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きょうの福祉

「障がい者というコトバを
    使わなくて済む社会になればいいなぁ」
 障がいのあるひとが、
 地域で役割を担い、ふつうに生きる。。。
 この願いに向かう kyokyo の日々をつづります。



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きょうだいの思い  [2020年07月08日(Wed)]

障がいのある兄弟姉妹をもつひとが
日常生活の中から感じる 不満や不安などを
共有できる場として生まれた
きょうだい会

今では、日本全国に広がっています。

きょうだい会の中には
住む地域ごとに生まれたものだけでなく、
きょうだい会2 に記した
中学生や高校生、大学生に限定した会など
さまざまな形の “ きょうだい会 ” が
存在し、広がりを見せています。

昨年1月に記した 普通 では、
女子中学生が 自閉症のある弟について
書いた作文を 紹介しました。

「 変わっているように見えても、
ほかのひとにとって 当たり前にできることが
弟は ちがうだけ 」。

弟を思う “ きょうだい ” の気持ちを凝縮した
この一文が 記憶に残っています。

でも、必ずしも、
障がいのある兄弟姉妹に向き合い
障がいのある兄弟姉妹のことを
前向きに 捉えて 考える
“ きょうだい ” ばかりではありません。

それを知るひとも 多いと思います。

そのような中で、先日、
漫画『 血の間隔 』を 知りました。


―― 僕は妹に消えて欲しかった。
漫画家の知幸(ともゆき)は幼い頃
知的障がいのある妹・知恵(ちえ)のことを
疎ましく思っていた。
祖母の葬儀のため、数年ぶりに帰省した知幸は
父から祖母の遺言を聞く。
「血を分けた兄妹なのだから
一緒に生きていかなくてはいけない」と。
祖母の遺言を受け、知幸は抗うことができない
血を持つ知恵とどう向き合うのか ――


このあらすじを読んだ時、
障がいのある兄弟姉妹をもつ “きょうだい” の中には
これに似たような思いで苦しんでいる
闇のような思いをイメージし、同時に、
キレイゴトでは語れない “きょうだい” の
日常を想像しました。

『 血の間隔 』の著者・作者、吉田薫さんは
知的に障がいのあるひと妹をもつ “きょうだい” です。

自身が 妹との関係に
モヤモヤしたまま生きていた中、
相模原市の津久井やまゆり園であった殺傷事件で
さまざまな報道がなされたことから
心が すごく 揺さぶられ、それがきっかけで
自分の境遇からしても他人事ではないと思い、
この作品が 誕生したそうです。


―― 僕がずっと思っているのは、
障害があるないに関わらず
もっとパーソナルな面を見られるように
なればいいなということです。
障害があるから弱い、守らないといけない
というのも過剰すぎると
それはそれで問題だと思うんです。
健常者と障害者というのは
あくまでひとつの区分けであって、
アメリカ人と日本人とか、
そういう区分けと同じものかなと。
もちろん、制度とかの話になると
その大きい枠組みは必要ですけど。
出身地とか、性別とか、障害者だとか、
少なからずそういう区分けって
よくしてしまうんですけど、
その中にもいろいろな人がいる。
もっと寄り添ってその人自身を深く知ろう
という見方が大きく広まると
いいのではないかなと思います。
これは僕が妹と向き合ったからこそ
わかったことで、
知るほどにいいところもあれば
そうでないところもある。
でもそれは障害者だからではなく
「人間だから」なんですよね。 ――
           ( 作者コメントより )



『 血の間隔 』の タイトルにあるように、
血のつながりや家族との向き合い方に及ぶ
スケールの大きな作品です。

障がいのある兄弟姉妹と家族が向き合う、
だけでなく、そこから
さまざまな “ 他者 ” との向き合い方に
当てはまることが見えてくる
作品だと思います。




*漫画『 血の間隔 』
著者・作者:吉田薫
掲載雑誌:まんが王国コミックス
発行元:ビークリー

※コミック配信サービス『まんが王国』から
読めます。( 一部 無料ページ有 )
https://comic.k-manga.jp/title/48537/pv












タグ:きょうだい
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