの日常を
分かりやすく
記入できるようになっています。

3月に、日本ケアラー連盟さんが
インターネットを通じて行ったアンケート調査では
自宅で 介護などをするひとの半数が
「 自分が感染した場合に 代わりの人はいない 」
という 回答がありました。

そこから、第三者にも
「 介護 」が分かるように 見えるようにすることが
大切で すぐに必要だ感じ、
『 緊急引き継ぎシート 』を作成し、HPに掲載。
ぜひ、多くのひとに活用してほしい とありました。


新型コロナウイルスの感染拡大が続く中で、
代わりに 介護にあたるひとの確保を
「 課題 」と 言うだけでなく、
すぐに対応した この取り組みを
ひとりでも 多くのひとに知ってほしいと思います。

日頃から、このシートにあるような項目内容を
見えるように
書けているひとはいる と思いますが、実は
書けていないひとの方が
多いのではないでしょうか。

この機会に、まずは
「 緊急引き継ぎノートを使って 記入してみる 」。

日常 介護していたひとが いなくなっても、
出来るだけ、それまでと変わらない
「 介護 」をしてもらうために、
この “ ケアラーのバトン ” を 準備して。

あなたが ケアラーでなくても、
身近にいる ケアラーさんに
ぜひ、伝えてください。






*日本ケアラー連盟
https://carersjapan.jimdofree.com/
『 ケアラーのバトン 』Word版
『 ケアラーのバトン 』PDF版
( 日本ケアラー連盟さんHPより )






















わくわくパレード  [2020年02月21日(Fri)]

今年も 開催されます。
アトリエやっほぅ!!さんの展覧会 vol.10。


わくわくパレード 2020.jpg



        〜 わくわくパレ―ド 〜
       アトリエやっほぅ!! 展 vol.10       

 会 期:2020年2月24日(月・祝)〜3月1日(日)
        12時 〜19時  【 最終日は18時迄 】

 場 所:同時代ギャラリー
      京都市中京区三条通り御幸町角1928ビル2階
      http://www.dohjidai.com/
 
 主 催:社会福祉法人京都障害者福祉センター
     京都市ふしみ学園
 後 援:京都新聞、産経新聞厚生文化事業団、
     京都ほっとはあとセンター




―― 京都市の南、酒蔵が多く建ち並ぶ伏見区にある
 京都市ふしみ学園の中で私達は
 アトリエやっほぅ!!として
 2008年に創作活動を始めました。
 裏紙に絵を描く事から始まりましたが、
 生まれた絵は何とも言えない
 不思議でわくわくする作品。
 次第にメンバーそれぞれに合った
 画材を使うようになり
 作品も成長していく事で、
 少しずつやっほぅ!!の活動も広がりをみせました。
 今回の展示では
 初期の作品から2020年最新作まで、
 メンバー達がどんな歩みを進めてきたか
 ご紹介します。――
              ( フライヤーより )



今年で 10回目を迎えた
“ やっほぅ!! ギャラリー” では、
平日のみですが
メンバーのひとが会場で制作され、
その様子も見れるそうです。
そして、
やっほぅ!! で 生まれた絵からできた
オリジナル雑貨も 販売されます。


“ わくわく ” しながら、
やっほぅ!!ワールドを
たっぷり楽しめると思います。

お近くのひとは
ぜひ、足を運んでみてください。
初めてのひとも、ぜひ。





*京都市ふしみ学園 アトリエやっほぅ!!
京都市伏見区紙子屋町544
http://atelieryoohoo.com













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