ケイヨウの写真館
[2022年08月04日(Thu)]
満を持して、今日はこちらの紹介です。
6才になる年に覚えた
「 しゃしんをとること 」。
13才で 初個展、以来
個展や企画展、フォトコンテストなどに多数参加。
現在も
京都市内の福祉事業所に通所するかたわら、
日常の風景を撮る。
そのひとの名は、
中田啓瑛(なかたけいよう)さん。
ダウン症のある という冠の必要がない
アーチストです。
その 中田啓瑛さんの個展が 開催されます。
ケイヨウの写真館
19 to 20 years old
〜 断片的記憶のあるストーリー 〜
場 所:同時代ギャラリー
コラージュプリュス
京都市中京区三条通御幸町東入弁慶石町56
1928ビル2階
https://www.dohjidai.com/gallery/
会 期:2022年 8月9日(火) 〜 21日(日)
12時〜19時
【 最終日は17時まで、月曜休廊 】
Photographer:中田啓瑛
Planning producer:中田千代
―― 突然失われた日常
あるべきはずのものが
突然無くなってしまった
それでも残しておいた
こんな瞬間や日々もあった ――
( 同時代ギャラリーHP内 紹介より )
“ 同時代性をキーワードに、
完成の無い「ギャラリー」という空間で、
同時代を生きる表現者たちとともに、
社会の有り様や生き方を問う ”というコンセプトが光る
同時代ギャラリーでの個展は、
今回が 6回目。
これまでに開催された個展におじゃまするたびに、
温かさと
ゆるやかな時間の流れを感じ、
また「逢いたい」という思いに駆られていました。
これは、
彼の撮った写真 はもちろんのこと、
彼をサポートし続けるお母さまの姿勢、
その時々に彼の周りでサポートするひとびとの思いが
あってのことだと思えてなりません。
二人三脚で歩みながら、
その日常を
なにげない日常を
さりげなく思いのままに切り取った
風景や人物の数々。
個展だけなく、
写真家とのコラボ展も開催されている
啓瑛さんの世界を
ぜひ、自分の目で確かめてみてください。
それはきっと、素敵な時間になると思います。