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きょうの福祉

「障がい者というコトバを
    使わなくて済む社会になればいいなぁ」
 障がいのあるひとが、
 地域で役割を担い、ふつうに生きる。。。
 この願いに向かう kyokyo の日々をつづります。



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点字ブロック  [2020年07月20日(Mon)]

視覚に障がいのあるひとが
移動に必要なツールのひとつに
「 点字ブロック 」があります。

表面の突起の形で
歩行者を誘導する「 点字ブロック 」は
日本の岡山県が 発祥で、
現在、世界70以上の国と地域に 普及しています。

道路や建物への設置普及は進んでも、
ひとたび 災害が起こると
状況は 変わります。

災害などで 避難所へ行った場合の
そこでの生活を
想像してみてください。

避難所内の様相が 日々変わる
雑然とした場内で
視覚に障がいのあるひとが 移動する姿を。



先日、2年前に西日本豪雨で被災した
視覚に障がいのあるひとの声をもとに、
新たな点字ブロックが
生まれたことを知りました。

「 携帯用点字ブロック 」です。

避難所へ行くだけでも大変で、
避難所の中で
自分の居場所を 確保するために
移動したとしても、
下に シートが敷いている所は踏んではいけないし、
トイレへも
動線がわからないので 1人で行けない、
食事などの受け取りも
その都度 1人で行けない。

家族や介助してくれるひとの
サポートがないと、避難所の中で
「 自分が今 どこにいるのかさえわからない」のです。

「 少しでも 点字ブロックを置いてくれたら
自分ひとりでも 行ける気がする 」。

このような思いから、
「 携帯用点字ブロック」は 生まれました。

「 携帯用点字ブロック」は 昨年開発され、
岡山市にある ワークランド虹さんで
製作、販売されています。

大きさは
道路に敷設されているものと同じですが、
重さは 1枚100g程度と軽く
持ち運びが簡単で、
繰り返し 貼ったり剥がしたりできます。

岡山県内では すでに導入が進んでいて、
盲学校では
校外学習や修学旅行の宿泊先、
体育館で行われる入学式や卒業式の行事で
使用されているそうです。

そして 先週、
豪雨災害で甚大な被害が出た 熊本県人吉市に
岡山市のボランティア団体が
この「 携帯用点字ブロック」を
100枚 届けた、という ニュースも。


視覚に障がいのあるひとにとって
点字ブロックは、
道をたどる目のような存在です。

それが どのような状況下においても
整備されている ということは
特別なことなのでしょうか。

避難所が
誰にも安心して居れる場所であるために
避難所への「 携帯用点字ブロック」導入を
早急に 望みます。


皆さんの住むまちの避難所には
「 携帯用点字ブロック」は 備えられていますか。

皆さんの住むまちの自治体へ
問い合わせてみてください。

そういう「 声 」が、社会を変えます。

「 小さいことでも、積み重ねると 社会は変わる」
そう、信じています。






*社会福祉法人 岡山ライトハウス
ワークランド虹
岡山市北区今1丁目7−25
http://www.olh-estate.com/niji_shoukai.htm

※「 携帯用の点字ブロック」には、
 安全に進める方向を示す「 線状タイプ」と、
 停止や注意を促す「 点状タイプ」の
 2種類があります。
 約30cm手前に停止を促す点字ブロックを敷く
 ここから出口です というルールなど、
 設置については
 ルールなどの 専門知識が必要です。










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